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シート交換DIY 「RECARO/SR−3・CHALLENGER」

使用した工具

トルクレンチ(小さいもの)
ソケット14、17
スパナ14
ペンチ
ヘキサゴンレンチ8

純正シートを外します。前ボルト2本、後ろはカバーを外して(手で外せる)ボルト2本をシートを前後へ動かして外す。

全てボルトを外すとシートの下を後ろから覗き込む。するとコードが床下から出ていて2箇所(電動シート、シートベルト警告灯)つながっているので、つまんで外します。

純正シートの裏側。真ん中上方に白と黒のプラスチックがありますが、上記のコードがつながっていた所です。白がシートベルト警告灯用で椅子を通してシートベルトアンカーに線がつながっています。黒が電動シート用です。

シートベルトアンカーはレカロシートにも使用するので、純正シートから外します。ソケットレンチ等でシート横の取り付け部ボルトを外して、左写真の白いプラスチックの方を外します。なかなか外れないので、私はペンチで左右をつまんで写真下向きに引っこ抜きました。

純正シートを車外に出す時はシートバックを起こして、後ろのドアから出しました。その方が出しやすかったです。

純正シートの重さは
「23.2kg」
でした。さて、レカロは?

ベースフレームです。サイドエアバッグ有と無しで品番が違うんですが、サイドエアバッグ有にはサイドエアバッグ警告灯のキャンセル部品が付属しているだけで、ベースフレームは同じみたいです。

取り扱い説明書を参考に車内に取り付けます。高さは3段階に調節できますが、私は真ん中にしました。

シートレールを説明書を参考に組み立てておきます。写真のようにテーブルなどに置いて、レバーで前後に滑らせます。シートへの取り付け穴が出てこなくて困っていましたが、この方法でやるとあっさり出てきました。教えてくださった皆様ありがとうございます。
純正シートから外したシートベルトアンカーをレカロシートに装着します。コードはシート下に、純正シートに付いていた黒のプラスチックタイラップでとめました。

シートレールをレカロシート裏に取り付けます。六角レンチを使用します。シートレールを前後にずらして、穴を良く見て装着しましょう。しっかりずらさないと穴が見えなくてボルトもレンチも入りません。

シートを車内に入れますが、今度は前のドアから入れたほうが入れやすかったです。ベースフレームとシートレール取り付けはシートレールの3つの穴のどこでとめるかによって3段階に調節可能ですが、その部分の出っ張りが干渉していたので、ペンチで出っ張り部分を曲げました、するとなんとか真ん中の穴で取り付けられました。前のコンソール側ボルトがはまれば後は楽でした。説明書の規定トルクでしっかりと締めて、カバーを付けて完了!

\(^O^)/ヤッター

シートポジションと、付属の背中に入れるパッドできっちり調節し、座ってみると、がっちりした感じが伝わってきます。ただ、太もも部分のサイドサポートがきつめ。痩せねば(^^ゞ

インプレですが、コーナーで体が左右に動かないのでハンドル操作が非常に楽でした。包まれているような感じです。純正シートにもよく似ているので運転席のみの交換でも違和感がありません。

さて、レカロシートの重量ですが、
「19.2kg」
でした。
純正シート(23.2kg)から4kgの軽量化ですね。

       

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