かんぽの宿潮来 2018年6月13日 [かんぽの宿潮来]は霞ヶ浦の北浦を見下ろす丘の上のようなところにあった。 広々したロビーのフロントでチェックイン。 館内の説明を受けて、ルームキーを受け取り、部屋に入る。 ウェルカムドリンクなどは出なかったので(かんぽの宿でそんな贅沢は言いません)、部屋のポットでお湯を沸かし、お茶を淹れる。 チェックインが遅かったらしくて、夕食は19時からの回と指定されてしまった。夕食まではまだ2時間以上あるし、大浴場は混んでいそうなので、ブラリと周辺を散歩することにした。 坂を下りて北浦の水辺まで行ってみた。広大な湖だ。 しばし風景を眺めてから宿へ戻る。散策コースというのがあって、明日はそこを歩くつもりだから、今日はちょっと眺めただけ。 温泉大浴場は、温めの風呂と、やや熱めの風呂、それに寝湯があった。露天風呂はないが、そんな贅沢は言わない。洗い場は20。けっこうな広さだ。 部屋に戻り、売店で買って来たビールを飲む。温泉にビール。やめられませんな〜。 19時になったのでレストランに行く。 利き酒セットが3種類で500円とお値打ちなので、これをいだだく。昼間に酒蔵見学した[愛友酒造]のお酒らしい。 今夜のお品書きを見ると、どうもかなりの量がある。最近になって悟ったのは、前菜の類からすべて食べて行くと、最後まで行かないで満腹になってしまう。料理人には悪いが前菜はあとでまだ余裕があったらいだくことにして、その次から食べて行くことにした。 お造りは、鮪、鯛、甘エビ、ウニ、サザエ。日本酒にはなんたって刺身だ。 煮物はキンキの煮付。こんなものが出るとは! おいしいので夢中になって食べてしまった。 鮑の酒蒸し。これも久しぶりに食べるかな。おいしい。 常陸牛のステーキ。柔らかい。このくらいの量で充分。このトシになると大きなステーキを食べたいとは思わなくなった。 穴子の天ぷら。カレー塩で。 蟹の酢の物。 そして〆は、ちらし寿司とあったので、ひなまつりの寿司ごはんを想像していたら、海鮮丼だったのでびっくり。名物のしじみ汁つき。 デザートはフルーツとアップルパイ。茨城名産のメロン、甘くておいしいね〜。 やはり前菜まではといもお腹いっぱいで食べられずに残してしまった。ごめんなさい。 食後にもう一度温泉に入りに行ったら、眠くなってしまった。 22時ごろに、たまらず布団に入って寝る。 6月15日記 |