☆☆☆☆☆
4.情報化と経営
(2)企業会計
a.財務会計
b.管理会計
☆☆☆☆☆
<投資した資金の回収期間>
投資額/(投資に基づく年平均利益+新設備の年平均減価償却費)
<出荷時点の売り上げ計上>
パッケージソフトを販売した場合。
<損益分岐点>★平成15年秋共通問43★
固定費/(1−変動比率)
<繰延べ資産>
該当するもの:請負契約によって委託開発した、一年以上社内で使用するソフトウェアの開発費用。
<リース契約>
物件の管理責任は借手にある。
<ソフトウェアの原価>
ソフトウェア開発の受注獲得の為に要したプロポーザル費用は、販売費ではなく
プロジェクト原価に含める事が出来る。
<原価率> 売上原価/売上高★平成14年秋共通問42★
<売上総利益> 売上高−売上原価
<資本回転率> 売上高/資本金
<棚卸資産の評価方法>★平成15年秋共通問44★
・後入先出法(後に仕入れた物から先に出す)
・移動平均法(仕入れの都度平均単価を計算)
・先入先出法(先に仕入れた物から先に出す)
・総平均法(期首棚卸高と一会計期間の総仕入れの平均によって単価を計算)
前年度の期初在庫の評価額と期末在庫の評価額との合計額を、
期初在庫数量と期末在庫数量との合計数量で割り、払出単価を算出する。
<定額法の期間償却費>★平成15年秋共通問42★
(取得価額 ― 残存価額)/耐用年数
<限界利益率>★平成15年秋共通問43★
限界利益率=限界利益(粗利益)/売上高
限界利益(粗利益):売上高から、売上高と比例して増減する費用である変動費を引いたもの
★平成13年秋問題★
問42 営業利益の算出
単位(百万円)
売上高:1500
売上原価:1000
販売費及び一般管理費:200
営業外収益:40
営業外費用:30
経常利益=(営業利益+営業外損益)
=(売上高−売上原価−販売費・一般管理費)
+(営業外収益−営業外費用)
1500−1000−200=300
問43 損益分岐点の算出
単位(百万円)
売上高 700
売上原価 300
変動費 100
固定費 200
売上総利益 400
販売費・一般管理費 340
変動費 40
固定費 300
税引前利益 60
正解 エ 625
損益分岐点売上高 = 固定費 / ( 1− ( 変動費
/ 売上高 ) )
= 固定費 / ( 1−
変動比率 )
(200+300)/(1−((100+40)/700))
=500/(1−(140/700))
=500/0.8
=625
問44 財務諸表分析の指標で正しいのは?
資本利益率は、売上高利益率と資本回転率から求められ、その値が高い
ほど収益性が高いといえる。
★平成15年秋共通★
◆問42 下記条件時の固定資産売却損は?
購入額20万円
3年後1万円で売却
耐用年数4年
残存価格は取得価格の10%
定額法で償却計算
●答
定額法の期間償却費の額は「(取得価額 ―
残存価額)/耐用年数」
残存価格:20×0.1=2
期間償却費:(20−2)/4=4.5
4.5×3=13.5
20−13.5=6.5
6.5−1=5.5
◆問25(H16監査)
連結財務諸表の作成に当たって連結の対象となる子会社は?
●答
持ち株比率が50%以下であっても、支配力を有していれば連結対象となる。
◆問30(H16監査)
X社の債権管理に関する手続において、得意先の支払条件が、毎月
20日締め翌月10日現金払いのときの手続は?
●答
前回の未回収債権の繰越←*
↓
売上・売掛金の計上
↓
得意先の締切日までに計上された売掛金の集計
↓
請求
↓
回収
↓
売掛金回収の計上
↓
未回収債権の繰越→*
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆問◆投資した資金の回収期間の算式は?
●答
投資額/(投資に基づく年平均利益+新設備の年平均減価償却費)
◆問◆出荷時点に売り上げ計上するケースは?
●答
パッケージソフトを販売した場合。
◆問◆損益分岐点の算式は?
●答
固定費/(1−変動比率)
★H15年秋共通問43★
◆問◆繰延べ資産に該当するものは?
●答
請負契約によって委託開発した、一年以上社内で使用するソフトウ
ェアの開発費用。
◆問◆リース契約物件の管理責任はどこか?
●答
物件の管理責任は借手にある。
◆問◆ソフトウェア開発の受注獲得の為に要したプロポーザル費用
は何に計上するのか?
●答
ソフトウェア開発の受注獲得の為に要したプロポーザル費用は、販
売費ではなくプロジェクト原価に含める事が出来る。
◆問◆原価率の算式は?
●答売上原価/売上高
★H14年秋共通問42★
◆問◆売上総利益の算式は?
●答
売上高−売上原価
◆問◆資本回転率の算式は?
●答
売上高/資本金
◆問◆棚卸資産の評価方法とは?
●答
・後入先出法(後に仕入れた物から先に出す)
・移動平均法(仕入れの都度平均単価を計算)
・先入先出法(先に仕入れた物から先に出す)
・総平均法(期首棚卸高と一会計期間の総仕入れの平均によって単
価を計算)
前年度の期初在庫の評価額と期末在庫の評価額との合計額を期初在
庫数量と期末在庫数量との合計数量で割り、払出単価を算出する。
★H15年秋共通問44★
◆問◆定額法の期間償却費の算式は?
●答
(取得価額 ― 残存価額)/耐用年数
★H15年秋共通問42★
◆問◆限界利益率の算式は?
●答
限界利益率=限界利益(粗利益)/売上高
限界利益(粗利益):売上高から、売上高と比例して増減する費用
である変動費を引いたもの。
★H15年秋共通問43★
◆問◆下記条件の営業利益は?
単位(百万円)
売上高:1500
売上原価:1000
販売費及び一般管理費:200
営業外収益:40
営業外費用:30
●答
経常利益=(営業利益+営業外損益)
=(売上高−売上原価−販売費・一般管理費)
+(営業外収益−営業外費用)
1500−1000−200=300
★H13年秋共通問42★
◆問◆下記条件の損益分岐点は?
単位(百万円)
売上高 700
売上原価 300
変動費 100
固定費 200
売上総利益 400
販売費・一般管理費 340
変動費 40
固定費 300
税引前利益 60
●答
損益分岐点売上高 = 固定費 / ( 1− ( 変動費
/ 売上高 ) )
= 固定費 / ( 1−
変動比率 )
(200+300)/(1−((100+40)/700))
=500/(1−(140/700))
=500/0.8
=625
★H13年秋共通問42★
◆問◆資本利益率の特徴は?
●答
資本利益率は、売上高利益率と資本回転率から求められ、その値が
高いほど収益性が高いといえる。
★H13年秋共通問44★
◆問◆下記条件時の固定資産売却損は?
購入額20万円
3年後1万円で売却
耐用年数4年
残存価格は取得価格の10%
定額法で償却計算
●答
定額法の期間償却費の額は「(取得価額 ―
残存価額)/耐用年数」
残存価格:20×0.1=2
期間償却費:(20−2)/4=4.5
4.5×3=13.5
20−13.5=6.5
6.5−1=5.5
★H15年秋共通問42★
◆問◆連結財務諸表の作成に当たって連結の対象となる子会社は?
●答
持ち株比率が50%以下であっても、支配力を有していれば連結対
象となる。
★H16春監査問25★
◆問◆
X社の債権管理に関する手続において、得意先の支払条件が、毎月
20日締め翌月10日現金払いのときの手続は?
●答
前回の未回収債権の繰越←*
↓
売上・売掛金の計上
↓
得意先の締切日までに計上された売掛金の集計
↓
請求
↓
回収
↓
売掛金回収の計上
↓
未回収債権の繰越→*
★H16春監査問30★
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