第14回伊豆急全線ウォーク 第13区 河津駅→稲梓駅 約13.6km 2018年4月10日 東京駅から河津駅まで普通列車で3時間19分かけてやってきた。さあいよいよ伊豆急全線ウォーク3年目、残すは3区間。 車内で朝食は食べて来たけれど、コンビニに寄って菓子パンをひとつ購入。どこで食べるか考えながら歩く。 有名な河津桜が植えられている川沿いの道。もちろんもう花はすっかり散ってしまっている。それでもこの道を歩くのは気持ちがいい。 赤い欄干の豊泉橋を渡る途中で川を眺めながらパンを食べる。ファミリーマートのスイートコロネ。カスタードホイップとミルクホイップを使ったコロネ。おいしいな〜。これがたったの135円とは。街のパン屋にとっても脅威だろうね。 ここからは、歩道のない自動車も通る坂道を延々と上り続ける。地獄の第13区た。それほど急でない坂でも自動車に注意しながら登り続けるのは体力的にも精神的にもキツい。 もういい加減うんざりし始めたころに分岐。上り坂はほぼここまで。ここを左に行けば峰山トンネルがある。 第13区の上り坂が報われた気にならないのは、登って来た下界の風景がまったく見えないというところにあるからだろう。下が見渡せて海でも見えれば「やった」という達成感が得られるというのに。 ただ第13区のご褒美は、トンネルを抜けたあとに自動車道と別れられること。突如出現する持ちは、車がほとんど通らないのんびりした風景が続く田舎道。これはホッとする。 この道、第13回のときは工事をしていて、歩き出して少ししたところで、また先ほどの嫌な自動車道を歩かされた。今年は例年のルートに戻っていて、かなり長く歩けたのはよかった。 集落を抜けていく。一昨年はここいらの住人に声をかけられたりしたが、今年は誰にも逢わず。 また自動車道に戻る。ただここからはところどころに歩道があるから気が休まる。 いつのように[あずさ気まぐれ売店]を覗く。ここいらは商店がまったくないから、ここはちょっとしたスーパーのようなものになっているようだ。野菜や鮮魚といった食料品も並んでいる。 箕作で西伊豆方面への道路と合流。ここはちょっとした町になっていて古い趣のある酒屋などがある。 3時間以上歩き通して、ようやく稲梓駅に到着。 4月12日記 |