Ａクラス02

ブラックウッド４ＮＴはエースの枚数を尋ねるコンベンションです。
スーツコントラクトで使います。
普通、トランプ・フィットの後で使いますが、フィットを表示しない場合でも使うことがあります。

□ ボイドがある時

ボイドのあるハンドでは、ブラックウッドを使いません。
エースのあるスーツとボイドのあるスーツが同じなら困ります。
また、１つのスーツにクイックルザーが２つある場合は使用を避けた方が良いでしょう。
これらの場合は、キュービッドを使って、スラムにトライします。

と反ってきたとき、エースがハートならダイヤモンドとクラブで２トリックとられます。それで、ハートをキュービッドして、コントロールのあることを示します。

エースが４枚全部ある時に,５ＮＴでキングの枚数を尋ねます。
レスポンスはキングの数をステップで示します。４枚は６ＮＴであることに注意してください。

ブラックウッド･ビッダーが（エースが足りなくて）５ＮＴでサインオフしたい時は、プレイできないスーツをビッドします。
そうすると、パートナーが５ＮＴに変える約束になっています。（要確認）

ブラックウッドの4NTの後で、オポーネントがオーバーコールした時の対策。
２枚以上のときはステップで枚数を示します。
（注）[Ｄouble=０。])、[Ｐass=1]。

□ ４NTがブラックウッドでない場合

レスポンダーにボイドがある時、次のようなレスポンスを使うことがあります。
（パートナーと打ち合わせが必要。使用するときはアラートする。）
エースが１枚で、ボイドが切札より下ならば、そのスーツの６を、上ならば切札の６をビッドします。
エースが2枚で、ボイドが１つなら、5NTをビッドします。