昨年の熊本選手権以来の公式戦です。
翌日に東京出張があったので、参加しようかと考えてはいたのですが、知り合い(飲み友達)がいなくても困ると思っていました。
年明けに、現在蒲田に居を構える千歳君が新年の挨拶メールと一緒に(半ば冗談で)参加しないかと言ってくれたので、これ幸いと参加することにしました。
実際参加してみれば懐かしい面々もいて、大会終了後の5R(飲み会)も楽しめた次第です。
とはいえ肝心のチェスの方はブランクのせいか、散々の出来(レートも現在1540)。1局だけは何とか人に見せられるものが出来たので自戦記を書くことにしました。
ここで書いておきたいことは持ち時間。
45分切れ負けでしたが、やはり切れ負けは辛い。私の出場した全国大会でもフィッシャーモードが採用されるようになりましたし、名古屋や熊本の例会でもフィッシャーモードを採用しています。
つまりは、「切れ負けの恐怖」が常に指し手に影響を与えている、ということです。
後半に時間を残しておきたいために、序盤のちょっとしたポイントを考えなしに指してしまう、ということになってしまいます。
これは対戦相手も同様で、感想戦の中で「時間を気にして・・・」という発言がお互いに自然と出てきました。
切れ負けは大会運営においては時間が読める分、楽だとは思いますが、やはり対局者のことを考えてフィッシャーモードをもっと導入するべきでは無いかと思う次第です。
[Event "2006新年チェス大会"]
[Site "PIO"]
[Date "2006.01.09"]
[Round "2"]
[White "H.M"]
[Black "anon_emperor"]
[Result "1/2-1/2"]
参考資料:「The Dutch for the Attacking Player」Steffen Pedersen著
TOP | INDEX | << PREV | NEXT >> |