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【読めて聴ける英語・雑記帳バックナンバー】   Vol.60

2009.02.12  ストレスに害はない

2009年02月12(木)  ストレスには害はない

最近では、色々な病気の最大の原因がストレスであると言われるようになってきました。

これは、たぶん、ある意味、間違いないと思います。

私もずっとそう思ってました。

それが、最近、いろいろな本を読むと、正確に言うと悪いのは「ストレス自体」ではなくて、「本人の感じ方」「受け止め方」なんだと強く思うようになりました。

例えば、職場に嫌な上司がいて、ストレスを感じる人がいるとします。

もし、それが原因でその人が病気になったとしたら、原因はストレスではなくて、その人の感じ方なのです。

というのも、同じ環境下でも、その上司に、ストレスを感じない人がいるからです。

つまり、あなたを苦しめているのは「嫌な上司というストレス自体」ではなくて、『上司を嫌と感じてしまうあなた自身の考え方、とらえ方』にあります。

目まぐるしく動く現代社会で『ストレスをゼロにする』ことは不可能です。


ただし、自分の考え方を変えることは可能です。

とはいっても、私も、日々、努力してますが、これがそれ程簡単なことではありません。

でも、そうやって自分を向上させていかない限り、いずれの日か、ストレスに押しつぶされてしまいます。

結局、嫌な上司がいるからと、その会社をやめても、次の会社でも、必ず、また別のストレス要因が現れます。

それの繰り返しです。

その場しのぎの逃げでしかない訳です。

結局、このストレス地獄は、自分の考え方を変えるまでつきまといます。

私も、今なんとか、自分自身を成長させるために努力中といった所です。


だから、というわけではないのでしょうけど、高田純次さんとか、石井一久投手とかみていると、すごく魅力的に感じます。


【究極の目標】

ストレスを避けるのではなくて、自分の感じ方を変える努力をする





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