2011年1月22日から24日 22日 仕事を終えて風呂に入り、そのあと仮眠を取る。 テレビでドラマ。『悪党・重犯罪捜査班』は今夜が初回。犯人逮捕のためにはどんな汚い手も使うという捜査チームの刑事ドラマ。刑事たちがそれぞれプライベートで問題を抱えていて、この先どうなっていくか楽しみ。 『LADY・最後の犯罪プロファイル』は今夜が3回目だが、この先観るのをやめようかどうしようか迷ってしまった。プロファイル作りの専門チームの話なのだが、役者が若いと言うか、それっぽくないんだよね。なーんか鼻につくというか。 23日 『ぴあ』を観ていたら、久しぶりに名画座へ行ってみたくなった。ギンレイホールでは今、『ペルシャ猫を誰も知らない』と『闇の列車、光の旅』の二本立てだ。 早めに家を出てまずは腹ごしらえ。ラムラの中で[香港粥麺専家]なる店を見つける。香港には今まで8回ほど行ったことがあるが、そのうち一回はひとり旅。ひとりだと粥麺専門店に行くことが多かった。気軽だからね。 この[香港粥麺専家]に入ってみることにした。これから二本映画を観るとすれば、粥ではなくて麺でしょう。魚の団子麺にする。650円。香港の麺といったらフィッシュボールでしょ。それにワンタンをトッピング。280円。合計で930円。スープを飲んでみる。うん、これぞ香港の味。麺もいかにも香港してる、硬めの細い麺。フィッシュボールも、なかなか香港。これで香菜が入っていれば完璧なんだけどなあ。 『ペルシャ猫を誰も知らない』はイランのインディ・ロックの現状を描いた、フィクションともドキュメンタリーともつかない不思議な映画。とはいえ、出演しているのは実際にイランで活動しているバンドだし、その演奏シーンもある。凄いのは、国に無許可で活動していることで、これぞロックだと思えてくる。私は日本でロックが社会から敵視されていた時代にロックを体験した世代だから、こういうのは気持がわかる。今の世代の人はロックが社会に受け入れられたところからロックに親しんでいるのだから、こういうのは理解できないかもしれないけど。 『闇の列車、光の旅』はメキシコからアメリカに密入国しようとする親族の話に、メキシコのストリート・ギャングの話が交差する。また、苦い青春映画でもある。 二本観て1500円。満足満足。ギンレイホールはシネマクラブという制度があるようで、10500円払うと一年間好きなだけ映画が観られる。このカードを持っている人が、かなりいる。これ、いいかも。 23日 母と[ジョナサン]で朝食のあと、門前仲町へ食品、日用品の買い物。写真を撮り始めてから、この日曜サイクリングが楽しみになった。定点撮影ポイントのひとつでもある隅田川大橋でカメラを構えると、バッテリー切れの表示。うわー、しまった。気が付かなかったなあ。今日は何も撮れずに帰宅。 翌日の仕込みを終わらせ、夕方まで書類仕事少々。 夜は、よみうりホールでの落語会を観に行く。 銀座のマレーシア料理店[ジョム・マカン]で今日はミー・ゴレン。950円。香菜付けておくれよう。 『よってたかって新春らくご 21世紀スペシャル寄席ONEDAY』 高砂や 市也 ギンギラX 白鳥 佐々木政談 白酒 鮑のし 三三 竹の水仙 市馬 1月24日記 このコーナーの表紙に戻る |