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2015.01.15 英語学習用ラジオレコーダー比較

これから、英語学習をメインにラジオレコーダー(ラジオ機能付ICレコーダー)の購入をお考えの方には、次のOLYMPUS製品か、SONY製品が最有力候補になると思います。

現在、NHKの語学講座は、ネットでストリーミング配信されているので、ラジオ自体の必要性を感じていない人も多いかもしれませんが、私みたいに、どちらかというとアナログ派で、しかも、配信期間とかある番組をマメに録音したりするのが苦手の人には、この手の製品は未だにかなり魅力的です。

なにしろ、一度セットしておけば、好きなラジオ番組を勝手に録音し続けてくれます。


OLYMPUS製品

1.OLYMPUS ICレコーダー機能付ラジオ録音機 ラジオサーバーポケット(スピーカー付きアンテナステーション付属) PJ-35



こちらのモデルの特徴は、テレビ音声(ワンセグ)の録音予約ができる点です。

(地デジになるまでのラジオでは、よくテレビの音声が聴けるモデルがありました)

テレビ音声は、二ヶ国語放送(二重音声)対応なので、洋画の副音声を録音して、英語音声だけ聞くことも可能です。


NHKのテレビ英語講座も音声だけ録音できるので、私もそうですが、ラジオ派で普段あまりテレビ見ない人にとっては、ラジオのように音声だけ録音できて便利です。



OLYMPUS製品のその他のラインアップ


→ OLYMPUS ICレコーダー機能付ラジオ録音機 ラジオサーバーポケット(アンテナステーション付属) PJ-30




PJ-35との違いは、ボディーカラーが白なのと、アンテナステーションが小型で、スピーカーや、操作ボタンが付きません。

本体の機能的には、予約録音件数が20件のみ、スキップ再生ができない点等、多少劣ります。

こちらのモデルも、AM/FM放送だけでなく、ワンセグも聞けて録音できます。


SONY製品


2.SONY ポータブルラジオレコーダー R51 ICZ-R51 (外部リンク)



私は、現在、こちらを利用させてもらっています。

詳しくは、以前ブログに購入記を書いたので、そちらを、ご参照ください。

→ ICZ-R51 SONY ポータブルラジオレコーダーを購入しました。|読めて聴ける英語(ブログ版) (外部リンク)
→ ICZ-R51 SONY ポータブルラジオレコーダー使用レビュー|読めて聴ける英語(ブログ版) (外部リンク)


私の場合、すでにICレコーダー単体(ラジオ機能なし)は持っていたので、こちらのSONYの製品を購入しました。

→ ICレコーダーで英語学習ICR-PS501RM購入記 (サイト内リンク)


それまでは、ラジオ番組の録音は、MDコンポを利用してたので、この機種購入後は、私のラジオ生活がかなり豊かになりました。

今でも、満足ですが、購入して、もう少しで丸2年になる今、強いて言えば、録音予約件数が20件では、足りないと感じる事があります。

その点だけを考えると、先に紹介したOLYMPUS製品PJ-35 は予約件数が30件なので、魅力的です。(いまさら買い換えるつもりはありませんが・・)

語学講座だけの録音なら、20件でも、たぶん十分だと思うのですが、私の場合、FM放送のJ-WAVEや東京FMなども、毎週楽しみにしている番組が結構多いので、どうしても、予約件数が不足してしまいます。

MDコンポでは、タイマー予約は2件しか設定できなかったことを思えば、20件は夢のような数字だったのですが、人間の欲にキリはありません。


SONY製品のその他のラインアップ

→ ソニー ラジオ録音機能付きICレコーダーSONY ICZ-R250TV (外部リンク)



こちらのモデルの最大の特徴は、最初に紹介したOLYMPUS PJ-35と同様に、テレビのワンセグの音声が聞けて録音できる点です。

サイズ的には、 ICZ-R51より一回り大きなモデルです。


こちらのSONYのモデルも、テレビ音声は、副音声も録音できるので、地デジで放送されている、二ヶ国語の英語ドラマや、映画の録音にも対応してます。

金額的には、2015年1月現在で、ネットの価格がICZ-R51より4000円位高いです。

ワンセグ以外では、スピーカーのサイズが大きいのと、お気に入り選曲ボタンが、ICZ-R51は3個だけでしたが、この機種は5個に増えてます。

後は、ICZ-R51は録音はmp3形式のみでしたが、こちらは、マイクによる録音のみですが、リニアPCMで録音することも可能です。

さらに、新たにディクテーションモード機能が付きました。

SONY製品の、どちらを選ぶかは、これらの機能と4000円を天稟にかけて、決めることになります。


→ ソニー ICレコーダーSONY ICZ-R100



こちらは、OLYMPUS製品同等の持ち運びができるポータブルタイプのラジオ機能付きのICレコーダーです。

ワンセグには対応してません。

予約件数は最大20件です。




SONY&OLYMPUS製品比較表

 メーカー   SONY  OLYMPUS
 機種名  ICZ-R250TV  ICZ-R51  ICZ-R100  PJ-35  PJ-30
 発売日  2014年10月18日  2013年02月21日  2014年02月08日  2013年08月13日  2013年08月31日
 内蔵メモリ  8GM  8GM  8GM  4GM  4GM
 外部メモリ  SD/SDHC  SD/SDHC ※1  MicroSD ※2  MicroSD(2~32GB)  MicroSD(2~32GB)
 予約件数  20件  20件  20件  30件  30件
 ワンセグ  ○  ✖  ✖  ○  ○
 カラー  ホワイト  ホワイト  ホワイト  ブラック  ホワイト
再生速度  0.5倍~2倍速  0.5倍~2倍速  0.5倍~2倍速  0.5倍~3倍速  0.5倍~3倍速
 本体電源 内蔵電池/単三4本
ACアダプター
単三電池4本/
ACアダプター
内蔵電池/
ACアダプター
単四電池2本/
ACアダプター
単四電池2本/
ACアダプター
 その他  ディクティション機能        
 タイプ 据え置き型  据え置き型  取り外し可  取り外し可  取り外し可
           

※1.メモリースティックデュオも対応(2GB~32GMまで対応)
※2.メモリースティックミニも対応(2GB~32GMまで対応)


コメント

どの機種を選んでも、基本的に、語学学習に便利な、A-B間リピート機能や、再生速度の調整などの機能は備わっているので、後は、個々がどこに重きを置くかだと思います。

私みたいに、ラジオ派で、語学番組以外にも楽しみにしている番組が多い方は、やはり、予約録音件数の多い機種が嬉しいと思います。


また、すでに、ラジオ機能の付いてないコンパクトICレコーダーを持っている方なら、SONYの据え置き型の2機種でもよいと思います。

やはり、持ち運べるコンパクトなICレコーダーは、語学学習はもちろん、日常生活であると便利です。



 
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