Ａｐｒｉｌ．１７，２００７ 本家白熊
去年の夏は、コンビニの冷凍食品の棚で、白熊を買って来て冷凍庫に入れ、毎日少しずつ食べるのが楽しみになっていた。今年は夏になったら絶対に鹿児島に白熊を食べに行くんだと思っていたら、新聞に三越のチラシが入っていて、鹿児島展が行われるという。そこになんと本家白熊の［天文館むじゃき］がイートインで白熊を販売するとあるではないか。これは行かねば、行かねば・・・・・というわけで、行ってきました。
７階の催物会場へエスカレーターを使って登って行くと、［天文館むじゃき］のブースはすぐにわかった。実は白熊にも１０種類くらいのバリエーションがあって、チョコレート味やら宇治金時味、あるいはプリンが乗っているのまである。今回の鹿児島展出品は、この中から、オーソドックスな白熊と、ベビー白熊、ベビーストロベリー白熊の３種類。白熊は７３０円。ベビーは５２５円。ここは、やはり普通の白熊でしょうと、「白熊ください」と店の人に言ったら、「大ですね」との答え。大ってわけじゃないけど、普通の白熊が食べたかったのだ。しかし、それは実物が出てきてから後悔することととなる。
「おい、喧嘩売ってるのか！！」 金魚鉢パフェとまではいかないまでも、とんでもない量なのだ、これが。しかし注文してしまった成り行き上、これを食べないわけにはいかない。上の方から少しずつスプーンで食べていく。すると崩壊が始まる。量に対して器が小さいのでスプーンで崩壊を食い止め、整地しながら食べ進める。コンビニの白熊にはカンヅメのフルーツ以外に小豆が入っていたが本家のは小豆は見当たらず、トロクスン豆なるものが入っていた。これは、う〜ん、金時豆みたいなものかなあ。他にゼリーも入っていて、缶詰ではない生のメロンが入っていたのがうれしい。
それでもまだ、春だもんなあ。東京はちょっと肌寒いくらい。この量の白熊を食べ終わるころには身体はすっかり冷え切っておりました。途中でやや涙目（笑）。でも美味しかったよう。夏にまた鹿児島展が来ないかなあ。