風雲電影院

スノーホワイト(Snow Whute)

2012年6月21日TOHOシネマズ日劇にて

 ようするに『白雪姫』なわけで、『白雪姫』は、おとぎ噺でいいんじゃないかと思うのだけど。何もこんなスペクタクル大作にする必要ないんじゃないの?

 最後は白雪姫がジャンヌ・ダルクよろしく敵陣に攻め入るなんていうのも、どうも・・・ねえ・・どうよ?

 で、白雪姫役のクリステン・スチュワートって、どーも好きになれない女優さん。『トワイライト』シリーズも一作目を観ただけで、「もう、いいや」となってしまった口で、それもこの女優さんが好きになれなかったことに由来しているのではないかと思うくらい。
 なーんかね、その演技がワザとっぽいというか、鼻持ちならない感じがしてしまう。こう感じるのは私だけなのかもしれないのだが・・・。
 『スノーホワイト』でもその印象は変わっていなくて、こういうタイプの人って外国では受けるんだろうか? もっとも『トワイライト』シリーズだって日本でもヒットしているらしいから、ファンはいるんだろう。

 で、継母の方はというと、シャーリーズ・セロン。おお、『ヤング≒アダルト』でのアラフォー崖っぷち、ゴリ押し女! 好みからいうと、私なんかはシャーリーズ・セロンの方が好きだなあ。こういう年頃の女性をカワイイと思うのは違うのかも知れないが、私にとっては、クリステン・スチュワートなんかより、はるかにカワイイと思うけどなあ。

 なーんかねえ、クリスティン・スチュワートの命令で城に攻め入って死にたくなんてないよ。この配役が逆で、シャーリーズ・セロンに言われたら、「ようし、やったろうじゃないか」という気になるかもしれないけど。アハハハハ。

 だいたいねえ、この世で一番美しくなりたいなんていうのは、どうなんでしょ。美の基準って、受ける人によってまちまちでしょ。ミス・インターナショナルになった人が本当に最高に美人なのかっていうと、「えー」と思うようなもので、実際、私はクリステン・スチュワートよりシャーリーズ・セロンの方が美人だと思うわけだし。それに某国会議員の仕分けじゃないけれど、「一番である必要があるんですか?」と思ってしまうわけで・・・。

 『トワイライト』シリーズと同じで、こちらもシリーズ化が決定したそうで、私ももうこちらも、「もう、いいや」ってことになりそう。もうシャーリーズ・セロンは出て来ないだろうし。

6月25日記

静かなお喋り 6月21日

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