2010年4月17日18日 17日 午後から、市馬、喬太郎、白鳥、百栄が出る『よってたかって春落語』のチケットを取っていたのだが、よく考えたら、明日の落語会の準備を考えると、そんなものを観に行っている時間が無いことに気がついた。人に譲って、本日は身体を空けた。 午前中は雨だったが、昼には止む。自転車で買い出しに。戻って、さあ落語会の準備だと思った瞬間に猛烈な睡魔が。どうもこのところ土曜の午後というと一週間の疲れが出るようで、眠くてたまらない。諦めて夕方まで昼寝。寝るのも明日への準備。 夕方起きだして、まずは自分の部屋の掃除と整理。それから落語会の準備。でもさっぱりはかどらず。 昼間、あれだけ昼寝をしたというのに、夜、ビールを一杯飲んだら、また眠くなる。なんだか最近はいくらでも眠れる。明日に備えて早めに寝る。 18日 早起きして、翌日の仕込みをしながら、きょうの落語会の準備。なにかと雑用が多いが、昼からの落語会は時間が迫っているので、より慌ただしい。さらに、きょうはスタッフの人数がいつもり極端に少ないときている。買い出しから帰って、そばを打つ。 13時15分。今輔師匠、楽市さん、ほぼ同時に楽屋入り。今輔師匠は真打披露パーティを途中で抜け出してやってきてくださる。ウチで二席やったあと、また夜には余所の落語会もあるとのことで、大忙し。 14時、六代目古今亭今輔の創作ミステリ落語の世界5with三遊亭楽市開演。 まずは私が出てマエセツ7〜8分。 いつもはここで立命亭八戒さんが開口一番で出るところだが、八戒さんは用事で来られず。替わりに、三つの輪セッケンさんの三味線漫談。お客さん、オチを先に言わないでくださーい。 第一部はエコロジー落語。 『環境談義』 楽市 『よい子のエコ落語』 今輔 出番前に確認したら、おふたりの落語のサゲがまったく同じ。偶然なのか、テーマが同じだと、そういったサゲになるのか。それでも咄嗟に切りぬけた今輔師匠はさすが。 第二部はミステリ落語。楽市さん、自作の『桶屋調べ』をかけるのが、まだ二回目ということもあって、楽屋で直前までネタをチェック。「入れ忘れると、たいへんなことになってしまいますから」 『桶屋調べ』 楽市 『バクダン』 今輔 終演後、お客様と出演者におそばをお出しして、お開き。 後片付けを終えると、ぐったりとしてしまった。本日から放映のドラマ『新参者』を21時から観ようと思っていたが、ビールを飲んでしまって集中できない。人形町を舞台にしたドラマなので、さかんにロケをやっていたが、「あれ? ここはどこだっけ」と、画面に映るロケ現場がやたらと気になる。途中で断念して就寝。 4月19日記 このコーナーの表紙に戻る |