心の指紋〜ミッドナイト・ラン


「心の指紋」はウディ・ハレルソン主演、マイケル・チミノ監督の見ごたえのあるロードムービー。アメリカで実際に起こった事件が基になっているらしいよ。
16歳の少年院に入っている少年が、自分はガンで1月の命だと知る。この少年はインディアンとの混血で、自分の部族の聖なる地を目指すために、担当の医者を人質にとって逃亡する。
二人の間にどういう心の交流があるのかは、想像しやすいかもしれないけど、それでも見ごたえあったよ。

見ごたえのある、ロードムービーって多いよね。
スピルバーグ監督の「続・激突/カージャック」
リドリー・スコット監督の「テルマ・アンド・ルイーズ」
クリント・イーストウッド監督の「パーフェクトワールド」etc…
でもね、みんなラストが悲しいんだね。爽やかだったりして素晴らしいんだけど、
悲しいんだ。
そんななか、悲しくないっていうか、少ーし寂しさも残るけど、それよりも笑って元気な
お勧めなロードムービーもちゃんとあるよ。ちゃんと心に大切なものを残してくれる感動作。
ロバート・デ・ニーロ主演の「ミッドナイト・ラン」、これは見てるのと見てないのとでは
人生が変わるんじゃないかな?