2001年3月10日(土)、11日(日) 
祝クランクイン!!



企画から1年、やっと始まったと言うか、とうとう始まってしまったと言うか。
"My name is INDEPENDENT"主催長編映画「SEVEN VENTURE for FUTURE」
撮影開始です!!
スケジュールや衣装、小道具大道具、完璧になんて揃わないままも動き出した。
インディーズでなんてやっていきたくない、それぞれ自分の好きな道で成功したいヤツらが集まった、最初で最後のインディーズ史上最大の超大作。
・・・になるはず。

10日は早朝からの撮影、主役スペース役の福島君、クドー役の前里氏のシーンの撮影だ。
僕が頭の中で描いてきたイメージは本物の劇場映画さながらの画だったのだけど、ハンディカムではそうはいかないことに打ちのめされながら、もの凄いスピードで撮っていく。
そうしないと10時半からの福島君の仕事に間に合わないのだ。
本当は寒くてたまらないのもあったけどね。

前里氏は劇団員なので演技に問題はない。心配だったのは福島君、彼は始めて演技をするはず。
ところが、カメラが回り始めたら、全く照れることなく演技を始めた。セリフが棒読みっぽくなるのはある程度仕方がないとしても、逃げようとして立ち止まった彼は本当に背中で演技をしていた。うーん、良い滑り出しだぞ。
午後は、クドーとゴージャスのシーンだ。親不孝通りでpm1:00に前里氏と同じ劇団員の北川さんと待ち合わせになっている。その前にゴージャス用のテンガロンハットを買い、時間があったのでベイビーベイブが使うレミントンM31のモデルガンを購入。お金が吹っ飛んだ。
その間、前里氏は車の中で寝ていた。朝早くからありがとう。

11日、10日に取り残したクドーとスペースのシーンを午前中に撮影。昨日に比べたら天国のように暖かいぞ。
午後は、また前里氏を車に乗せたまま、天神で北川さん木村氏、Aki氏と待ち合わせ。
本来、木村氏はハヤテという悪役、Aki氏は主役のAkiを演じることになっているが、今日は2人とも悪の手下その1とその2という殺され役で来てくれた。ヘルメットをかぶっているから誰でも良いのだ。
九州産業大学の駐車場に木村氏のジムニーを駐車して、海の中道までFTOとtodayを飛ばす。
衣装に着替え、ゴージャスもメイクをし、金網を越え線路を渡り、撮影開始。PM3:00!!
ピーーーーーーーンチ!!あと2時間ほどで撮り終えねば日が落ち始めるぞ。
みんな体を張ってアクションシーンを演じてくれた。天気にも恵まれ、なんとか撮影修了。
みんな楽しんでくれたけど、さすがにどっと疲れた様子。本当にお疲れ様。僕も帰ってから10時間以上朝まで寝てしまった。

今回のデジカメ撮影は共同制作の
WhiteNoiseSoundProductのAki氏
これが自写像だ!!ずるい!!→

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