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読めて聴ける英語>英語学習コラム>ネイティブ並みの英語習得 | ||
2008.08.10 ネイティブ並みの英語習得は可能か? 世間一般では、「大人になってから英語学習を始めた場合、ネィティブ並みの英語力は身につかない」と言われています。 日本で英語学習されている方なら、一度ならずとも聞いたことがあるセリフだと思います。 特に発音に関しては致命的で、年齢的な限界期限があると言われています。 ある年齢を過ぎてから英語を学んでも、正しい英語の発音が身につかないという主張です。 先日、この説を真っ向から否定している本を読みました。 松本安弘さん、松本アイリンさんご夫妻の共著「生きている英語―ネーティブになる方法 (丸善ライブラリー)」です。 この本では、その証拠として、世間一般で言われている年齢的な限界期限を過ぎてから、英語を学び始めて、ネイティブを超えるような英語力を取得した方を何人も紹介しています。 例えば、オードリーヘップバーン、イングリッド・バーグマンなどです。 日本人でも、NHKの英語講座を担当された、平川唯一さん、松本亨さん、東後勝明さんなどの名前を挙げています。 皆、一昔前の方で、馴染みがないかもしれませんが、現在でも、「実践ビジネス英語」の杉田敏先生など良い例だと思います。 何も、著名人や英語の大家だけではなく、一般の英語学習者でも、UDA式などを利用して、限りなくネイティブに近い発音を身につけた方は多いです。 ⇒発音を聞いてみる この本を読むと、改めて発音の重要性に気付かされます。 そして、世間で言われる年齢的限界期限を過ぎてからでも十分正しい発音を身につけることが可能であるということがわかり、勇気づけられます。 相変わらず、ちまたでは「年齢的な限界期限説」がまかり通っていますが、あまり惑わされずに、信じて学習に取り組むことが大切であるとつくづく思いました。 実際に、世間でまかり通っている説が必ずしもすべて正しいとは限りません。 例えば、一昔前は、運動中に水を飲むことは禁句でした。 それが、今では、こまめに水分補給することが常識となっています。 このように、「語学習得に関する年齢限界説」もいずれ、遠い昔の珍説になるかもしれません。 皆さん、自分を信じて頑張りましょう!! 【書籍情報】
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