スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars : The Force Awakens) 2015年12月28日 TOHOシネマズ日本橋 まず思うのは、『スター・ウォーズ』第一作、エピソード4・新たなる希望に似ているなぁということ。砂漠をBB-8が歩いている(というか転がっているというか)シーンは、C-3POとR2-D2が、やはり砂漠を移動している登場シーンを思い出す。またクライマックスも、やはりデススター破壊を思い出すし。 ミレニアム・ファルコン号が出てきて、続いてハリソン・フォードのハン・ソロとチューハッカが出てきたときには胸が躍った。なにしろエピソード6・ジェダイの復讐(帰還)以来。あれが公開されたのが1983年だから30年ぶり。ハリソン・フォードも0歳トシを取ったが、映画の中でも、あれから30年たったことになっている。これがエピソード4〜6を先に撮って、あとから1〜3。そして今回7からを撮ることになった利点。いや〜、ハリソン・フォード、よく無事で今まで生きていてくれましたと、思わず拍手してしまいたくなるほど。そしてレイア姫のキャリー・フィッシャーもまた30歳トシを取って登場する。おお! 物語は、あのルーク・スカイウォーカーが行方不明になっていて、一方で帝国軍の残党が、フォースのダークサイドに落ちた力をつけてきカイロ・レンによって力をつけてきている。このカイロ・レンの正体はというと・・・。 エピソード4でフォースのことが語られたように、またフォースについて語られ直される。やはりこの最後の三部作はフォースについての物語になっていくのか? 新しきジェダイ、レイ(デイジー・リドリー)にレイアが、「May the force be with you」と言うなんて、大向こうから声がかかるんじゃないかと思えてしまうほど。 それで、やはりこのシリーズ、詳しいことは言えないけれど、父と息子の話なんですね。そしてまた血の繋がりの話、さらに老いの話でもあるんですな。 ラストシーン、ルーク・スカイウォーカーのマーク・ハミルが、やっとのことで登場。おお、マーク・ハミルって、いままでいったい何やってたんだ!? エピソード6以来、なんだかパッとしなかったよなぁ。次のエピソード7は、いよいよルークとレイの話になっていくのか? エピソード9が公開されるまでは、私も絶対に死ぬない。 12月29日記 静かなお喋り 12月28日 静かなお喋り このコーナーの表紙に戻る |