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CHUSAN の FIELD NOTE
平成29年8月3日

日 時 H29/8/3日
場 所 三番瀬、稲敷市、河内町(千葉県、茨城県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
コブハクチョウ チュウサギ 17 クサシギ 25 ハシボソガラス
カルガモ 10 コサギ 18 タカブシギ 26 ハシブトガラス
カイツブリ 11 ダイゼン 19 キアシシギ 27 ヒバリ
キジバト 12 コチドリ 20 イソシギ 28 ツバメ
カワウ 13 シロチドリ 21 ミユビシギ 29 ヒヨドリ
アマサギ 14 メダイチドリ 22 ウミネコ 30 セッカ
アオサギ 15 ミヤコドリ 23 トビ 31 ムクドリ
ダイサギ 16 アオアシシギ  24 チョウゲンボウ 32  コジュリン
暫くタンボにご無沙汰していたので今日は早朝三蟠瀬を覗いたあとで稲敷、河内町方面を回ってみることにした。三蟠瀬到着は5時40分頃であったがすでに干潟が大きく広がっており鳥も分散しているようだ。遠く汀線にミヤコドリの姿が見える。比較的近くの干潟にダイゼンの群れとメダイチドリの小群が見られた。メダイチドリに混じってミユビシギが1羽。今シーズンの初見である。冬羽への換羽途中であるがまだ夏羽を多く残している。今日は干潟にコチドリの幼鳥が7羽。近くで生まれた兄弟たちだろう。1時間余り干潟を歩いた後、早めにタンボに移動する。稲敷方面の蓮田は蓮の花の盛りで白やピンクの大輪の花がそこここに見られた。しかしシギチが滞在できるような開けたタンボはまだ殆ど見られず結果としては冬季にも見られた同じ場所でクサシギが1、他にタカブシギ2、イソシギ1、そして僅かに開けた水田の一角で夏羽のアオアシシギが1羽のみであった。休耕田が全くと言ってよいほど見られなくなった稲敷方面の8月は以前のようなシギチの群れは期待できず、今年も蓮田の収穫が進む9月以降、10月、11月が渡りの最盛期となるのであろう。この何年かの傾向である。