ここの背景画像は「Mariの色鉛筆」さんからお借りしました。

テルミドールの小部屋

登場人物

--(  )内は1794年当時の年齢です--

--ロベスピエール側--

ロベスピエール Robespierre (1758-1794.7.28.; 36歳) :清廉の人。信望するルソーの描く理想の世界を作ろうと、妥協を許さない政治を行った。処刑。「人物スケッチ」
サン・ジュスト Saint-Just (1767-1794.7.28; 26歳) :革命の大天使。国王裁判でその後の裁判の行方を左右する演説をして劇的にデビュー。ロベスピエールの腹心として活躍。処刑。「人物スケッチ」
クートン Couthon (1755-1794; 39歳) :「ロベスピエールの大にの魂」とも呼ばれ、ロベスピエール、サン・ジュストと共に三頭政治を執る。処刑。 「人物スケッチ」

ルバ  (1765-1794; 29歳) :ロベスピエールの腹心として保安委員会で活躍。ロベスピエールが逮捕されると、自ら逮捕され、その後ピストル自殺をする。「人物スケッチ」
ロベスピエール弟 Augustin de Robespierre (1763-1794; 31歳) :ナポレオンの才能をいち早く見出した人物。ルパと共に自ら逮捕される。ピストル自殺を図るが失敗し処刑。「人物スケッチ」
アンリオ Hanriot (1761-1794; 33歳) :ロベスピエールが逮捕させれた時、コミューンを動員し救出しようとしたが、泥酔状態で的確な判断を下すことができなかった。ロベスピエールらと共に逮捕され処刑。「人物スケッチ」


--反ロベスピエール側--

タリアン Tallient (1767-1820; 27歳) :愛人テレーザ・カバリュスにそそのかされ、失敗するつもりでロベスピエールを討つことを決心する。その後、テレーザに棄てられ、政界からも見捨てられる。「人物スケッチ」
バラス Barras (1755-1829 ;39歳) :テレーザにそそのかされているタリアンを利用してロベスピエールを討つ。その後、テレーザを自分のものにする。ナポレオンの才能を買い、利用したが、その後失脚。亡命。「人物スケッチ」
ビョー・ヴァレンヌ Billaud-Varenne (1756-1819;38歳) :公安委員。嫉妬からロペスピエールを討つ。ギアナに流刑となり、恩赦が出ても拒絶し、ハイチで死亡。「人物スケッチ」
コロー・デルボワ Collot d'Herbois  (1755-1796; 39歳) :リヨン虐殺の件でロベスピエールに弾劾されるのを恐れ、一味に加わる。その後、ギアナに流刑、死亡。 「人物スケッチ」
カルノー Lafayette (1753-1823; 41歳) :平原派で軍事専門の公安委員。軍事面でサン・ジュストと対立。テルミドール後は処分を軍事的才能を買われ受けなかった。「人物スケッチ」
フーシェ Fouche (1759-1820; 35歳) :リヨン虐殺の件でロベスピエールに弾劾されるのを恐れ、一味に加わる。その後、政権が様々に変わっても持ち前の日和見でうまく活躍した。「人物スケッチ」 

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