もてぎで会いましょう

ツインリンクもてぎ内ホンダコレクションホールにて
「Hondaグローバルデザイン展」なるものが開催されていると知って
平成16年12月23日に行ってきました
同時に足周りの「ならし」も期待
そしてその足周りでお世話になったKoraiさんにお会いしてきました

Koraiさんのサイトのイベントのコーナーにも
この日の記事があります
合わせてご覧下さい


遠出モード全開

さて2004年秋にすぴわん号の足周りが一新されました
ダンパー改造のページ参照)
でそのならしをかねて少しばかり長距離ツーリングをしたいなと・・・
それにおせわになったKoraiさんにきちんと直接お礼が言いたかったし
というわけでKoraiさんに連絡とってみると
お会いすることに快くOKしてくださいました


で色々やりとりしてるうちに
コレクションホールでの企画展がおもしろそうだね
というハナシになり

ツインリンクもてぎでKoraiさんと落ち合うことに

いやホント行きたかったんですよ
「グローバルデザイン展」
私にとってはこの上なくおいしいおハナシ(笑)


って食卓で語っていたら
長男(小4)が興味津々なまなざし(笑)
ちょうど冬休みということもあって

結局息子と二人旅〜

とっても盛りだくさんなおでかけになりそうです〜


実は3日前には同じく足周りでお世話になったあし〜もさんところへお礼参り・・・
日帰り往復約500km・・・
なんか遠出モード全開!
ま 頭ン中の距離計が壊れちゃったとも言いますがね(笑)
でも私の所属するビートソニックの中には
「ちょっと床屋行ってくる」
といって数百km往復しちゃう人もいますから
まだカワイイもんです(爆)


前日

さてさすがにツインリンクまで日帰りというわけにはいきません
(往復約1000km)
でツインリンク近くに前泊することに・・・
毎年MTBの際に泊まってる某国民宿舎に決めました
慣れてるし・・・



で12月22日午後2時息子と共にすぴわん号で出発!
東名高速道路をひた走ります
途中給油と食事トイレ休憩のみでひたすら走ります
子供にはつらい距離と思い
車内でできるだけお話ししてました

ま東京インターまでは順調だったんですよ
息子も楽しんでくれてました
問題は首都高速・・・
結局渋滞で首都高抜けるのに2時間ほどかかりました(泣)

その後の常磐道は至極快適
あし〜も足も全く問題ありませんでした


結局宿到着は夜10時
なんと8時間のドライブ
自分の丈夫さに驚きましたが(笑)
それよりも息子に感謝
一つもうるさいこと言わずに付いてきてくれました
事前に「クルマ乗ってる時間が長いぞ〜飽きちゃうぞ〜」
と脅してはありましたがね(笑)
でもホントにイイ子でした
そのことを言うと本人は
「別に・・クルマ好きだし・・・」
なんて大人なんでしょう(爆)
一体誰の子だろう(ド爆)


宿に到着後は終了時間ぎりぎりでお風呂に入り
明日のためにさっさと寝ました・・・



当日朝

さてその日がやって参りました
緊張したせいかドライブ疲れかよく寝たような寝てないような・・・
眠気はないから寝たのであろう(笑)

でクルマのところへ行くと・・・

霜で真っ白け〜

ンだよ〜前見えないじゃんプンプン
すると息子が・・・

バックトゥザフューチャーのタイムトリップした後みたい

おお!座布団5枚!!(爆)
良いこと言うじゃないのサ
で記念撮影したりして(ド爆)



再会

さて霜取りもすんでツインリンクへGO
宿からは15分ほどで着きます

ツインリンクへ到着〜
でもちょっとばかし早すぎました
ゲートのお兄さんに
「10時からの営業なんで」
と止められてしまいました
仕方ないので15分ほど時間をつぶし
10時きっかりに一番で入場してやりました(笑)

後で見たらなんとチケット1番!!
今日のお客で入場1番乗りみたいです
そしてコレクションホールへまっしぐら・・・

koraiさんと再会〜

Koraiさんは南ゲートからの入場だったようで
すでにコレクションホール駐車場にいらっしゃいました
(コレクションホールはかなり南ゲート寄り)
まずはお世話になったお礼を申し上げて
早速グローバルデザイン展へ・・・


グローバルデザイン展

これどうしても観ておきたかったんです
2輪4輪とも過去のモーターショー出品車両が
いくつかピックアップされ展示されています
あのとき観たかったあのショーモデル
雑誌でしか見たこと無かったあのコンセプトモデル
が実際にこの目で見られるわけです

入っていきなりこれです
CL−X!

Koraiさんはこれがお目当てだったようです
目を輝かせていろんな方向から熱心に撮影されてました

さて私のお目当てはこれです
HSC
昨年のモーターショーでホンダのメイン展示だったコンセプトモデルです
その当時次期NSXか?と騒がれましたね

これですこのテールランプ!
これが観たかった
モーターショー展示時には点灯していましたが
(雑誌で見ただけ)
残念ながら今回は点灯されていませんでした
おまけに内装も隠されておりちょっと残念
というよりモーターショー開催期間だけの急造内装だったのかもしれません

こんな出口もイイねぇ


さて私のお目当て第2弾
IMASです

なんつってもこのインパネでしょう
ドライビング情報などはセンターのヘッドアップディスプレイに・・・

そして非凡なサイドミラーウインカー
こんなのなら欲しいなぁ
最近のはみんなベンツのマネだし
みんなやってておもしろくないし・・・

いや〜ん意地悪なカオ

おお不夜城!
量産のつもりのない全くのコンセプトモデルなんでしょうが
とことん割り切ったデザインがおもしろかったですね
細部にわたって意匠の統一がなされています
例えば

サイドミラー
機能的にはこんなに縦長である必要ないはず
ですが全体のデザインがああである以上こうでなければなりません(爆)
いつも思いますが
機能とか製作上のからの必要性ではなく
デザインにも「必然」があるのだと

このテールランプはホンダ顔だよね
カオじゃないけど

ハンドル周り
これはすぐにでも走れそうな造りです
逆にその分おもしろみがないですけど・・・

どこに乗るの?ってカンジですが(笑)
その排気管の取り回しだと
ひざヤケドしない?(爆)

多分ステアリング軸部分にサスが組み込まれますな

NAS
かっちいい!&うつくしい!
最近のデザインってバイクにしてもクルマにしても骨太傾向にあるので
こういう線の細いデザインってうれしいです

うっひょーかっこいいねぇ
でもギラドラスみたいって思っちゃうんだよね
あ これ意味わかったシトは30代後半〜40代&子供の頃TV見過ぎです(爆)

このドアノブと給油口(?)すぴわん号にも付けたい(笑)

わかりにくいけどワイパーです
動いているところを見てみたい〜

ガラス越しでわかりにくいけどセンターコンソール部分
シフトレバー周りのデザインは参考になるかな

今回ガラス越しの画像が多かったので
PL(偏光)フィルターの必要性をすごく感じましたです

ELYSIUM
かっこいいねぇインパネ
すぴわん号もンな風に・・・って無理!
でも参考にさせていただきますぅ

良くみるとワイパー付いてる
ってあたりまえか
しかしおもいっきしデザイン重視のワイパー
動くンかいなこれ
でも動くとしたらやはりリンクでブレードが平行移動?
よく見るとワイパーボディが2重構造になってます
うーむ

同じくLEDウインカー
LED一つ一つにリフレクターが・・・
これなら被視認性は大丈夫?

ホント
バイクのデザインって自由でイイですね



企画展展示を一通り見た後はコレクションホールの常設展示へ
なんとKoraiさん
常設展示は初めてご覧になるとのこと
つたないですが
何度か来ている私が即興でガイド役を・・・

マイチェン前のフルリトラNSX
デザイン的には断然こっち
この隣にはビートが・・・
当然ですがめっちゃキレイ・・・

こんなのとか

こんなのとか

こんなのとか・・・
このころのホンダ車のお顔の意匠が一番好きです
なんで ンなのばっかり撮ってる(笑)

なんとローラースルーGOGO7(左)が仲間入りしてました(笑)
当時欲しかったんだよなぁこれ


ああ 息子は一生懸命写真撮ってました
ここでもちゃんと大人に合わせて自分なりに楽しんでくれてました

今回初めて知ったのですが
子供の入館者には子供用の別パンフをくれます

モーちゃんとターちゃん・・・
ヤン坊マー坊よりひどい(爆)
他にも
ホンちゃんとダちゃんとか
ガソちゃんとリンちゃんとか
ないねんちゃんときかんちゃんとか
ハイちゃんとブリッドちゃんとか・・・
本田君と豊田さんとか(違・・・爆)


コレクションホールを出て駐車場へ行くと
Koraiさんがおもむろに「お願いが・・・」
なんだろと思ったら
恒例のローダウンバトルの参加要請でした
タイヤサイズがデカイ上に車高アップしてしまったすぴわん号
ンなの全く勝ち目がないのは火を見るよりも明らかでしたが
「記念に是非」ということで・・・
予想通り全く勝負になりませんでしたが(笑)
とても光栄に思います
ありがとうございました
※この模様はKoraiさんのHP「ローダウンバトル」のコーナーに

そして
その後はファンファンラボへ移動
アシモのショーを見て
(体操やらされた・・・笑)
アシモの片足立ちってすごい
微動だにせず(笑)
ま よろめいてもらっても困るが(爆)

後はお買い物したり
オーバルコースを眺めたり・・・

何度かここツインリンクへは足を運んでいるにもかかわらず
「ちゃんと施設を見たことがなかった」
とおしゃるKoraiさん
ウチの息子と一緒に「ふ〜ん」「へぇ〜」と
私のつたないガイドに文句を言わず
そこここを見て回りました
っていうか連れ回しちゃいました
すみません
オマケに
全く出来の悪いガイドで申し訳ないです・・・



Ancient−Beat

さてKoraiさんのBEATです

プレオリップは珍しいですね
私一瞬付けてたことありましたけど
(いつ頃だったかも記憶にないくらい)

そしてナンバーが660!
この画像撮影は軽自動車希望ナンバー制導入以前
つまり碧BEさんおっしゃるところの「切望ナンバー」ですね(笑)

キレイにまとまった内装
銀黒青にセンス良く配色され
「トータライズ」と言う言葉がぴったりです
以前より私はKoraiさんのことを
最もデザインコンシャスなビートモディファイアー
と評しておりましたが
今回久しぶりにお車を拝見して
それが間違っていないことを再確認しました

これこれ
是非とも実物を拝見したかった
「ハザードスイッチの窪み」です
この窪み一つで私はノックアウトされました
私はそこに先に述べたような
「デザイン上の必然性」を感じます
つまりこの窪みは
この形このサイズこの向きで
ここに存在しなければならなかったんです
私はこういったデザイン上の必然を
意図的に創り出す能力は持ち合わせていません
ですから
この窪みを初めてサイトで拝見したときに
とても強いインパクトを感じると同時に
Koraiさんのデザイン力がとてもうらやましく思いました

ンでもって
ビートのモディファイをする方はたくさんいらっしゃいますが
デザイン重視の
それもカーボンルックとか
元デザインを生かすとか
といった消極的なデザイン性でなく
積極的で個性のあるデザインを考えたモディファイって
意外に少ないんです

すなわち最もデザインコンシャスなビートモディファイアーだと・・・
そのKoraiさんとデザインのお話で盛り上がることができた
これは本当にうれしいおいしい出来事です

快くお誘いに乗っていただいたこと感謝致します



非常に有意義な1日でございました
息子がイイ子だったこともあり
すごく楽しめました
また息子自身も「おもしろかった」と笑顔で言ってくれました
ああよかった・・・

しかしまだまだ気が抜けません
帰路約500km!
気を引き締めて運転せねばなりません

「ごめんな またずっとクルマん中やで」というと
「好きだから大丈夫」と
本当に涙出そうなくらいのおコトバ


途中30分ほど仮眠をとり
食事と給油とトイレ休憩のみで激走
首都高速は今度は簡単に30分ほどであっけなく通過
後は勝手知ったる東名高速
結局7時間ほどかかって夜11時頃帰宅
帰り着いた後も意外なほど元気でした
息子は東名高速ほとんどグースカでした

ああ でも明日が怖い(爆)
仕事できるのかしらん???


総括

イヤ実に楽しめました
なんつってもKoraiさんとのおしゃべりが一番かな
勿論ショーモデルも良かったけど

あ 息子は自分で撮ったバイクのNASの写真を見て
自分で彫刻刀で彫ってゴム版画にして
うれしそうに年賀状におしてました
いいねぇ(笑)
なんか見ててとってもうらやましかったです
自分の見たもの好きなものを絵や版画にして・・・
そんな純粋さいつのまにかどっかに忘れてきちゃいましたね
少し見習おうっと

それにしても
息子との旅は思いがけず楽しいものでした
またどっかに連れて行ってやろうと思います
そんなうれしさに気づく機会を与えて下さった
Koraiさんに重ねて感謝致します




ほーむ


ビートとっぷ