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週末日記





2010年11月2日3日

2日(火)
 仕事を終えてから、自転車で母が先週まで入院していた病院へ入院費を払いに行く。途中の信号で旅行者らしい外国人のカップルに道を訊かれる。こういう場合、話しかけてくるのは女性の方が多いような気がする。なんでだろう?

 きょうは母の誕生日だ。母へのプレゼントを買うことにする。入院中に病棟のロビーに造花が置いてあるのを見て欲しがっていたので、デパートに寄り、きれいな造花をひとつ購入する。

 母に何が食べたいか訊くと、近所のイタリア料理屋に行きたいと言う。去年一度だけ母を連れて入ったことがある店なのだが、気に入ったらしい。イル・バンボリーノ。

 ワインを一本空け、ズワイ蟹とアボガドと甘エビのタルタルサラダ、ピッツァ、ラザニアなど。デザートはモンブランとアイスクリームでコーヒー。他にもいろいろ食べたかったものがあるが、それはまたこの次のお楽しみ。

 WOWOWで録画しておいた『パラサイト・バイティング 食人草』を観る。スコット・スミスの『ルインズ 廃墟の奥へ』の映画化。日本では劇場公開されず、いきなりDVDだった。ほぼ忠実に映画化しているが、ラストがちょっと違う。原作ではまったく救いがなかったのが、映画ともなるとそうもいかなかったのだろう。少し救いがある。

3日(水)文化の日
 雑用の多い休日。あれやこれや片づけているだけで一日が潰れてしまう。

 夜、紀伊國屋サザンシアターで『我らの高田“笑”学校 しょの三十七すぺしゃる 高田文夫の大衆芸能生活40周年を渋々祝う会』を観る。

オープニング・トーク 高田文夫、東貴博
漫才 ハマカーン
漫才 U字工事
漫才 昭和のいる・こいる
祝い芸 江頭2:50
漫談 松村邦洋
漫才 浅草キッド
吉例・大喜利トーク 高田文夫、楽屋一同

 とにかく危なすぎる会。江頭2:50のブリーフ重量挙げという芸は、普通、打ち上げでしか出来ない類でしょ。それもかなり酔っ払って。浅草キッドの漫才なんていうのも、この会でしか聴けない。内容は、これも書けないでしょ、危なすぎて。

11月4日記

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