月刊短波2023年10月号(第7版)
編集 赤林隆仁  時間  JST

◎FRS-Hollandが特別短波放送 7版新規
 
FRS-Hollandは以下のスケジュールで特別短波放送を行う。
 10/29 17:52-22:35 7700 9300kHz (9330または9335のことあり)
 11/5(再放送)17:25-22:35 6185
 再放送はインターネットストリーミングでも行われる。
 受信報告は<frs @ frsholland.nl>または郵便でP.O.Box 2702, 6049 ZG Herten, the Netherlands.へ。9種類のQSLカードや新ロゴ入りのスッテカーも用意されている。なお来る12/17にも特別放送を予定している。(FRS-Holland via WORIG 10/27)

◎Radio DARCが放送開始100周年記念特別中波放送 6版新規
 
Christoph Ratzer氏によると、ドイツアマチュア無線連盟DARCは、自らの放送局Radio DARCより2023年10月29日にドイツでの放送開始100周年を記念して特別放送を行う。
 放送は同日の16:00より、ベルリンのKollhorラジオ塔に設置した80mのロングワイヤーアンテナから747kHz(100W)で行われる。これは100年前の同日に同じラジオ塔から749.5kHzで初放送が行われたことにちなんだものである。また番組の収録も当時使用されたベルリンのVOXスタジオで行う。なお当日の現地時間14:00よりKollhorラジオ塔を公開し説明板を設置して案内を行う、近隣のドイツ科学技術博物館では16:00にDARC会長の Christian Entsfellne氏「ドイツにおける放送の100年」と題したスピーチを行う。
 Radio DARCの宛先はRedaktion Radio DARC, Rainer Englert, DF2NU, Dorfstrasse 14, D-85567 Bruck-Alxing, Germany、E-mailアドレスは<radio @ darc.de>である。
(Ydun's MW-info 10/22 via WORIG 10/25)

◎ドイツ放送開始100周年記念特別短波放送 6版新規
 
ドイツのChristian Milling氏によると、1923年10月29日、ドイツで初めての定期放送がBerlinの Vox Houseから開始されてから100周年になるのを記念して、ドイツ国内60の放送局関係者がEifelに参集して「Eifeler Radiotage」を開催し、現在は使われていない古いラジオスタジオから「半世紀前の良きラジオの日々」(radiotageは「ラジオの日々」という意味)を再現する。そして60局それぞれの番組から構成される特別短波放送が2023年10月27-30日にドイツKarl-Krakel送信所及びYerevan-Gavar送信所行われる。スケジュールは以下の通りである。記載のないものはKarl-Krakel送信所。日付は開始時刻基準、放送はすべてドイツ語。
 10/27 22:00-01:00 3985
    10/28 01:00-04:00 6005 04:00-08:00 3985 14:50-19:00 6005 19:00-01:00 3985  19:00-20:00 15800(Yerevan-Gavar 300kW)
    10/29 01:00-04:00 6005 04:00-08:00 3985 15:50-20:00 6005 20:00-02:00 3985  20:00-21:00 15800(Yerevan-Gavar 300kW)
    10/30 01:00-04:00 6005 04:00-08:00 3985 15:50-20:00 6005 20:00-02:00 3985
(WORIG 10/ 23) 夏時間と冬時間との切換日(10/29)をまたぐため複雑になっています。Eifelはドイツ南西部のベルギー国境付近の山岳地域。元記事はhttps://www.radioszene.de/180761/eifeler-radiotage-100-jahre-radio.html、記念行事に関してはhttps://www.eifeler-radiotage.de/を参照して下さい。連絡先は<info @ eifeler-radiotage.de>。



◎SAQ Grimeton Radioより10月24日に「国連デー」特別送信 5版新規

 英国のMike Terry氏によると、スウェーデンの世界遺産保存海岸局SAQ Grimeton Radioは2023年10月24日の「国連デー」に特別送信を行う。送信には1924年より使用されているAlexanderson Alternatorを使用し、出力200kW、周波数17.2kHzでCWモードで全世界に向けて平和を祈るメッセージを送信する。送信要領は以下の通り。
 10/24 23:25 You Tube上での実況中継を開始
 10/24 23:30 Alexanderson Alternatorからの調整送信の開始
 10/25 00:00 Alexanderson Alternatorからの本送信の開始
 これに先立ち10月23日の22:00-01:00の間に短時間試験送信を行う。
 受信報告はURL上のフォームから送ったものに関しては返信を保証するが、E-mailや郵便で送られたものに関しては返信を保証しかねる。URL上の受信報告フォームはhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdUmtf9etTvM5sWCLmxk9pcB_JpYyq0tLuaBSPSl4mSRJVpUg/viewformであり、このURLからの報告は2023年10月24日~11月10日のみ有効である。なお当日10月24日は一般見学も可能である、詳細はhttps://grimeton.org/を参照のこと。(WORIG 10/16) 年末(12月24日)の送信も予定通り行われる見込みです。

◎国際郵便料金改定 4版新規
 
2023年10月1日より、国際郵便料金が改定された。詳しくはhttps://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/を参照のこと。受信報告等によく使用する定型航空郵便物の料金は以下のようになる。
 第1地域 中国・韓国・台湾 25gまで \120 50gまで \190
 第2地域 アフガニスタン以東で第1地域・旧ソ連以外のアジア 25gまで \120 50gまで \190
 第3地域 欧州・メキシコ・カナダ・オセアニア・中近東・旧ソ連 25gまで \140 50gまで 220\
 第4地域 米国・米国領 25gまで \140 50gまで \220
 第5地域 メキシコ以外の中南米・アフリカ 25gまで \160 50gまで \260
    船便定形郵便物の場合は全世界宛 25gまで \120 50gまで \190
 郵便はがきは全世界宛 航空便\100、船便\90
(赤林)地域区分が細かく変更されていますので、必ず国別に調べてみる必要があります。

◎英国Woofferton送信所より80周年記念特別送信 ~特別eQSLカード発行 4版新規
 
英国のDave Porter氏によれば、同国のWooferton送信所は2023年10月17日に送信開始80周年を迎える。これを記念して同送信所を管理するEncompass Digital Mediaは特別短波送信を実施する。スケジュールは以下の通りである。
 10/17(火) 22:30-23:30
       15245kHz 第95送信機 Marconi BD272(1963年製) 250kW 294° 北米向
       17785kHz 第96送信機 Riz社製 250kW 114° 欧州向
       11725kHzDRM 第92送信機 Riz社製 110kW 114° 欧州向
 開始インターバルシグナルの後、BBC、VOA、RFE/RL、CBC等の送信の歴史や現在送信中のDW、VOVの紹介、DRM放送の紹介、送信所の旧従業員の声などが放送される。またWorld Radio Networkは同時衛星放送で中継し、Encompass Digital Mediaのwebサイトでも同時ストリーミング放送を行う。短波放送の受信報告の宛先は<radio @ encompass.tv>で、特別eQSLが発行されるとともに、抽選でWoofferton送信所の記念品等が贈呈される。(ドイツ Wolfgang Bueschel氏)

◎Atlantic 2000が特別短波放送 4版新規
  
スペインのManuel Méndez氏によると、フランスのAtlantic 2000は2023年10月14日(土)の17:00-18:00にドイツChannel 292より6070、9670kHzで特別放送を行う。ストリーミング放送は同時にhttp://radioatlantic2000.free.frで行われる。受信報告は<atlantic2000international @ gmail.com>へ。(WORIG 10/12)

◎Claudius M. Obrecht 10月の放送予定 3版新規
 ドイツのHanjoerg Biener氏によれば、スイスに拠点を置く音楽家Claudius M. Obrecht氏による2023年10月の短波放送予定は次の通り。
 Channel 292 Rohrbach送信所中継: 10/9 02:00-03:00 6070 10/14 01:00-02:00 6070 06:00-07:00 3955 22:00-23:00 9670 10/15 22:00-23:00 6070 9670
    Radio Baltic Waves International中継(75kW): 10/29 02:00-02:30 1386
    受信報告はhttps://cmobrecht.jimdofree.com/上より送ることができる。(WWDXC TP 1557)

◎Channel 292の送信所が暴風雨で被害 ~一時放送が停止 3版新規
 
Tony Pavick氏らにによると、ドイツChannel 292のRohrbach送信所は2023年10月4日、この地方を襲った暴風雨による倒木のために被害を受け、一時送信が途絶した。10月5日にはまず6070kHzのみが回復、次に9670、3955kHzも回復したが、3955kHzは電力を落として送信しており、回復作業のために10月下旬頃まで送信が休止することがある。(WWDXC TP 1557)

◎HCJB日本語放送B23で周波数変更 2版新規

 HCJB尾崎一夫師によると、同局日本語放送は2023年10月29日(日)から のB23スケケジュールで以下の様に周波数を変更する。
  07:30-08:00  15420kHz(15400kHzより変更)
 再放送 20:00-20:30  11905kHz(15460kHzより変更)
(京都府 永井正和氏)オーストラリアKununurra送信所75kW、5°。HCJB日本語放送は土曜・日曜のみ。実際には5分前より電波は出ています。平日の20:00-20:30は別番組(いのちのみことば)。

◎Radio Thailand日本語放送一時休止 3版追加
 JSWC会員からの情報では2023年9月20日のRadio Thailand日本語放送で、小島秀美アナウンサーにより、2023年10月1日~12月31日に日本語放送を休止し、2024年1月1日より再開することが発表された。最新情報はfacebook、過去の放送はYouTubeを利用してほしいとのことであった。(JSWC 大武逞伯理事) 
   英国のAlan Roe氏によれば、Radio Thailandの10/1以降のスケジュールは以下の通り。日本語(1月まで)とベトナム語が中止され、03:00からの英語放送は1時間に拡張された。
   英語: 09:00-09:29 15590 11:00-11:30 15590 14:00-14:30 17640 21:00-21:30 9385 22:00-22:15 9385 03:00-04:00 7475
   中国語: 21:30-21:45 9385
   マレー語:21:45-22:00 9385
(WWDXC TP 1557) そのまま廃止されてしまうことのないように願いたいものです。

◎「Estación 4940」の実像 ~謎のeQSL出回るも偽物と判明! 
2版追加
 
スペインのManuel Méndez氏が9月12日の13:35-15:33に、コロンビアともベネズエラともいわれている謎の短波局「Estación 4940」を詳しく受信したところ、同地方の流行歌や賛美歌とともに「Señal de onda corta 4940」、「El saludo a nuestros oyentes en Venezuela, América y el mundo, Estación 4940」のIDを確認した。またその後のアナウンスでメルアドは<estacion4940 @ gmail.com>であることが判明した。但しこの時刻に毎日聞こえる訳ではない。放送でアナウンスされている時刻はベネズエラ時間であった。局がベネズエラにあるとは断定できないが、少なくともベネズエラのリスナーを対象とした局であることはわかる。(WORIG 9/12)
 英国のRalph Perry氏が「brdxc-news U.K. groups.io 9/14」に報告したところによると、Santiago San Gilと称する人物が4940kHzを使用しているコロンビアの宗教局「La Montana」から2023年8月30日の受信報告に対してeQSLを受け取ったと報告し、その写真をfacebookに掲載した。https://www.facebook.com/groups/531629043622500/posts/6529749340477077/。eQSLの発信元は<radiolamontana @ gmail.com>としている。
 英国のBill Macdvitt氏が「Shortwave Bulletin 9/18」に報告したところによれば、このeQSLの真偽には疑問がある。「La Montana」という名称は4950kHzの不明海賊局が番組内で宣伝していた「La Montana」というコロンビアの宗教映画がIDと誤認され、その映画の制作団体があるコロンビアMaicoが所在地と勝手に推測されたものである。2022年9月に電波の到来方向探知によりこの局はベネズエラから送信されていることがほぼ確定している。番組内にはコロンビアの「Fuerza de Paz」の中継もあり、同局の新周波数とも誤認されたこともあった。これに関しては本物のFuerza de PazのQSLマネージャーから、自局のストリーミング放送を勝手に中継しているのもので関係はないとの言質を得ている。番組で流されている音楽はコロンビア・ベネズエラ双方のものである。コロンビア国境に近いベネズエラから送信されている可能性が高い。(WWDXC TP 1555)
 スペインのManuel Méndez氏が2023年9月14日に<estacion4940 @ gmail.com>と<radiolamontana @ gmail.com>へ同時に受信報告を送ってみたところ、9月23日に<radiolamontana @ gmail.com>の方からeQSLが送られてきた。メールにはpngファイルが貼付されているだけで本文はなかった。本当なのか、誰かのイタズラか??(WORIG 9/26)
   スペインのManuel Méndez氏は謎のeQSLの真偽を確かめるためにEstación 4940のアドレス<estacion @ gmail.com>にこのeQSLを送り確認を試みた。その結果同局から返信があり、同局はこのeQSLとも「La Montna」とも一切関係がないとの言質を得た。(WORIG 9/30) fmscanによると、同局の送信所はベネズエラ西南部コロンビアとの国境に近いElorzaの北東約30kmにあるとされています。

Manuel Méndez氏に送られてきた謎のeQSL、Santiago San Gil氏が公開したものと同じである
南米僻地の局としては良く出来すぎている感あり



◎VOAの局長が退任に 2版追加
 
米国のDan Robinson氏によるとVOAの局長であるYolanda López氏が突如VOAを去ることになった。退任の挨拶でも彼女はその理由を自らは語らず、詳しい「人事異動」の理由はUSAGMのCEO Amanda Bennet氏より説明されるであろうとした。Yolanda López氏はスペイン生まれでVOAのラテンアメリカ部門に勤め、バイデン政権下でVOA局長に急出世した。(WORIG 9/18)
 
米国のDan Robinson氏によると、López氏は2023年9月いっぱいで現職を離れ、後任の局長にはJohn Lippman氏が就任する予定である。López氏は退職後Inter-American Development Bankに就職することが明らかになっている。辞職の理由は明らかにされていないし、Amanda Bennet氏も説明を拒んでいる。米国下院外交委員会で共和党が、「USAGM/VOAの汚職疑惑」を追求していることを嫌ったからではと言われている。(WORIG 9/30)

◎Adrian Peterson氏がコレクションを整理 ~「とうとうその時が来た!」
 A
WRのAdrian Peterson氏によれば、同氏がIndianapolis Heritage Collectionに収蔵している約50,000点以上のBCLコレクションの引き取り先、移転先を探している。このコレクションには過去100年の間の次のような資料が含まれている。
 ①QSLカード類:世界中からのQSLカード(中波、短波、FM、TV、ユーティリティー)
 ②1947-2023年に発行されたWorld Radio(TV) Handbook 77巻
 ③1000点以上のラジオ関連記念品
 ④1984-2009年に発行されたPassport to World Band Radio全巻
 ⑤放送局からの手紙や資料約100万ページ分
 ⑥1982-2013年に発行されたPopular Communication誌全巻
 ⑦1997-2011年に発行されたMonitoring Times誌全巻
 ⑧1938-1959年に発行されたRadio News誌全巻
 ⑨ラジオ関連書籍100冊以上
 そのまま保存を継続することができる場合は無料で提供する。また一部の場合は条件により有料または無料で頒布する。
 問合せはDr. Adrian M. Peterson, Adventist World Radio, 2768 Morgan Trail, Martinsville, IN 46151, USAまたはE-mailで<adrian.m.peterson @ gmail.com>へ。(WORIG 9/5)

◎BBC WSに新番組「Unspun World with John Simpson」

 英国のMike Cooper氏によると、BBC World Serviceのラジオ放送に9/23~12/10まで新番組「Unspun World with John Simpson」が登場する。国内向BBC2 TVで行われていた番組をラジオ化したもので、BBC国際ニュースエディターのJohn Simpson氏が、一週間の世界の動きを公平な観点から解説する。極東向には土曜19:32-20:00、月曜03:32-04:00に放送される。ストリーミング放送では日曜13:32-14:00、月曜03:32-04:00で聞くことができる。(WORIG 9/1)

◎ニュージーランドからSIBCに非常用発電機供与
 ニュージーランド政府はSolomon Islands Broadcasting Corporation (SIBC)に対して2023年8月22日に非常用発電機を供与した。これで同局は停電時でも中波・短波放送を安定して提供できる。同国は多数の島嶼を有しており、SIBCが中波・短波で新型コロナや自然災害の際にも情報を提供し続ける上で電力の供給は不可欠なためである。(NZDXT September via WORIG 9/3)

◎StationX受信される
 オーストラリアのStation Xがニュージーランドにて4970kHzで受信されている。時間は17-18時頃でpopsや電子音楽が多い。(NZDXT September via WORIG 9/3) オーストラリアでは06:00、19:00頃にも受信されていますが、何れも信号は弱いそうです。

◎WINBからのradiogramの放送突如中止
 米国でradiogramを主催するAndrew Kim Elliott氏によると、同国でradiogramを送信していたWRMI、WINB局の内、WINB局が15720、15735、9265kHzでDRM送信していた放送が2023年8月番組をアップロードしているにも拘わらず突如停止された。局に問い合わせたところ、「もうDRM送信はやっていない」というつれない返事が来ただけであった。WRMIからの送信もDRMモードであったが、音声モードが主であった。WINBはradiogramだけを放送(通常10kHz帯域を使うとことろ5kHzで)してくれており、画像がやや粗かったものの、MSFKのテキストはほぼ完璧にデコードできていた。実は数年前にWINBがradiogramを送信することになった経緯もあまり明かではない。多分所有する送信機で金融データ等を送信することを踏まえて、DRM性能のデモンストレーションに使っていたのであろう。なおradiogram送信中に余った5kHz帯域には何も信号が載せられていなかった。うまくデコード出来たのは米国での話で、本来のターゲットである欧州では、リモートSDRで試したところではうまく復調できていなかった。(NASWA Journal Sept via WORIG 9/4)

◎Radio Northern Starの1611kHz復活増力 3版追加
 ノルウェーRadio Northern StarのSvenn Martinsen氏によると、同局の1611kHz(LLE-4)用中波送信機の修理が完了し、2023年8月10日より送信が復活した。出力400Wで13:59-07:05に送信を行っている。短波の5895kHzとパラ。放送内容はスカンジナビア、アイルランドのカントリーミュージック及びゴスペル音楽である。(Arctic Radio Club mv-eko Sept 4 via WORIG 9/4) 同氏によると、 2023年9月26日同局のBergen Kringkaster送信所(1611kHz)は400Wから700Wに増力された。1611kHzと短波の5895kHzは現在ではパラで出ている。時間はA23では13:59-07:05である。(Shortwave Bulletin 10/1 via WORIG 10/1)

◎舟山文藝広播91.0MHzが停止
 中国浙江省の舟山文藝広播(FM91.0MHz)は2023年9月6日で放送を停止した。9月1日に放送停止の事前通告が行われた。中国国家広電総局により舟山経済経済広播(FM97.0MHz)との統合化が図られたものと推測される。事前通知では舟山経済広播は統合後「舟山交通音楽広播」と改名するとされていたが、廃止当日は「舟山経済広播」のままであった。
 舟山文藝広播は2011年2月18日に当時の「舟山文藝教育広播」(詳しい開局日は不明)が「舟山城市之声」と改名する形で開始された。2012年3月18日に「舟山汽車音楽調頻」(汽車は自動車、調頻はFMのこと)に改名、更に「舟山汽車音楽調音楽91」の名称を経て、2018年3月17日より現在の名称となっていた。91.0MHzの放送はEスポ伝搬で吉林省長春でも受信されたことがある。(Cahcn自留地 9/6) 916年遣唐使であった学僧慧萼が日本に帰国するために観音像とともに乗船しようとした時観音像が「不肯去」(行きたくない)と涙を流したという話が有名で日本と因縁の深い場所です。

ロゴは「舟山汽車音楽調頻」のまま「FM91」と称していた模様


◎コンゴRadio Kahuziの現状
 米国のDan Robinson氏がコンゴの宗教局Radio Kahuziから受け取ったNewsletterでは2020年に送信機の故障で停止した同局の短波送信復活はまだ困難な道を辿っている。Bukavuにある同局向けに2023年5月には米国から新短波送信機TB1000が到着することはした。しかし郵送業者(UPS)のミスで変圧器が届かなかった。8月になっても届かない状況なので、10月到着予定で再送してもらうことになった。うまく到着すれば6210kHzで再び短波放送が出せるようになる。アフリカでは送信機の故障や電力事情の悪化で永久に短波放送を停止してしまう局が相次いでいるので、うまく復活できることが期待されている。(WORIG 9/6)

◎Radio Nacional Arcángel San Gabrielが新短波送信機導入へ
 米国のAdrian Korol氏がRAEのプレスリリースとして伝えたところによると、アルゼンチンの南極局Radio Nacional Arcángel  San Gabriel(LRA36)にアルゼンチン製の新短波送信機が導入されることになり、南極Esperanza基地にてアルゼンチンの国防相らが参加して導入式典が行われた。LAR36は1979年10月20日に送信を開始した南極唯一の公共ラジオ局で、短波の信号はアラスカ、アイスランド、日本、ヨーロッパ諸国、ラテンアメリカなど遠く離れた場所でも受信されている。RNA(Radio Nacional Argentina)の局ではあるが、南極地域統合司令部の職員によって運営されている国際的なラジオ局であるため、他の局とは性格が異なる。2022年よりは全員女性のグループにより運営されており2024年もその方針である。新送信機の出力は10kWで2024年より実運用に入る。原記事は
https://swling.com/blog/2023/09/radio-nacional-arcangel-san-gabriel-receives-a-new-shortwave-transmitter/。(SWLing Post via WORIG 9/6) 送信機はTRIALCOM社製とのことです。

◎KTWR局台風被害の総括
 KTWR局は2023年5月24日、風速140マイル(秒速63m)の台風2号(Mawan)に襲われ、短波送信アンテナに大きな被害を受けた。但しその他の施設の被害はあまりなかった。アンテナシステムの復旧作業には2,000人を越える支持者から55万9千ドル(約8100万円)もの寄付が寄せられ、7月15日には5本のアンテナの内4本が復旧し正常な短波送信が可能となった。北朝鮮、中国、インドネシア等への福音放送が復活した意義は大きい。第1号アンテナは故障したままだが、9月中にも補修チームが故障部品の交換作業を行う予定である。台風によってアジア向の新送信アンテナ建設計画が中断してしまっていたが、2024年より復活させる見込みである。グアム島全体では人命被害は出なかったが、ガソリン価格は1ガロン当たり5.25ドル(約200円/リットル)に値上がりしたままであり、学校の学期も狂ってしまっている。(TWR News via WORIG 9/7)

◎オーストラリアUnique Radioからのメッセージ
 Unique Radio AustraliaのオーナーTim Gaynor氏によると、同局は非営利の短波・ストリーミング放送ラジオ局で、政府より非商業局として免許されている。2016年に開局し音楽・トークを中心として放送している。オーナーは無料で放送時間を提供し、番組制作も無償または物々交換で行われている。従ってオーナーといっても番組制作者に資金を拠出するだけで、金銭的な利益は一切ない。短波の放送はUSBで行われているが、その理由は金銭的・技術的なものである。具体的にはUSBにすることで低電力で遠距離に送信することができること、もし受信状態が悪くてもインターネットで聞き続けることができるからである。このところ設備の移動のために短波放送を中断していたがこのほど復活し、webサイトに掲載したスケジュール通りに放送を行っている。当放送局に対してSNS上で罵詈雑言を浴びせる輩がいるが、SNS上で応えることは行わない。このような事を見つけたときは連絡して欲しい。、Glenn Hauser氏とWORIGグループの「短波の夢を守り続ける」素晴らしいフォーラムへの参加者に感謝したい。(WORIG 9/8) 同局のURLはhttp://www.uniqueradio.biz、5035USB 20:00終了、2310USB 20:00以降とスケジュールされています。

◎ロシアのRadio Mariaが復活
 当局により閉局させられる危機にあった、カトリック放送局のロシアRadio Mariaが、St.Petersburgにて1053kHzの放送を復活した。(RUS-DX #1254 via WORIG 9/10) 
 ロシアのAlexander Berezkin氏によれば、放送の再開はモスクワ時間2023年9月8日の08:00で、放送時間はモスクワ時間で08:00-24:00(日本時間13:00-05:00)である。(RUS-DX #1255 via WORIG 9/16)

 
ロシアで敵性語放送や敵性音楽を聴くと
   モスクワでウクライナ語のラジオ放送を聞いていた住民を隣人が警察に通報した。結局犯罪には問われなかった。またクラスノダールではEurope Plusが西洋音楽を流したとして年金生活者が警察に通報した。この人は軍隊関係者であり、警察は同局に対して捜査を開始した。原記事はhttps://onair.ru/main/enews/view_msg/NMID__86953/。(RUS-DX #1254 via WORIG 9/10)

◎Radio Ukraine Internationalがロシア語放送を中止
 ウクライナのRadio Ukraine Internationalはストリーミングで行われていたロシア語放送を2023年7月30日で停止した。モスクワ時間の午前0時に30分間の番組が放送されていた。他の8言語の放送は継続されている。(RUS-DX #1254 via WORIG 9/10)

◎VOAの「Issues in the News」復活
 米国のCharles Harlich氏によると、担当者の退職で一時中止されていたVOA英語放送の「Issues in the News」が9月初旬から復活した。但し番組の形式は従来のジャーナリストによる討論形式から、録音構成に変更となった。新しいホストは平日の国際ニュースを担当していたSteve Miller氏である。(WORIG 9/10) 

◎TWRはネパールにもリモートSDR設置
 スペインのAERによると、Trans World Radioはこのほどネパールの首都Katmanduに新しいリモートSDRを設置した。http://ktm.twrmon.net:8073/。このSDRを使用するとRadio Nepalが各地から行っている中波放送(Katmandu 792KHz、Surkhet 576KHz、Dhankuta 648kHz、Pokhara 684kHz:100kW、Dipayal 810kHz、 Bardibas 1143kHz:10kW)を確認することができる。(WORIG 9/12)

新しいSDRのヘッド画面「It is so quiet we must be able to hear the world here!」とある、既にKiwi SDR Mapに掲載されている


◎Mighty KBCがWRMIからの放送を追加
 英国のAlan Roe氏によれば、オランダのMighty KBCはFacebookで9月17日以降の新スケジュールを発表した。すべてWRMIのOkeechobeeからの送信で欧州向である。新設された時間・周波数はTexas Radio Shortwaveが使用していたものである。
 新設:日曜 00:00-11:00 5950 (00:00 It's radio but not as we know it、01:00 The Giant Jukebox)、日曜 21:00-22:00 15770 (The Giant Jukebox)
 これに伴い従来月曜06:00-08:00に5950kHzで行われていた放送は中止され、上記以外のWRMIからの放送は次のようになった。
 日曜 09:00-11:00 9455、日曜 11:00-12:00 5850、土曜 11:00-12:00 5850、土曜 17:00-18:00 7780、金曜 20:00-21:00 15770、木曜 01:00-02:00 15770
(WORIG 9/13)

◎BBCの長波放送198kHzは2024年まで
 英国のPaul Crankshaw氏によると、BBCがRadio4で使用している長波の198kHzは、スマートメーターを持っていない電力契約者のために、最適な電力会社を自動選択を行うRadio Teleswitching Service (RTS) にも使用されている。BBCは当初長波を使っている電力契約者にもスマートメーターを普及させて2020年に長波を廃止する予定であった。しかしこの計画は2019年英国政府によって実現不可能とされて宙に浮いてしまった。そこで2025年まで計画を延長することにしたが、現用の長波送信施設がそこまでもたないことと、それでも実現不可能なことで、BBCはRTSも含めて2024年にすべて廃止してしまう方針に切り替えた。ちなみにスコットランドではスマートメーターを使っている世帯は全体の7%にすぎず、32ある自治体でスマートメーター保持率は50%を越えているのは4自治体だけである。実はフランスのRFI 162kHz(Allous送信所)も同様な使い方をしており、放送を止めても送信だけが継続している。(WORIH 9/13) 162kHzは時報も出していますが。

◎Bolshakovo中波送信所が549kHzで試験送信
 ロシア領カリーニングラードのBolshakovo中波送信所(Radio Center #5)が2023年9月13日に549kHz、600kWでRadio Russiiの試験送信を行った。送信波はバルト海沿岸諸国、ベラルーシ、ロシアの欧州部分に届いたことが確認された。今後試験送信は毎日行われることになる予定。(RUS-DX #1255 via WORIG 9/16) ロシア本土からもRadio Russiiが中波で甦ったことになります。

◎Dengê WelatがDengê Gelに改名
 英国のTony Rogers氏によると、クルド秘密局Dengê Welat(地域の声)は局名をDengê Gel(人民の声)に改名した。新しいwebサイトhttp://www.denge-gel.orgによると、2023年9月15日以降のスケジュールは以下の通りである。送信所はTashkentと推測される。
 12:30-01:00 11540
 01:00-07:00 7460
 但し9月16日に確認したところでは、11540kHzではなく11510kHzで出ていた。webサイト上でオンラインでも併行放送を行っている。これ以前に出ていた17450kHzでも受信できた!(WORIG 9/16)
    B23スケジュールではモルドバのGrigoriopol送信所(300kW)から以下の様に出るとHFCCに登録されている。
 12:30-15:00 7350 130°
 01:00-07:00 9525 116°
 15:00-17:00 17:30-22:30 11530 130°
    22:30-01:00 11530 116°
(WWDXC TP 1156)

新ロゴ


◎Pacific Asian Log 2023年9月版発行
 オーストラリアのBruce Portzer氏によると、同氏が監修するPacific Asian Log (PAL) の2023年9月版が発行された。今まで通りRadioheritageのwebサイトhttps://www.radioheritage.com/ よりダウンロードすることができる。局のwebリンク等かなりの箇所が改訂されている。PALは2001年の初版以来、アジア・大洋州地域の短波・中波放送局の情報を取り扱ってきた。今回の版ではこの地域の50ヵ国、4500波が掲載されている。掲載項目は局の周波数、コールサイン、送信所所在地、出力、ネットワーク名、URL、ストリーミングオーディオのアクセス先、スケジュール、言語、番組フォーマット等である。(WORIG 9/17) インド以東のアジア地域、大洋州全般、米国のアラスカ・ハワイ・グアム、ロシア極東地域が対象範囲です。国別、周波数別に掲載、また長波・中波ビーコンも掲載されています。426ページ。

◎ルーマニアRRIがeQSL発行準備中
 英国のAlan Holder氏によると、ルーマニアのRadio Romania International(RRI)は、2023年中にQSLカードをデジタル化(eQSL)するべく準備中である。(WORIG 9/17)

◎DRM受信機用低コスト受信モジュール
 英国CML Microcircuits (CML Micro) 社は、「IBC 2023 DRM Showcase」にて、世界で最も低コストのDRM受信モジュールDRM1000を発表した。このモジュールにアンテナを接続すればDRM受信音を得ることが出来るようになっている。既にGospell Digital Technology社がDRM1000を採用した低価格DRMラジオ2機種(GR-220/221)を出す計画とのことである。原記事はhttps://cmlmicro.com/news-media/news-archive/cml-micro-release-the-world-s-lowest-cost-digital-radio-mondiale-broadcast-receiver-module。(WORIG 9/18) IBC 2023 DRM Showcaseは2023年9月16日にオランダAmsterdamで開催されたDRM Consortiumによる見本市。Gospell Digital Technology社(高斯貝尔数碼科技股份有限公司)は中国深圳に本拠地を置くメーカー。

廉価DRM受信機GR-220/221の予想図(上記HPより)

◎国営インド局リスト公開

 インドのJose Jacob氏によると、旧AIRのローカル局であるAkashvani局の詳細リストがPrasar Bharatの公式HP上で「Cue Sheet」として公開されている。 https://cuesheets.prasarbharati.org/su_viewCuesheets。ログイン画面で「login as gust」を選択すれば良い。掲載されている時刻はインド標準時(UTC+5時間30分)である。また中継局のスケジュールは掲載されていない。(WORIG 9/19)

◎トルコでVOAトルコ語サイト閲覧禁止
 2023年8月29日以降、トルコではVOAトルコ語のwebサイトにブロックがかかり閲覧禁止となった。これはトルコの国内規則に従っていない外国の報道機関へのアクセスを禁止するという裁判所の命令に従った措置である。これに先立つ8月21日トルコのRadio and Television Supreme Council (RTUK) はVOAにブロックすることを警告していた。トルコの現在の法律では政府の許可のない報道は国内外を含めて違法とされ、違反者には2年以上の懲役刑が科されることになっている。VOAは報道内容にトルコ政府の許可を求めるつもりはないとの声明を出している。原記事は
https://aib.org.uk/voa-website-banned-in-turkey/参照のこと。(AIB global via WORIG 9/19) VOAトルコ語サイトはhttps://www.voaturkce.com/。webサイトのみで放送はありません。

◎X-Band Guide in the Americas改定版発行
 南北アメリカ州で1610-1700kHzの「Xバンド」を使用している放送局の最新情報を掲載した「X-Band Guide in the Americas」の2023年9月版がIRCA(International Radio Club of America)より発行された。無料でhttps://drive.google.com/file/d/1T9OQdeUuvW2cNV-c_ed4ocVjs4n0y9yK/viewよりダウンロードできる。
(WORIG 9/20)

ページ数は4ページ


◎Radio Free Asiaより27周年記念QSL
 ドイツのSiegbert Gerhard氏によれば、米国のRadio Free Asia(RFA)は、創立27周年記念QSLカードを発行した。同局はこの27年間アジアで圧政や情報統制の中にいる6000万人/週の人々にニュースを伝えてきた。正確・公平・信頼を旨とするRFAの報道により、中国、北朝鮮、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム、太平洋地域の人々の意識は確実に向上している。今回のQSLは第83回目のデザインである。2023年9月~12月の受信報告に対して発行される。受信報告は<http://techweb.rfa.org>のweb上、あるいはE-mailで<qsl @ rfa.org>、ないしは郵便でRadio Free Asia, 2025 M. Street NW, Suite 300, Washington D. C. 20036, USAへ。(WWDXC TP 1555)

第83回目のQSL 「Free to be Informed 27 YEARS OF EXCELLENCE IN  JOURNALISM」とあり対象地域へのメッセージ性が高いカードである


◎Radio Vanuatuの実測スケジュール
 英国のTony Rogers氏がオーストラリアのリモートSDRで確認したRadio Vanuatuの実測スケジュールは以下の通りである。
 03:30頃-04:58頃 3945
    04:59-15:59頃 7260
    15:59頃-20:00頃 3945
(WWDXC TP1555)
    Tony Rogers氏によると、9月末に至って送信機が不調となっている模様で、3945、7260kHzともに時間通り電波は出るが、音声は載っておらずキャリアのみが出ている状態である。(WORIG 9/28)

◎Music Programmes on Shortwave第6版発行
 英国のAlan Roe氏によると、同氏制作の短波放送で行われている音楽番組のスケジュールを紹介する「Music Programmes on Shortwave」の第6版が発行された。A23スケジュールを扱っている。https://app.box.com/s/kbdxb4c5lwpju0kpoi27aiwc35br2g2aないしはhttps://\bit.ly/3LgKNJ2よりpdf形式で無料ダウンロードできる。A23スケジュールを扱った最後の版となる。B23対応版は2023年11月に発行される予定である。(WWDXC TP1555)

◎Radio Carolineがフルパワーで復活
 送信機の調整を行っていた英国の旧海賊局系コミュニティー局Radio Caroline(648kHz)は2023年9月22日の21:00よりフルパワー(4kW)で復活した。受信報告をhttps://www.radiocaroline.co.uk/#home.htmlより送ってほしいとしている。(WORIG 9/22)

◎米経済界で短波利用への関心が高まる
 米国のStephen Luce氏によると、Bloombergにも債券トレードへの短波利用(HFT)に関する論説が掲載され、この分野への関心が短波界だけでなく経済界でも高まっている。Bloombergの記事では、短波をトレーディングに利用しても他の通信に妨害を与えることはなく、FCCもその内に認めるだろうとしている。https://www.bloomberg.com/opinion/articles/2023-09-25/high-frequency-traders-chase-low-frequency-radio-waves?srnd=premium#xj4y7vzkgを参照のこと。(WORIG 9/25)

◎ELWA 6050kHz再復活
 スペインのManuel Méndez氏によると、リベリアELWAの6050kHzはここ3ヶ月間出ていなかったが、9月29日の14:57より復活しているのが確認出来た。英語放送で、インターバルシグナルと局名アナウンスが出て、宗教番組となった。(WORIG 9/28)



◎B23シーズンの11mb使用予定
 HFCCにB23シーズンで11mbの使用予定を登録している短波局は以下の通りである。
 デンマーク  World Music Radio 25795 25800 25805kHz 24H Maslet送信所 2kW 975°
 英国 BBC 25900kHz 21:00-21:30 フランス語 Madagascar送信所 250kW 310°  25900kHz 01:00-03:00 英語 Woofferton送信所 250kW 165°
 ブルガリア 局名不明 26000kHz 24H 言語不明 Kostinbrod送信所 50kW 306°
 International Radio for Disaster Relief project 26010kHz 24H 言語未定 Santa Maria di Galeria送信所 100kW 0°
 ドイツ 局名不明 26040kHzDRM 24H ドイツ語 Berlin送信所 1kW 0°
(WWDXC TP 1556) 



出典の略称
   WORIG : World of Radio io group
   WWDXC TP:World Wide DX Club Topnews  
   HCDX: Hard-Core-DX  
   JSWC: Japan Shortwave Club  
   NDXC: Nagoya DXers' Circle


トップページ