Les Dudek 2013年2月19日 横浜Thumbs Up 開演時間10分押しくらいでスタート。 早い整理番号を手に入れられたので、レス・デューデックの至近距離の席を確保できた。 ベース、ドラムスとのスリーピース。 いきなりボトルネックでの爆音が響き渡る。五弦ベースの重低音がズシンと身体に圧し掛かる。逆持ちスティックのドラムスが馬鹿でかい音を上げる。・・・耳が一発でいかれた。ハハハ。 白く長いヒゲを生やしテンガロンハット。ちょっとコワモテかと思うと眼鏡の奥の目が優しい。これぞ南部サウンドといった感じのナンバーが炸裂していく。ソロアルバムの曲を中心に、ところどころにほかのミュージシャンの曲に加わったときの曲が入る。やはりオールマン・ブラザーズ・バンドでの『ランブリン・マン』が演奏されると、大きな反応がある。時々入る短いトークも、やけに上機嫌な様子。本人も気持ちよくライヴを楽しんでいるようだ。一時間ほどで第一セット終了。 第二セットは30分ほどの休憩を挟んでから。ベースがキーボードに移動して、アコースティック・コーナーを数曲。まさかここで『ジェシカ』を演るとは思わなかった。これがまた味があっていいんだなぁ。またエレキに戻って、第二セットは70分くらいあった。もう大盛り上がり。アンコールまでやって、もう左手がヘロヘロだというレス・デューデックの笑い顔で終演。 途中で地震があったりしたが、だ〜れも、気にしない、気にしない。浮世を忘れて、ヘーイ、これがロックだぜぇい! 2月20日記 静かなお喋り 2月19日 静かなお喋り このコーナーの表紙に戻る |