2011年5月2日から5日 2日(月) 仕事を終えて、母の見舞い。お粥の方が食べやすいとの判断で、ご飯からお粥に切り替えられていた。おかずのシャケをお粥に崩して入れてあげるて食べさせてあげたら、副食の野菜も含めて完食。言葉がまた少なくなっているのが不安。院長先生とこれからのことを話してから帰宅。 3日(火・憲法記念日) タイトルだけ見て衝動的に買ってしまった芝居のチケットがある。『スミレ刑事の花咲く事件簿』。ミステリ・ドラマなんだろうという気軽な判断だった。会場は新国立劇場中ホール。マチネの時間に合わせて会場に着いたら、どうも私は場違いな感じ。女性の数が圧倒的。後で気が付いたら主演の水夏希は宝塚のスターだったらしい。テレビ・ドラマ・シリーズの舞台化というのも後で知った。しまったと思っても後の祭り。 一幕目はコメディの要素が強くて面白く拝見。二幕目に入ってしばらくすると謎解きの部分に入り、それが長くて暗い。そんな理由で犯罪を犯す人物がいないとは限らないが、そうなの?という疑問が湧きおこる。最後は問題の本質とは関係ないような水夏希のモノローグというか、絶叫というか、説教というか、演説のようなものが続く。そして、四人組のダンサーとのショウで幕。ああー、観るんじゃなかった。こういうのを好きな人はどうぞだが、私にはちょっと・・・。 新宿へ出て、昼食兼夕食。[リンガー・ハット]で皿うどん、550円。量が多いのにびっくり。 夜、妹と居酒屋で一杯。これからの先行きを話しあう。 4日(水・みどりの日) 年に一度、全国のディーコニストが集まる日、ディーコニスト集会の会場に店をお貸しする。ディーコニストとはクイーンのベーシスト、ジョン・ディーコンのファンのこと。去年は川柳つくしさんの新作落語『ディーコン』を聴く会となったが、今年はクイーンの日本ツアーの通訳をした小林さんがゲスト。 私も79年のツアーのときに小林さんと一緒にツアーに同行した。小林さんは残念ながら私のことを憶えていてくれていなかったが、私はしっかり憶えている。いつもニコニコしていながら冷静な人で信頼が置ける人だった。私も知らなかった当時のエピソードをいろいろ聞けたのが大収穫。 今から思うと「楽しかったね」とお互いに言い合える仲になっている。でも当時は一ヶ月近く、もう夜も寝る暇もないくらいのハードなツアーだったのだ。ロック・バンドのツアーというより、クイーン一座の旅興業だったという言葉に納得。 夜、夕食時の母の見舞い。熱を出しているとかで、食欲がない。心配。 5日(木・子供の日) きのうの疲れが出たらしく、昼まで寝ている。 午後より翌日の仕込み。 早く寝ようとしたのだが、寝付かれず。遅くまで起きている。 5月7日記 このコーナーの表紙に戻る |