直線上に配置

週末日記







2011年7月8日から10日

8日(金)

 仕事の後片付けをしてからシャワーをして、ひと眠りする。

 着替えて新宿へ。紀伊國屋サザンシアターで『キョンちば』。猫のホテルの作家、演出家にして役者でもある千葉雅子が、柳家喬太郎に落語を教わって初高座を踏み、代りに千葉雅子が喬太郎に新作落語を提供するという企画。

『反対俥』 柳家喬太郎
『転宅』 千葉雅子

『マイノリ』 柳家喬太郎
トーク  柳家喬太郎
     千葉雅子
     河原雅彦

 40分の予定時間の『マイノリ』が、マクラなしでも75分かかってしまい、終演が21時30分。面白い会だったが、さすがに一週間の疲れが出て、地元まで帰り、スーパーで焼売を買って、それでビールを飲んで眠りに就く。

9日(土)
 8時起床。洗濯機を回し、コーヒーを淹れて、ボンヤリと朝のテレビを眺める。

 洗濯物をベランダに干して、通い付けの病院で血圧の定期診察。今は安定しているようだ。下が70を切って68になったのは高血圧になってから初めて。暑くて塩分が消費されるため?

 母のところへ顔を出す。貰い物のクッキーをひとつ渡すと「おいしい、おいしい」と食べる。老人ホームでも、オヤツは出るのだが、それ以外にお菓子を食べるのが楽しみらしい。

 帰ってテレビを点けると、東京も梅雨明けしたとのこと。それにしても暑い。リビングの窓を開け放すと風が入ってきて、いくらかまし。コンビニの弁当を食べたあと、ソファにゴロッと横になって本を読みだしたら眠くなってしまい、そのまま昼寝。夏の休日は、こういう風にダラダラと過ごすのが一番かも知れない。

 夕方、洗濯物を取り込んで、部屋の掃除。

 18時、知人と待ち合わせ、ふたりで浜町の[とうとう]へ。この人とは別の知人を介してメールでいろいろと頼み事などをしている間柄なのだが、今から思えば不思議なことに、会ってもあまり落ち着いて話をした事が無かった。どちらからともなく、一杯やりますかということになって、今日になったというわけ。夕食タイムの18時からラスト・オーダーの22時すぎまで、4時間半近く話していた。楽しい時間はあっという間だ。

 知人を送って帰宅しても、なんだか飲み足りなくて、焼酎の水割りを作って録り置きのテレビ番組を観ているうちに眠くなってきて就寝。

10日(日)
 9時すぎまで寝ている。コーヒーを淹れ、トーストとヨーグルト。

 自転車で日用品の買い物のあと、翌日の仕込み。暑いなあ。

 また新宿へ出る。新宿ミラノ2で『マイティ・ソー』を観る。3D版は最終回のみ。私はひとつ前の15時40分の回。緑内障で左目の視野が一部欠けているせいか、3Dで観てもあまり画面が浮き上がらないのだ。だから3Dはあまり好きではない。親子の問題、兄弟の問題、王位の継承などシェークスピア演劇みたいな要素があるという文章を目にしたが、的外れではないだろう。でもアクション映画としては導入部が一番派手で、だんだんショボくなるのはねえ。

 タワー・レコードでCDを買い、[Dexee Deli]で弁当を作って貰って帰宅。ワインを飲みながら、この弁当を食べる。

 いくつかメールを打ってから就寝。

7月11日記

このコーナーの表紙に戻る

トップ アイコンふりだしに戻る
直線上に配置