材料と用具

 材料  :  エコクラフト(手芸用紙バンド )          
 用具  :  手芸用ボンド・はさみ・メジャー 洗濯バサミ・ ppバンド

* 手芸用の紙バンドは色の数も多く、はさみで切ったり手芸用ボンドで接着することが容易なので扱い易く丈夫な素材です。
手芸用の紙バンドにはエコクラフト(ハマナカ)他があります。荷造り用の紙バンドで編むこともできます。

* ppバンドは、荷造りに使われる平たいひもです。ここでは紙バンドを縦に裂くときに使います。使い終わったテレホンカード等でも代用できます。

* 洗濯ばさみは、紙バンドを接着した部分がしっかりつくまで止めておいたり、編んだ紐が浮き上がってこないように一時的に止めておくのにつかいます。

* 手提げバッグを作る場合、必要な紙バンドの量は小型のバッグで20m前後、やや大きめのバッグで30m前後です。


バッグやバスケットの編み方の基本

★ 作業手順

* 作りたい作品の大きさ、色、編み方を決めます。  
* 紙バンドを用意し必要な巾、長さ、本数に裁ちます。
    紙バンドの巾を細くするには、荷造り用PPバンドで裂きます
    裁つ紐の内訳は、縦紐と横紐(芯になる紐)、編み紐、持ち手の紐等です。
* バッグやバスケットは、底から編み、縦紐を立ち上げて側面を編んでいきます。
* 編み終わったバッグやバスケットの端を始末し、持ち手部分を作り完成させます。

★ 基本的な編み方

* 丸底の作品を編む場合  

 芯になる紐の本数を奇数にして編み紐でぐるぐると編んでいくか、芯になる紐が偶数の場合は追いかけ編みします。底を大きくしたいときは途中でさし紐を加え、数を増やして編み、底が編めたら芯の紐を立ち上げて胴の部分を編んでいきます。芯になる紐の組み方には、井桁に組む、米字に組む等の方法があります。

角底の作品を編む場合 

 縦紐と横紐(長)、横紐(短)を組んで底を作ります。縦紐、横紐(長)を立ち上げて、編み紐で胴の部分を編みます。縦紐、横紐(長)を立ち上げたときの合計本数は偶数になるので編み始めをずらした2本の編み紐で追いかけ編みをします。1本の編み紐で飛ばし編みすることもできます。
 編み紐の巾が広い場合は追いかけ編みができないので1段毎に切って編み紐の端と端を接着しながら編みます。

 ** 必要な紐の長さ

 横紐(短)= 作りたいサイズの横幅の長さ
 横紐(長)= 横幅+深さ×2+α (αは縁で折り返す場合は6〜8cmくらい必要)
 縦紐   = 奥行き+深さ×2+α (   〃  )
 始末紐  = 奥行きの長さ
 編み紐  = (横幅×2+奥行き×2)×段数
                         [2本の編み紐で追いかけ編みする場合、1本分は÷2]       
          または 横幅×2+奥行き×2+α (αは糊しろ&ゆとりで2cmくらい)
                         [1段ごとに紐端をつなぐ場合] 段数分必要
 縁紐   = 横幅×2+奥行き×2+α (αは糊しろ&ゆとりで2cmくらい)

  : 編み紐、縁紐の長さは、編み進める際の手加減に左右されるので計算上の長さは目安です

 段数 = 深さ÷編み紐の幅
 奥行きの長さ = 横紐(短)の紐幅×本数(偶数)+横紐(長)の紐幅×本数(奇数)



 ** 角底の横幅 [横紐(短)の長さ] に対して必要な縦紐の本数(目安)

                                 MAYUMI ARASEKI 作成
 横幅→
 縦紐数↓
15
cm
16
cm
17
cm
18
cm
19
cm
20
cm
21
cm
22
cm
23
cm
24
cm
25
cm
26
cm
27
cm
28
cm
29
cm
30
cm
31
cm
 6本幅
 (本数)

(本)

or
11
11 11 11 11
or

13
13 13 13
or
15
15 15 15 17 17 17
 8本幅
 (本数)
7
or

or
11
11 11 11 11 13 13 13 13 13 15 15
12本幅
 (本数)

or

or

or


or

or
11
11 11 11
or
13
13
   (紐の幅はメーカーなどによっても多少違いがあると思いますので、この表はあくまでも目安です)        

四季の花のブローチの作り方

 四季の花をブローチにしました。
(春 バラ デイジー) (夏 ホオズキ ひまわり) (秋 なでしこ コスモス) (冬 クリスマスローズ さざんか)

       

このブローチの作り方は、ハマナカ手編みと手芸の情報サイト「あむゆーず」のエコクラフトのページ(荒関まゆみの四季のお花のブローチ)で公開していますので、そちらをご覧ください。


お座り人形の作り方

 ・ 各パーツをそれぞれくるくる巻いておきます(巻き始めと、巻き終わりは接着剤でとめます)
 ・ ずらして形を作り、形ができたら内側全体に接着剤を塗り、乾かします(胴体の先端は少し窪ませます) 
 ・ 顔には髪を付け帽子をかぶせます
 ・ そでを2個づつ紐に通し、紐の片端に結びこぶを作り、抜けないようにします
 ・ そでを胴の左右に取り付けます
 ・ 同様に靴に紐を通し、靴底を貼り、ソックスを紐に通します
 ・ 左右の靴を通した紐に、胴、頭と順に通し、通した紐は、脚の長さを調節して、頭の上で結んでとめます
 ・ 胴に頭を接着して固定します
 ・ 襟や飾りなどの付属物をつけて完成です
                                 (デザイン MAYUMI ARASEKI 2013.7) 
 胴体              そで                                
     

 顔                 髪          帽子      頭     ソックス、靴、靴底   
       

                             girl                            boy
           
 

  (参考サイズ 身長約16cm) 
     6本幅で巻いた時の直径、   胴4.5cm、そで1.5cm、顔4cm、帽子4.5cm、 靴1.7cm 
       

レース風コースターの作り方


                                          デザイン MAYUMI ARASEKI

白樺のオーナメント風 作り方


小                              A        B
        

1     8本幅12cmの紐4本を、中心で井桁に組み接着剤で固定する
2〜3  直角に向かい合っている紐の端どうしを重ねて、接着する
4〜5  3と同じものをもう1つ作り、井桁の部分に接着剤を付けて、向い合せに45度ずらして貼る A
     又は、3と4をずらさずに、端どうしを向い合せに貼る B 

    上部に紐を通して、ぶら下げる

大                                            5                     
       

1   8本幅7cmの紐2本を十字に貼り、紐端を円くカットする
2   8本幅18cmの紐を8本用意し、十字の上下と左右に2本ずつそれぞれ交互に組み入れ、接着剤で固定する
3   角の所の外側の紐どうしを先端を重ねて接着する
4   残りの紐を、沿わせるようにして、紐端が井桁になるように接着する
5   同じように4箇所とも紐端を井桁にして貼る
6〜7 5と同じものをもう1つ作り、中央部分に接着剤を付けて、向い合せに45度ずらして貼る
 
    上部に紐を通して、ぶら下げる   


カラフルなべ敷きの作り方 (半端な余り紐を使って)

          (考案 MAYUMI ARASEKI  2006.11)

    1        2          3          4         5        6         7         8
        
   9       10      11
   

1    4本幅の紐で直径10cmの輪を作り、巻いていく (紐の幅が同じならば色や長さはふろぞいで可)
2〜3 紐がなくなったら次の紐を突合せに貼ってつなぎながら20周巻く (緩まないように所々に接着剤をつけながら固く巻く)
3    洗濯バサミでところどころ留めておく
4    2本幅の紐を図の様にをかける
4〜5 後ろ側から表側に向かって輪を作り紐を通す
5〜6 表側から後ろ側に向かって輪を作り紐を通す
6〜7 後ろ側から表側に向かって輪を作り紐を通す 
     以降 表側からと裏側からと交互に輪を作って紐を通していき、時計回りにすすむ 
9〜10 配色を考えながら、紐の色を変えてつないで、かがっていく
11   完成したら形を整え、濡れ布巾に挟んで、上から押さえ、、充分に乾かしてから使う (ニスは塗らないほうがよいようです)
    

リースの輪の作り方 (半端な余り紐を使って)

  
         (考案 MAYUMI ARASEKI  2006.12) なべ敷きの作り方を応用してリースの輪にしてみました

             
 
(参考)    楊枝の先     

・ 円筒型の物に半端な紐を巻きつけ、リースの芯する。(途中で紐をつなぎながら巻きつける) 紐の幅、長さ、色はふろぞいで可
 適当なところで型からはずし、ばらばらにならないようにワイヤーなどで所々仮止めしておく
 2本幅の紐でかがっていく
 

よろい編みの編み方


@                   A                   B                        C  
                                   

 D                     E
     

・@図の様に3本の紐を配置し、紐の端を固定します
・赤を持ち、縦紐2本の上に渡し、緑とクロスさせながら次の縦紐にかける(赤が上部から真ん中に移動)A図
・黄を持ち、縦紐2本の上に渡し、赤とクロスさせながら、次の縦紐にかける(黄が下部から真ん中に移動)B図
・緑を持ち、縦紐2本の上に渡し、黄とクロスさせながら、次の縦紐にかける(緑が上部から真ん中に移動)C図
・赤を持ち、縦紐2本の上に渡し、緑とクロスさせながら次の縦紐にかける(赤が下部から真ん中に移動)D図
・黄を持ち、縦紐2本の上に渡し、赤とクロスさせながら、次の縦紐にかける(黄が上部から真ん中に移動)E図
このように上に位置する紐を編んだら、下に位置する紐を編むというように、交互に編んでいきます(この図では赤、黄、緑、赤、黄、緑、、、、、、、、、の順に編んでいくことになります)

お花の箸置きの作り方


  箸置きの作り方写真1    箸置きの作り方写真2    箸置きの作り方写真3   (考案 MAYUMI  ARASEKI)

 ・箸置き部分→ 4本どり55cmのエコクラフト紐を4周巻き、内径5cmの楕円を作ります
  (巻き始めの部分と巻き終わりは接着剤で接着します)
 ・リング → 4本どり5cmの紐を5mm重ねて接着し、輪を作っておきます
 ・お花  → 3本どり5cm紐の片面に接着剤を付けくるくる巻いて花心にします
         12本どり1cmの紐を2枚用意し、先に切込みをいれ花びらにします
          (切り込みは2本どり巾で5mm程度)
         花びらを外側に反らせ、根元に接着剤を付け花心の回りに貼り付けます
         花びらの先をくさび形に切りそろえます
 ・葉   → 10本どりの紐2cmを用意し、葉の形に切り出します
 
 ・リングに、作った花と葉を接着します
 ・箸置きの部分に花の付いたリングをはめます                  
 ・使用後、箸置きの部分が汚れたら花付きのリングを外し、きれいなものと交換します


  ナプキンリング写真1  ナプキンリグ写真2   <応用 ナプキンリング>


書籍掲載作品に関するお答え


  本に掲載の作品について、お問い合わせを頂いたことや、作り方のポイントについて書いてみました。
  ご質問等ありましたらメールまたは掲示板への書き込みをお待ちしています。 

 フクロウのタオルハンガー
「エコクラフトで作るかごとバッグ総集編」 ブティック社 作り方 P127〜P128

フクロウをかわいらしく作るには、胴回りをふっくらとさせます。
編み始めから少し広がるように編み、12段目あたりで1周が約20cmくらいになるように編みます。前面(顔面)の上端(P127の10)を、幅約6.5cmくらいになるように編み、フクロウの頭頂部を幅約5.5cmくらいになるように編むとバランスがとれて、かわいらしくなると思います。

 
 交差模様のバッグ
「エコクラフトで作るかごとバッグ総集編」 ブティック社 作り方 P72〜P74

P73の16で32段まで追いかけ編みをしたらと記載されていますが32段を30段に訂正します。
たての紐のペアを組み替える段は、15段目、31段目、47段目、63段目です。
15段目と16段目、31段目と32段目、47段目と48段目、63段目と64段目は、スタート位置側で1回だけ3目飛ばして編みます。3目飛ばすということは、1ペア+次のペアの半分を表目にするということです。以降は新しく出来たペアで追いかけ編みをします。ペアを組み替えることで交差模様が固定されます。
縁紐はバッグ本体を編み上げてから、必要な長さに裁断したほうが良いかもしれません。編む人の手の加減で入れ口の大きさが変わってきますので、広がり気味に編まれていると、本に記載の縁紐の長さでは足りなくなるかもしれません。


 
 なわ模様のお出かけバッグ
 「エコクラフトで編むバッグ・かご・小もの」 雄鶏社、ブティック社  作り方 P32〜P34
 「エコクラフトで作るかごとバッグ総集編」 ブティック社 作り方 P49〜P51

楕円底を編んで立ち上げるときには、手のひらで内側に起こすようにして、底と側面との境目があまり角ばらない様に立ち上げます。
1本目の編み紐は左端からスタートし、半周編んだら休め、2本目の編み紐を、休めている1本目の編み紐の下で編み目 が互い違いになる位置からスタートさせ半周遅れで追いかけ編みをします。編み始めの1〜4段はやや編み広げるように 編みます。18段編んだ時に1周が63cm〜65cmになるように編むと縄模様がきれいに入れられます。編みすぼめてしまうと縄模様が入れにくくなります。


 
 アジアンテイストのかご
 ナチュラルが好き「エコクラフトのかご」 雄鶏社、ブティック社  作り方 P42〜P45
 「エコクラフトで作るかごとバッグ総集編」 ブティック社 作り方 P106〜P109                  

引き返し編みをするときに、編み紐を引き過ぎないように気をつけます。編み紐を引き過ぎると、編んでいくうちに、浅いかごになったり、歪んだかごになったりすることがあります。かごの形が左右対象になるように、また、かごの横幅が狭くならない様に正面と後ろの面を内方向に少し押すようにして形を整えながら編んで、かごの丸みを保つようにします。

 あじろ編みのバッグ
 「エコクラフトで編むバッグ・かご・小もの」 雄鶏社、ブティック社  作り方 P52〜P54
 「エコクラフトで作るかごとバッグ総集編」 ブティック社 作り方 P69〜P71                  

底を組むときにはできるだけ隙間が空かないように組みます。立ち上げ、側面を編んでいく際にも、たての紐とたての紐のあいだに隙間ができないように気をつけて編んでください。隙間があると、編んでいくうちにだんだん広がって、バッグの形が逆さの台形の様になり、編み紐や縁紐が本に記載されている長さでは足りなくなるかもしれません。
広がってしまったら、下段の編み目から順に目打ちなどを使って編み目を引き締め、編み紐のたるみを根気よく順送りにしていくと形が整います。

 ティッシュボックス
 「エコクラフトで編むバッグ・かご・小もの」 雄鶏社、ブティック社  作り方 P72〜P74
 「エコクラフトで作るかごとバッグ総集編」 ブティック社 作り方 P124〜P126                  

ティッシュの箱が入らないというお問い合わせをいただきました。
本に掲載のティッシュボックスは、ハマナカエコクラフトのパステルブルーを使用しています。他の紐を使う場合、紐によっては幅がやや狭いものもあるようです。紐の幅(9本幅で)×11(横紐@の本数+Aの本数)を計算 して12cmに満たない場合には、横紐を9本幅から10本幅に変える等して調節してください。

なお、薄型のティッシュの箱に使用する場合は、側面を編む際に段数を減らして対応してください。


 3色を編み込んだインテリアかご
 「エコクラフトで編むバッグ・かご・小もの」 雄鶏社、ブティック社 作り方 P47〜P49
 「エコクラフトで作るかごとバッグ総集編」 ブティック社 作り方 P58〜P60
                  
よろい編みについて
一番下に位置するひもを、縦ひもを2本とばし、真ん中に位置するひもと交差させ次のたて紐にかけます。今度は、一番上に位置するひもを、縦ひもを2本とばし、真ん中に位置するひもと交差させ、次の縦ひもにかけます。
このように下のひも→上のひも→下のひも→上のひもと縦ひもに交互にかけていきます。真ん中のひもは、下のひもまたは上のひもを縦ひもにかけ終わった時の状態なので、縦ひもにかけるのは下に位置するひもと上に位置するひもです。

 白いラインのかご
 ナチュラルが好き「エコクラフトのかご」 雄鶏社、ブティック社  作り方 P25〜P27                       

底を組むときには、紐の巻き癖を利用して縦紐、横紐、さし紐の先端が立ち上げたときに内側を向くようにします。側面の下端から白いラインのあたりまでに丸みを持たせたいので、紐を立ち上げる際には直角に立ち上げないで、少し寝かせて広がるように立ち上げ、3本縄編みをします。2回目に入れるさし紐も、先端が内側を向くようにします。2本の編み紐で、スタート位置を半周ずらして追いかけ編みをしますが、すぼまりすぎないように気をつけながら縦紐のカーブに沿わせるように編み進めます。白いラインの下あたりで一周が 81cmくらいになるように編み、そのあとは、ほぼ真っ直ぐにかごの上端まで編み上げます。

 ピクニックバスケット
 
ナチュラルが好き「エコクラフトのかご」 雄鶏社、ブティック社  作り方 P60〜P63                       

バスケットの側面を編む時には、立ち上げた紐をまっすぐにしてから編み、バスケットの底周りと口周りの大きさが大体同じになるように編みます。すぼまり過ぎたり、広がりすぎたりしないように注意しながら編み進めます。蓋も底と同じような手順で編み、バスケットに被せてみて、ちょうどよい大きさになるように縄編みの段数を増減して調節してください。


トップページに戻る