オールマン・ブラザース・バンド・トリビュート 2014年5月21日 荻窪ルースター 松川純一郎(Vo.G) Kunio Kishida(G) 石黒彰(Key) 尾形慶次郎(B) 岡井大二(Ds)from四人囃子 小林秀夫(Ds) −飛び入りゲストー John Ferraro(Ds) ノブ・マーリー(G) 「オールマン・ブラザース・バンドの曲を演るカニカマみたいなものです。カニではなく、あくまでカニカマ」と笑わせながら始まった演奏は、ツインリードギター、ツインドラムスのばかでかい音量。途中で耳がやられたが、こんな楽しかったライヴも近頃ない。もっとも、本人たちに言わせると、「演っている方が楽しい」バンドだとか。それもこれだけの腕のミュージシャンが集まってのことだからだろうけど。 第2セットには飛び入りあり。まずはドラムスふたりが休憩して、代わりに入ったのが、客席に遊びに来ていたジョン・フェラーロ。ラリー・カールトンやボズ・スキャッグスのバックでトセラムスを叩いている人。インストで全員がソロを廻し合うセッション。最後がフェラーロのドラムス。これまた演ってる方が楽しんでいる。もちろん聴いている方もエキサイティングだけど。 もうひとりは、松川、Kishida共通の知り合いだという謎のギタリスト。トリプル・ギターになって、その音量はさらにアップ。 ギタリストがひとり抜けて、助っ人としてKishidaが入った形だが、これから先もメンバーに定着しそうな勢い。また聴きに来なくちゃ。 5月23日記 |