伊香保温泉観光ナビ>伊香保情報>伊香保温泉の石段街 | |||
■伊香保温泉 石段街 (いかほおんせん いしだんがい) 伊香保と言ったら"石段街"、石段街があるから伊香保に行くか!という方もいる程有名ですが、その歴史は古く戦国時代まで遡ります。 【石段街のおいたち】 古来、伊香保には湯元源泉付近に湯宿が一軒あっただけでしたが、戦国時代に、白井城主長尾輝影の家臣団に温泉とともに、この地が与えられ、石段を中心とした屋敷がつくられました。 各屋敷には温泉宿を兼ねた「大屋」(おおや)とこれに属する「門屋」(もんや)が立ち並び、石段温泉街がつくられてゆきました。 (環境庁看板より) ■石段街の見所 【石段の湯】 石段街の一番下に位置します。町営の日帰り入浴施設です。400円で黄金の湯が楽しめます。 ●詳細⇒共同浴場 【十二支】 伊香保温泉の石段には十二支のプレートが埋め込まれています。 これは、以前伊香保の町に存在した12軒の「大屋」の屋敷跡を示したプレートです。 石段街を上ってゆくとまずは一軒目の大屋「千明仁泉亭」があり、”酉”のプレートがあります。 右側を歩いていって下さい。 プレートを探しながら石段街を歩くのも楽しいと思います。 ※正確には大屋は14戸ありました。残りの2戸は干支には与えられませんでした。 ←千明仁泉亭の前にある”酉”のプレート 伊香保に14軒あった大家のうち現在も4軒だけ、引き続き伊香保に存在し、温泉旅館の経営をしています。
「子」小暮武太夫 「丑」小暮八左衛門 「寅」小暮金太夫 「卯」島田平左衛門 「辰」岸権三衛門 「巳」岸六左衛門 「午」永井喜左衛門 「未」大島勘左衛門 「申」岸又左衛門 「酉」千明三右衛門 「戌」後閑弥右衛門 「亥」島田治左衛門 大屋に十二支が名付けられたのは、永亨3年(1746年)の寅年だそうです。 ●干支が与えられなかった大家2軒 「乾」福田金左衛門 「坤」島田権右衛門 【与謝野晶子の詩】 石段街のちょうど真ん中あたりの階段に与謝野晶子の詩が刻まれてます。 【小間口(小満口)こまぐち】 源泉から引かれた湯を石段街の各温泉旅館へ引湯する時に用いられる湯口のことを小間口(小満口)と言います。 石段街には小間口(小満口)を実際に見ることができる場所が4箇所あります。(ガラスの戸がついています) ●参考サイト:伊香保 黄金の湯 小間口 【石段街休憩所いっぷく館】 石段街の中腹あたりに休憩所があります。与謝野晶子の詩の所からちょっと左に入った所にあります。 一階にトイレがあり、2階に休憩スペースがあります。どなたでも無料で利用できます。 無料の観光パンフレットや公衆電話もあります。 【石段街神社下休憩所】 石段街を上ったところにトイレとベンチがあります。伊香保神社へ上る階段のすぐ下の左側です。 ■駐車場 町営の関屋橋駐車場が一番近いです。ただし、20台しか駐車できないので、徳富蘆花駐車場(70台)か、ロープウェーの所の町営駐車場(100台)を利用する方が確実かと思われます。 この三箇所の駐車場からなら、楽に歩ける距離です。 ●さらに詳細⇒駐車場 ◎石段街が延長されました。 2010年9月9日 更新 2010年4月22日(木)、石段街の延長工事が終了し、竣工式が行われました。 まだ、周辺は引き続き工事中ですが、新石段街は歩くことができます。 下の大通り(県道渋川松井田線)から、石段街が見えなかった為、観光客から、場所が分かりづらいという声が多く寄せられていたそうです。 今回、延長されたことにより、渋川松井田線(県道33号線)から石段街が見えるようになりました。 今回延長されたのは88段です。 これまでの石段と合わせて365段となりました。 案内もできました。(写真右上) さらに、下部に、石段には含まれない、38段が作られ、中央に黄金の湯が流れています。 ブログにも、レポート載せてます。 ⇒ 伊香保レポート(ブログ) 伊香保温泉の石段街が伸びました 2010年8月30日(月)この延長された石段で『IKAHOCulturalMeeting石段1000』というイベントが行われました。 着物を着た女性が約900名集まりました。 ⇒ http://www.hotels-ikaho.or.jp/event/20100830.html ◎花と緑のぐんまづくり2011in 渋川 伊香保DC花ステージ開催 期間:2011年7月30日(土)~2011年9月4日(日) 延長された石段街下部の観山広場の工事が終了し、新たに、公衆トイレと、バス停留所が設置されました。 現在、伊香保DC花ステージが開催され、石段街が花で飾れています。 ※DC=デスチネーションキャンペーン ◎参考外部リンク |
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