だっせぇ〜恋愛


男と女が出会って、愛し合って。
本気で愛し合った日々が例え真実のものだとしても、いつしかそれが終わってしまうことがある。
もちろん、永遠に続くものがあり、それを探し求めて、あるいはそれに辿り着くために幾つかの恋愛を経験していく。
一人の人間の一生は、誰のものでも、良い悪いだけでは語れない。
恋愛も良い悪い、好き嫌いだけじゃもちろん語れない。誰かへの残酷が誰かへの幸せになることは日常茶飯事だ。仕方の無いことだ。傷付ける側も、傷付けられた側も、しっかりと乗り越えて成長していくしかない。
それは、誰にとっても苦悩を歩み、幸せを掴むということだから、やはりカッコイイことなんだよね。

でも、カッコ悪い、ダサいこともしばしば起こっているのも事実…悲しいけどね。
同時に沢山の人と付き合うのも、恋人がいるのに他の者を愛してしまうのも、何も悪いことだとは思わない。
本物の愛にたどり着くまで、しっかりと歩んで行かなきゃいけない道だからね。
妥協は自分への裏切りになっちゃう。
人知れず、一生墓まで一人で持っていけるのであれば、浮気も悪いことだとは思わない。
そこに、裏切りがなければ・・・
自分を正当化したり、「ヨゴレ」だと開き直ることは、甘えだし、何よりも自分を愛してくれた者への裏切りなんだよね。たとへ今まで愛してきた人への愛が無くなったとしても、その人の気持ち、これまで築いてきた時間をなえがしろにしたら、やっぱり裏切りなんだ。
傷つけた分はしっかりと背負っていかなくちゃいけない。自分が人を傷つけた時、友達や周りの人は「仕方が無いよ」と言ってくれるだろう。そう、仕方が無いことだもの、本当に。
でも、自分まで自分で仕方が無いんだから良いじゃないと思った時に、それはダサいことになっちゃう。開き直りも、正当化も、甘えもダサい。
せめて、ダサいこと口にしないようにしよう。