直線上に配置

蕎麦湯ぶれいく

白馬小径と木流川遊歩道・大出の吊橋(駅からハイキング)

2017年9月11日

 白馬駅前の[北アルプス総合案内所]で手続きをして、コースが書かれた地図と記念の缶バッチを貰う。
 地図によると、とりあえずはバスターミナル方向への広い道路を行くらしい。この道は去年歩いた。バスターミナルまではけっこう距離があったっけ。
 しはらく歩いたところで地図には体育館の手前を横の道に入れとの指示。入るとすぐに地図にも出ていた足湯発見。ここをさらに右に入るらしいと、辺りを見回せば、「駅からハイキング」と書かれた矢印の付いた札があった。この先も要所要所にこの札は現れ、道に迷うことはなかった。偉いぞJR! 伊豆急も少しは見習ってほしい!
 去年登った八方尾根方向に向かって歩く。残念ながら曇り空。八坊尾根は雲がかかってしまっている。これじゃあロープウェイやリフトを乗り継いで行っても八方池からは何も見えないだろう。
 それでも、この八方尾根に向かう川沿いの道は車もあまり通らず、気持ちがいい。
 道の途中でネコさん発見。紐に繋がれてる。変わった柄のネコで、鳴き声もカワイイ。
 このあとしばらく大きな道に出て歩くことになるが、お腹が空いた。新幹線で味噌かつおむすびを食べたけれど、おむすび一個では少し物足りなかった。アウトドアの案内所があってカフェもやっていたので、そこでラップサンドを食べる。店内にはバラグライダーやら熱気球、ラフティングボートのツアーなどの案内をしている。若かったらやったかもしれないが、今はもう、あまりアップダウンの無い道を歩くのがせいぜい。
 食べ終わってコースに戻る。コースは農道へと入って行った。ここからが木流川遊歩道。
 稲穂もだいぶ色づいている。早くも稲刈りが始まっている田圃もある。そして白い花が一面に咲いている畑があちこちにある。ああ、これはそばの花だ。信州だもの。
 コースはあぜ道からさらに、ちょっとした森のなかへ。森林浴気分まで味わえるとは、これはいいコースだ。地元の人でなきゃ、このコースはわからないだろう。
 そこを抜けると再び農道。そして住宅街に入る。
 駅前を通る広い通りを渡り、踏切を跨いで駅の反対側へグルっと廻り込む。ここには六体のお地蔵さんが置かれていた。
 そこからまた脇の道に入る。ここからが、詩の小径と呼ばれるところ。ところどころの木に歌を詠んだ札が巻かれている。
 そして本日の最後の目的地、大出の吊橋へ。
 展望台から眺めると、吊橋の向こうに北アルプスの素晴らしい景色が望めるとのことだが、今日は曇っていてさっぱり。なかなか絶景が見える日は少ないらしい。
 大出の吊橋の近くの古民家カフェ[かっぱ亭]で休憩。
 フルーツほおずきの焼き立てパイ、アイスクリーム添えをいただく。へえ〜、フルーツほおずきって初めて食べたけれど爽やかな酸味があって、おいしい。
 のんびり過ごして、水車小屋を見に行き、駅への道をたどる。ここにもお地蔵さんが一体。このお地蔵さんは風情がある。
 所要時間3時間10分とのことだったが、途中で食事したり、デザートを食べに寄ったりで4時間ほどかかってスタート地点だった白馬駅へゴール。
 この「駅からハイキング」は楽しいので、またやりたくなってきた。

9月13日記


八方尾根方向は厚い雲が


紐ネコさんに遭遇


カフェのあるアウトドア案内所


店の前ではドラキュラ(?)がお出迎え


ラップサンドをいただきました


ここから木流川遊歩道


稲穂も黄色く色づいています


ここからは、あぜ道


いつの間にか森のなかを歩いている


小川も流れています


奥は稲穂、手前はそば畑?


やはり、そばの花らしい


白馬駅裏手の六地蔵


ここから、詩の小径


展望台から見た大出の吊橋
その奥には北アルプスが見えるはずなのだが


古民家カフェ[かっぱ亭]


焼きたて! フルーツほおずきのパイ
アイスクリーム添え


[かっば亭]の近くのお地蔵さん


静かなお喋り 9月11日

静かなお喋り

このコーナーの表紙に戻る


トップ アイコンふりだしに戻る
直線上に配置