第13回伊豆急全線ウォーク 第9区 片瀬白田駅→伊豆稲取駅 8.5km 2017年4月12日 山を越えて行くコース。去年とは登り口ルートの部分と降り口ルートの部分に変更が加えられている。 駅前からルートマップを見ながら歩いていると、土地の人が親切に道を教えてくださった。東泉院というお寺の横を抜けて登って行ったら、道が二つに分かれているから、右に行くようにと言われる。お礼を言って寺の横の道を歩き出すと、上から降りてきた人が、また「左に行ってしまうと山の中に入ってしまいますよ」と声をかけてくださった。 どういうことだろうと思いながら登っていくと、確かに道が二つに分かれていた。ルートマップでは「右折」という文字が確かに見えるが、これではいまいち伝わりにくい。「三叉路を右に」とでも書いておいてくれれば間違いないと思うのだが。 この道は、けっこう急な登り坂。途中でメゲそうになってきたし、去年のルートとの合流地点付近の坂では顎が上がってしまった。 それでも去年のルートに入ってからは楽な気分になれた。道の左側に、片瀬白田から熱川へ続く海岸線が一望できるのも、登ってきたという達成感がある。 去年と同じように、懐中電灯を持ってトンネルを抜けると、伊豆急全線ウォーク最高地点の290m。ようするに片瀬白田から290mの山に登ったようなもの。 ここからは下りになる。右手の山に風車や観覧車が見える道を歩いて行くと、クロスカントリーコースが見えてきた。桜がきりいに植わっているようなので立ち寄ってみたら、まあ実に見事な桜だった。あまりに見事で笑ってしまうほど。上野の山あたりで人ごみの中、花見をするよりも、ここを歩く方がどれだけ楽しいことか。 ベンチでお弁当を広げているオバサマと目があったら、「どうぞ、お茶でもいかがですか?」と、保温器に入ったハーブティーを勧められてしまった。以前は丁重にお断りしていたものだが、最近はありがたく頂戴することにしている。人の親切には乗ってあげるのも、相手への思いやり。 クロスカントリー場を出てさらに下る。去年とはこの辺からルートが違うので注意しながら歩くと、急角度で左折する道が見えた。ここを曲がったら、またクロネコさんの姿が。伊豆は本当にネコが多い。 国道に出たところで、ドラッグストアーの横の道を入ると国道をくぐる形で海へ向かって下り坂。うわーっ、海がきれいだ。 海沿いの道を歩く。ほんとにいい気分。やがて右には伊豆急の線路まで現れた。 伊豆稲取駅到着。今夜は熱川の宿に一泊する。次の上り電車までは40分くらいある。通って来た道沿いにあったレトロな感じの喫茶店で一服。本日三杯目のコーヒー。 今夜の宿に、これから伊豆熱川駅に向かう電車に乗るからと、ケータイから連絡を入れる。 伊豆急上り線。この伊豆稲取駅から片瀬白田までの海岸線は絶景。一日の疲労感が吹っ飛ぶような気分。 4月14日記 |