週末日記
| ２０１１年９月１６日から１９日 １６日（金） 仕事を終えてシャワーを浴びて昼寝をする。平日の夜に出かけるときは昼寝をしておかないと辛いことになる。 渋谷区文化総合センター大和田内伝承ホールにて、毎日新聞落語会『渋谷に福来る〜落語ムーヴ２０１１〜ｖｏｌ．３』。このホールには初めて来た。客席の上手と下手に桟敷席のようなものがある。桟敷席といっても末廣亭のような畳敷きではなくて椅子席。横浜のにぎわい座に似ている。私の席は前から二列目の真正面。ここではさすがに居眠りはできない。 オープニング・トーク 橘家文左衛門、三遊亭遊雀 『お面接』 春風亭昇々 『笠碁』 橘家文左衛門 ー仲入りー 『悋気の独楽』 三遊亭遊雀 『らくだ』 橘家文左衛門 オープニング・トークでいきなり文左衛門が遊雀にカウンターを放ってくる。遊雀が「そっちがその気なら、ほんとにきょうはその話題でとことこん行きますよ」と乗り気を見せるので、これはたいへんなことになったと思ったが、話題はふたりの前座修行時代のことに落ち着いた。トリに顔を立ててか遊雀は軽く爆笑を取る役に回る。文左衛門の二席は熱演だった。 １７日（土） ６時起床。アイスコーヒーを飲んで、テレビ体操のあと、洗濯と掃除。台所、洗面所、浴室、トイレといった、いわゆる水回りの汚れが気になって念入りに。 エリンギをスライスして茹で、永谷園の松茸のお吸い物に入れる。エリンギは歯ごたえが松茸そのものなんだもの。それと、貰い物のお赤飯。これが朝食。 食べ終わったら、また眠くなってしまった。きょうから三連休。ままよとまたベッドに戻って寝てしまう。１０時に携帯電話にメールが入った音で目が覚める。 昼前に家を出て三軒茶屋に出る。［はとぽっぽ］で日替わり定食。チーズ入りミルフィーユかつ、７００円。 世田谷パプリックシアターで、シティボーイミックスPresents『動かない蟻』。シティボーイズの三人に中村有志、さらには辺見えみり、荒川良々というクセのあるキャストが集まった。作家が変わったので、最近のシティボーイミックスとしては、かなり毛色が変わっている。よりシュールな世界が広がっている。万人受けはしないけれども、シティボーイズのコントが好きな人は面白いと感じるだろう。そう、つまり「感じる」コントなのだ。 帰宅して、母のところに顔を出しに行く。先週は右腕が痛いと訴えていたのだが、どうやら湿布の効果が出てきたらしく、痛みは治まったようだ。持参したプリンをおいしそうに食べる。 家に戻り、洗濯物を取り込む。暑いのでよく乾いている。 スポーツ紙を開くと、春風亭一之輔が来春２１人抜きで真打昇進が決まったという記事が目に入る。やっぱりなあ。二ツ目にして、独演会は即完売。あちこちの落語会にはひっぱりだこ。スケジュールを見ると、ほとんど毎日どこかに出ている。おめでとう、一之輔！ Ｔさん、Ｋさんと待ち合わせて、［田粋］へ。さすがに人気があって店内いっぱい。予約入れといてよかった。楽しい会話が続き、それにおいしい日本酒。こういう時間がなによりうれしく閉店まで。 １８日（日） ８時起床。Ｕｔａｍさんの写真をアップする作業を、延ばし延ばしにしていたが、一念発起して一気に片付けることにする。昼までかかって一応メドがたったので机から離れ、コーナンへ日用品の買い物に出て帰宅。 朝昼兼用ブランチとしてカップ麺を食べる。 このところ体調がイマイチなので、午後は休養することにする。ビールを飲んで、録り置きのテレビ番組を観ているうちに眠くなり、早いうちからベッドへ。その後も目が覚めるとダラダラとテレビを観たり、腹が空けば貰い物のお赤飯を食べ、本を読んだり、また寝たりで朝まで。 １９日（月・敬老の日） ８時起床。Ｕｔａｍさんの写真のアップへラストスパート。うん、なんとか終わった。 ９時から翌日の仕込み。まだ暑い日が続いている。この暑さの中での休日労働は、やっぱりこの歳になると辛い。 きょうは学生時代からの仲間５人（全員男ばっか）と、年に１〜２回やっている鍋を囲む日。鍋奉行のＳが１１時前に到着。ふたりでスーパーに買い出し。今回は台湾鍋。材料を持ちかえり、下ごしらえ。この時点でふたりともビールを飲み始めている。昼ビールは効くんだよねえ。 １３時集合に、あとの４人が次々に集まってくる。でもそのうち２人は夜に仕事があるとかで、ノンアルコール・ビール。みんな休日とはいえ仕事忙しいんだよねえ。 昔は６人で、ワイン半ダース空いたものだが、今やみんな酒が弱くなったんだか分別がついてきたんだか、ほどほどのところで切り上げて解散。きわめて健康的な集まりになってきた。１６時ごろ、仕事だというふたりが帰り、鍋奉行が帰り、あとに残った者も１９時には切りあげる。 後片付けは明日３０分早起きしてやることにして、早々にベッドに入る。 ９月２０日記 このコーナーの表紙に戻る |
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