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2008.09.30 上手な英語資格試験の利用法 資格試験の為の学習というのは必要ないと思っています。
ただし、資格試験を受けること自体は否定しません。
特に、英語学習はなかなか、進歩が目に見えてわかりづらいのが欠点です。 そういった意味では、定期的に"TOEIC"のようなスコアの出る試験を受けて、レベルを把握することは励みになるので、かなり有効だと思います。
ただし、私が思うに資格試験はあくまでも、ご自分の現在のレベルを把握する為や、単調になりがちの英語学習のモチベーションを高める手段の1つにすぎないと思うのです。
早急に、高スコアがほしいというお気持ちもわかりますが、テクニックまで身に付けて高得点をとったりしたら、かえって受ける意味があまりないような気がしてなりません。
会社などの健康診断でも、よく、準備してから臨む人がいます。 普段、めちゃくちゃな食生活していた人が、健康診断の1週間前とか2週間前からだけ節制して、お酒の量を減らしたり、食事に気を付けたりします。 そして、検査が終わるとすぐ、元通りの生活に戻してしまいます。 これってどこかおかしくないですか? 例え、検査結果がよくても、手放しで喜べないと思います。 それどころか、正しい結果を知ることなく、これから来年の健康診断まで不摂生な生活が続くと思うと恐ろしいです。 普段通りの生活をして、何も小細工せずに健康診断を受けるから、現在の悪い部分が把握できるのです。 それが健康診断の本来の趣旨です。 つまり、英語の資格試験も会社の健康診断と同じで、現在のありのままの姿で計るから意味があるのです。 結果が悪くてもよいのです。 現在の、自分の状態を知ることに意味があるのです。 その為、英語の資格試験も、何も準備せずに受けるべきだと強く思います。 そうしないと、正確な自分のレベルが計れなくなり、長い目で見たら、お金や時間の無駄になりかねません。 【受験の目安】 受けるのが趣味という人は別ですが、普通にレベル把握やモチベーションを高める為に受けるのなら、1年に一回も受ければ十分だと思います。 どうしても、モチベーションが下がるのでもう少し頻度を上げたいというなら半年に一回でもよいかもしれません。 受験するのは、ご自分の現在のレベルが把握できればよいわけなので、何が何でも"TOEIC"でなくてもよいと思います。
"CASEC"なら、自宅で24時間お好きな時間に気軽に受けられるし、料金もTOEICより安いのでよいと思います。 その場でスコアもわかるし、TOEIC換算もできるので、参考になります。 【TOEICとCASECの比較】
"TOEIC"も"CASEC"も上記公式サイトから、オンラインで受験申込できます。 【結論】 会社とかで特にTOEICのスコアを要求されてなくて、単に、自分の英語学習のレベル把握やモチベーションを高める為に受けるなら、何もTOEICにこだわらなくてもよいと思います。 値段も安くて、気軽にご自分のレベルが把握できるCASECでも十分です。 まずは、準備なしで一度ご自分のレベル把握して見ましょう。 |
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