第522話 2005年 2月18日

ハナ水が止まらないゾ ☆☆☆ グリグリ
しんのすけは風邪を引いたのか、鼻水をたらしています。熱はないようですが、花粉症にはまだ早いわけで…。とおりあえず今日は家でゆっくりしていないとというところなのですが、風間君の家でかすかべ防衛隊の秘密会議があるからと、ティッシュの箱を抱えて出かけていくのでした。そしてしんのすけも風間君の家に着きますが、相変わらず鼻水をたらしたままです。いくら鼻をかんでもすぐにまたたれてしまうのですが、ボーちゃんが長さといいつやといい、なかなかいい鼻水だとほめてくれました。そこでしんのすけは、ボーちゃんから鼻水芸を教えてもらうことにします。しばし二人は鼻水で楽しみますが、今は会議中だとネネちゃんから怒鳴られてしまうのでした。やがて夜になりますが、かみすぎて鼻の周りを真っ赤にしてしまっています。明日、耳鼻科へ連れて行ったほうがいいだろうというのですが、薬を鼻に通すと聞いたしんのすけは怖い想像をしてしまい、行きたがりません。困ってしまうひろしとみさえですが、ちょうどななこさんが来週遊びに来るという電話があった話を始めます。でも、鼻水をたらしたままでは嫌われてしまうだろうというわけで、しいんのすけは耳鼻科へ行くことを決めます。そして、そのかいもあってすっかり元気になりました。幼稚園のみんなもよかったとのことですが、ボーちゃんは残念そうです。で、たまにはボーちゃんも鼻水をかんですっきりしてみたらどうかという話になります。ところが、実際に鼻水がないボーちゃんの顔はなんとなく寂しく、しかもボーちゃんはバランスが取れずにふらついてしまうのでした。 ささきひろゆき
ささきひろゆき
ささきひろゆき
若松孝思
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
母ちゃんがケーキを作るゾ ☆☆☆☆ グリグリ
今日の夕食は、面倒だから適当に手抜きで済まそうかと考えていたみさえの背後に、いつしかしんのすけが幼稚園から帰ってきておりました。そして、ケーキが作れるかと聞いてきます。どうやら、しんのすけはみさえが作るケーキを食べたことがないようです。みさえは、ケーキ作りなんて暇がある人がやるもので、1個作ったら食べきれないだのいろいろと言っています。が、実は今日風間君たちが食べに来るからということになっていたのでした。しかもあと1時間後に…。みさえは慌てて材料を買いに行き、猛然とかきまぜ作業を開始するのでした。しかし粉をふるわないままで入れてしまいます。しかも、砂糖を入れ忘れてしまっておりました。やがてオーブンに入れますが、まだテーブルの上に何か残っておりました。バニラエッセンスでしたが、これも入れ忘れていたようで…。しんのすけはそのいい匂いを気に入ってしまい、体中にかけてしまいます。そんなこんなやっているうちに、もう時間が迫り、防衛隊のみんながやってきました。まだ飾りつけはできていないのですが、飾りつけは実演ということに。スポンジが粘土みたいな出来だったし、イチゴをしんのすけやひまわりが食べてしまったりしています。さらにはしんのすけがクリームの絞り袋をいたずらして、みんなの顔にかけてしまったりしつつもどうにか完成しました。見た目はともかく、ケーキは味で勝負だということで食べてみます。が、みんな表情がさえません。やっぱりケーキ屋さんのケーキはおいしいとか、暗にまずいという感想を述べるのでした。みさえは、はっきりまずいと言ってくれたほうが気が楽だとやけになって言うのでした。 翁妙子
義野利幸
ささきひろゆき
大森孝敏
しんのすけ
みさえ
ひまわり
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
「ネネちゃんのお悩み相談室」なる企画が始まるようで、相談募集の告知がありました。