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2008.10.17 「英語は逆から学べ」レビュー


遅ればせながら、ベストセラー本「英語は逆から学べ」を読みました。

日本語を介せずに英語は英語で学べという考えは一理あると思います。

文法も要りませんという考えも一理あると思います。

ただし、私は、自分の経験から文法は絶対に学んでおいてよかったと思っています。

特に英語で書かれた文法書は今でも自信を持って人にお勧めしています。

また、ある程度、母国語である日本語を利用して英語学習するのも、日本人ならではの特典としてありだと思っています。

ただし、著者の苫米地英人さんのおっしゃる「日本語を介するのがいけない」という考え方も理想論として理解できます。

というのも、その分だけ、英語に触れる時間が短くなるわけですから、当然と言えば当然です。

英語学習法の本は多々出てますが、行きつくところは、「どれだけ、生の英語に触れたか」というところだと思います。

やはり、生の英語に接する時間が一番大切です。

現在の私の英語力の原点も、「海外ドラマの生の英語を大量に聞いたことだと思っています。

苫米地さんも、海外ドラマを教材にすることをおススメされています。

その点に関しては、海外ドラマを使った英語学習歴15年の私も、大賛成です。

また、苫米地さんは、海外ドラマは、1話を何回も見るのではなくて、1話から最終話まで通して見た方がよいとおっしゃられています。

その点に関しては、私は試してないので、わかりませんが、なるほどと思いました。

やはり、英語を習得するには、「生の英語に大量に触れるしかない」と、さらに強く思いました。


【コメント&私の考え】
  • 海外ドラマは、本当に良い教材だけど、ある程度のレベルになるには、半端でないほど長時間聞かないと無理。
  • 文法は絶対必要だと思う。(特に英語で書かれた文法所はお勧め)
  • 日本語を介せず英語のみで英語学習するというのは理想だけど、現実としては、なかなか実行できる人は限られてしまうと思う。
  • それより、英語を外国語として学ぶ特典として、母国語である日本語を利用できるところは大いに利用した方が良いと思う。
【著書紹介】



最近出た、実践トレーニング編は読んでません。

本屋でぺらぺらめくってみたけど買いませんでした。





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