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蕎麦湯ぶれいく

ナチュラルリゾートIsana

2018年1月11日

 過去二回、伊豆急全線ウォークのルート上にあり、存在が気になっていた宿。今回のルートも、この宿の横を抜けていく。それなら今年はここに泊ってみることにした。しかしかなり人気の宿らしく、予約を入れようとしたら、ほとんど連日満室。全10室の小さな宿とはいえ、これは驚き。

 部屋もいろいろなタイプがあるようだが、案内されたのは洋室。それも想像していたよりも広い。
 部屋のテラスの横には源泉かけ流しの半露天風呂が付いている。部屋付き露天風呂がある部屋で、しかもこの広さ。それにしては料金設定は安い。人気の秘密はそんなところにもあるのかもしれない。

 さっそく部屋の露天風呂に入ってみた。浴槽のお湯の上下をかき混ぜて入ってくれと言われたのでやってみたが、私にはやや熱いか。しかしこの季節、この外気温ではこれ以上ぬるくすると寒いのかも。

 大浴場にも行ってみた。先客がひとりいたがすぐに出て行ってしまったので悠々と独り占め。私は部屋の露天風呂も好きだが、誰もいない大浴場はもっと好き。立ち上がると窓から景色が眺められ、富戸駅から歩いて来た道が見えた。

 風呂から上がって自販機でビールを買い部屋で飲む。今日は朝から40,000歩ほど歩いた。風呂上がりのビールで、すっかり疲労感が出て、 このまま眠ってしまいそうになる。

 夕食は18時半。ダイニングで。
 この宿の食事は和洋折衷という珍しいもの。
 最初にオードブルと、和風の小鉢二種。飲み物に迷うところだがスパークリングワインをいただいた。
 続いて運ばれてきたのがお造り。これを出汁醤油で食べる。これは日本酒がないと。ということで冷酒。
 地魚の刺身でチビチビやっていると、金目鯛がやってきた。これが絶品だった。金目鯛の煮付というと、どうも濃い味付けにしてしまうところが多くて、金目鯛の味を殺してしまう。そこへいくと、ここの煮方は薄味で煮てあって金目鯛の味を邪魔していない。これはあとでご飯で食べたいので取っておくことにした。
 伊豆牛の一口ステーキ。柔らかいし味もいい。もう私は肉はあまり食べなくなっているので、このくらいの量で丁度いい。
 ご飯が来たので、金目鯛をオカズに、もりもりと食べる。
 お腹いっぱい。デザートは部屋へ持ってきてもらう。

 もうひと風呂浴びて、風呂上がりにデサートを食べたら、猛烈に睡魔が襲って来た。とても起きていられないので布団に入ったら、そのまますぐに眠ってしまった。

 夜中の2時と4時に目が覚め、温泉に入る。やっぱり温泉はいいな〜。

1月15日記


想像していたより広い客室


テラス。暖かい季節だったらここでのんびりしたかった


テラス横の部屋付き半露天


お約束


太浴場からの眺め。歩いて来た道が見える


これも無お約束、風呂上がりのビール


オードブルでスパークリングワイン


地魚のお造り。マグロなど入れないところがいい


最近食べた金目鯛のなかではぴか一


伊豆牛一口ステーキ。柔らか


第4区

第5区


静かなお喋り 1月11日

静かなお喋り

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