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2.システムの開発と運用
 (2)システムの運用と保守
  a.システムの運用
  b.システムの保守
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☆一口メモ☆

 システム運用とは何かを問い掛ける問題がよく出題されています。

<請負契約>
  受託側作業者個人に対して指揮不可。作業責任者を通じて業務指示。

<派遣契約>
  個人に対し指揮命令可。

<障害発生時の一般的処理手順>
  障害発生−>障害発見−>障害範囲の特定と障害の局所化
  −>障害部分の切り離し−>暫定処置−>恒久処置
  −>暫定処置の解除と整理

<ネットワーク構成の変更>
  変更は頻繁に比較的頻繁に行われるのでタイミングよくネットワーク管理図
  などの管理台帳を更新する。

<障害の監視>
  監視ソフトウエアを利用。効率的かつ適正な監視を行うと共に、
  ソフトウエアで監視できない項目については個別に監視項目を設定。

<ジョブ優先度確認の為のシステムログ>
  ジョブ開始/終了時刻、CPU時間、入出力回数をジョブに実行順に出力


<CPUの負荷増大に対する抑制手段>
  ピーク時のジョブのスケジュール調整。
  ピーク時のページング回数の分析、使用するメモリ領域割り当ての変更。

<センタコスト_定常コスト>
  加入電話回線の基本料金、ハードウエアの定期保守費

<リースの特徴>
  修繕保守費用は借手が負担する。

<課金制度>
  システム運用にかかわる費用をユーザ部門に意識させるとともに
  増大しがちな費用の抑制およびユーザ部門への配布の公平性確保の手段

<コールドサイト>
  災害が発生した段階でバックアップ用のシステムをたち上げる。

<ホットサイト>
  待機系サイトで稼動、中断を伴わず業務処理が可能。

<ミラーサイト>
  二つのシステムに全く同じ処理を行わせる。

<モービルサイト>
  稼動型のバックアップシステム。

<UPS:Uninterruptive Power Supply>★H14春システム管理問28★
  停電や電圧低下時、商用電源に代わって
  LANやサーバなどに一定時間電力を供給する装置。

<RAID:Redundant Arrays of Inexpensive Disks>
  複数の磁気ディスク装置を配列状態に並べ、大容量化、
  並列処理による高速化を図る。システムの耐久性の程度を表す
  階層(RAID1〜5)を指す事もある。

<RPC:Remote Procedure Call>
★H15秋共通問3★
  遠隔手続き呼び出し。C/Sモデルにおいてネットワーク上の他の
  コンピュータのプログラムを、手元のコンピュータからコマンドで呼び
  出して実行できる機能。

<伝票入力の入力漏れ防止策>★H14春システム管理問24★

<パイロット移行方式>★H14春システム管理問25★
  限定した部門で新システムを導入・観察した後で全体を移行する。
  問題発生が局所化できる。

<エンドユーザ部門で分担する運用管理業務>★H14春システム管理問26★
  ハードウェアの情報集計業務。

<実績課金法での課金対象>★H14春システム管理問27★
  磁気ディスク使用量

<コンピュータ用紙の単品在庫状況>★H14春システム管理問29★


<デッドラインスケジューリング>★H15春システム管理問20★
  目標の時間内に処理を完了することを目的に処理の優先順位を 
  決定するので、タイマ割込みのオーバーヘッドが影響し、時間の制約の
  厳しいリアルタイム処理には向いていない。

<アレスタ>★H15春システム管理問29★
  避雷器ともいい、落雷によって発生する過電圧を、電気設備や
  電気機器の絶縁レベル以下に制御し、施設や機器の絶縁破壊を
  防止する機器。

<マージンテスト>
<ツールレス保守>
サーバ内部の各筐体をモジュール化し、そのモジュールの取付けを
レバー式にする。

★H16春システム管理問28★

★平成13年秋問題より★

問28 業務システムを変更し、本番に移行する時の開発、運行担当者の役割分担

開発担当者によるシステムテスト終了後、運用担当者が受入れテストを実施する。

◆問9(H16監査、システム監査問20) 
ヘルプデスクで報告を受けた障害の根本原因が不明で、応急処置を必要と
しているとき、受付・記録の後に行う手順は?
●答
問題の判別→応急処置→原因究明への優先度設定→原因究明と問題解決

◆問10(H16監査) 
データベースの差分バックアップ方式での復旧の方法は?
●答
差分バックアップ方式での復旧は,フルバックアップで修復した後に,差分を
加えて行う。
★H15春システム管理問26★バックアップの本数を求める問題

◆問18(H16監査)
コンティンジェンシープランにおける留意点は?
●答
企業のすべてのシステムを対象とするのではなく,システムの重要度と対
策コストを勘案して決定する。

情報システムの運用管理業務分担の説明
★H15春システム管理問27★

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◆問◆請負契約とは?
●答受託側作業者個人に対して指揮不可。作業責任者を通じて業務
指示。

◆問◆派遣契約の特徴は?
●答
個人に対し指揮命令可。

◆問◆障害発生時の一般的処理手順は?
●答
障害発生−>障害発見−>障害範囲の特定と障害の局所化
  −>障害部分の切り離し−>暫定処置−>恒久処置
  −>暫定処置の解除と整理
★H16春監査問9★

◆問◆ネットワーク構成の変更に必要な管理は?
●答
変更は頻繁に比較的頻繁に行われるのでタイミングよくネットワー
ク管理図などの管理台帳を更新する。

◆問◆障害の監視で必要な事は?
●答
監視ソフトウエアを利用。効率的かつ適正な監視を行うと共に、
ソフトウエアで監視できない項目については個別に監視項目を
設定。

◆問◆ジョブ優先度確認の為のシステムログに必要なものは?
●答
ジョブ開始/終了時刻、CPU時間、入出力回数をジョブに実行順
に出力。

◆問◆CPUの負荷増大に対する抑制手段は?
●答
ピーク時のジョブのスケジュール調整。
ピーク時のページング回数の分析、使用するメモリ領域割り当ての
変更。

◆問◆センタコスト・定常コストとは?
●答
加入電話回線の基本料金、ハードウエアの定期保守費。

◆問◆リースの特徴は?
●答
修繕保守費用は借手が負担する。

◆問◆課金制度とは?
●答
システム運用にかかわる費用をユーザ部門に意識させるとともに、
増大しがちな費用の抑制およびユーザ部門への配布の公平性確保の
手段。

◆問◆コールドサイトとは?
●答
災害が発生した段階でバックアップ用のシステムをたち上げる。

◆問◆ホットサイトとは?
●答
待機系サイトで稼動、中断を伴わず業務処理が可能。

◆問◆ミラーサイトとは?
●答
二つのシステムに全く同じ処理を行わせる。

◆問◆モービルサイトとは?
●答
稼動型のバックアップシステム。

◆問◆UPS:Uninterruptive Power Supplyとは?
●答
停電や電圧低下時、商用電源に代わってLANやサーバなどに一定
時間電力を供給する装置。
★H14春システム管理問28★

◆問◆RAID:Redundant Arrays of Inexpensive Disksとは?
●答
複数の磁気ディスク装置を配列状態に並べ、大容量化、
並列処理による高速化を図る。システムの耐久性の程度を表す
階層(RAID1〜5)を指す事もある。

◆問◆RPC:Remote Procedure Callとは?
●答
遠隔手続き呼び出し。C/Sモデルにおいてネットワーク上の他の
コンピュータのプログラムを、手元のコンピュータからコマンドで
呼び出して実行できる機能。
★H15秋共通問3★

◆問◆伝票入力の入力漏れ防止策とは?
●答
伝票の様式毎に、決まっている項目数と入力された項目数を比較す
る。
★H14春システム管理問24★

◆問◆パイロット移行方式とは?
●答
限定した部門で新システムを導入・観察した後で全体を移行する。
問題発生が局所化できる。
★H14春システム管理問25★

◆問◆エンドユーザ部門で分担する運用管理業務とは?
●答
ハードウェアの情報集計業務。(性能集計)
★H14春システム管理問26★
★H16春システム管理問27★

◆問◆実績課金法での課金対象は?
●答
磁気ディスク使用量。
★H14春システム管理問27★

◆問◆デッドラインスケジューリングとは?
●答
目標の時間内に処理を完了することを目的に処理の優先順位を決定
するので、タイマ割込みのオーバーヘッドが影響し、時間の制約の
厳しいリアルタイム処理には向いていない。
★H15春システム管理問20★

◆問◆アレスタとは?
●答
避雷器ともいい、落雷によって発生する過電圧を、電気設備や電気
機器の絶縁レベル以下に制御し、施設や機器の絶縁破壊を防止する
機器。
★H15春システム管理問29★

◆問◆マージンテストと最も関連のある保守は?
●答
予防保守。
★H14秋共通問27★

◆問◆ツールレス保守とは?
●答
サーバ内部の各筐体をモジュール化し、そのモジュールの取付けを
レバー式にする。
★H16春システム管理問28★

◆問◆データベースの差分バックアップ方式での復旧の方法は?
●答
差分バックアップ方式での復旧は,フルバックアップで修復した後
に、差分を加えて行う。
★H16春監査問10★
★H15春システム管理問26★バックアップの本数を求める問題

◆問◆コンティンジェンシープランにおける留意点は?
●答
企業のすべてのシステムを対象とするのではなく,システムの重要
度と対策コストを勘案して決定する。
★H16春監査問18★

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