2000 年度「計算機基礎論3B」 フロッピーの使い方

この文章は、1999 年度のページからほぼそのまま転載しました。 今年度もこの通りでうまくゆくかどうかはチェックしていません。

なお、自分のパソコンとの間でデータのやりとりをする場合には、 メールの添付ファイル機能を使うほうがいいように思います。

フロッピーの使い方

何度か質問のあった、 第四実習室の WS でのフロッピーの使い方を、 計算科学科の後藤先生から教えてもらいました。 ディスクは、 MS-Windows 用のを用意すればよいようです。 この実習の最後には自分の書いたものなどをフロッピーに入れてもって帰るといいかも知れません。 私の書いたこの(いわゆる)ホームページも、 もちろん持っていっていいですよ。

※ ただし、その際、ウィルスには各自で注意。 実行ファイルをやり取りしない限り感染しないらしいが、 私はちょっと不安……。

フロッピーをドライブにいれ、 ファイルマネージャの「ファイル」「フロッピーのチェック」を順に選びます。 するとファイルマネージャの新しいウィンドウが開き、 そこにフロッピーの内容が表示されます。 マウスを使って操作するもよし、 ウィンドウの枠に表示されるように、 フロッピーはディレクトリ /floppy の下(正確なディレクトリ名は忘れた ^^;) にマウントされますから、 そこに移って操作してもよいでしょう。

※ 「マウント」とは、 フロッピーなどがしかるべきディレクトリの下にあるように見えるようにすることをいう。 よって、 マウント後「cd /floppy」などとしたあとで既出のファイル操作コマンドを使えば、 フロッピーディスク内のファイルが読み書きできる。

※ この操作中、フロッピーがパーミッション 777 になるようなのでちょっと恐い。 chmod も効かないようだ。 フロッピーからデータを読み出すだけの場合、 書き込み禁止にすればよさそうだが、なにやらエラーメッセージがでる。 無視するか?

フロッピーをフォーマットするときはファイルマネージャから 「ファイル」「フロッピーのフォーマット...」 とします。 確認メッセージのほかに、 「フォーマットを選択してください」 と出ますので、 「UNIX」「DOS 高密度」「NEC-DOS 中密度」 から選んでください。 最近のフロッピーはフォーマットして売っているので、 自分でフォーマットする必要はないでしょう。

最後に、「ディスクの取り出し」をクリックして、 そのウィンドウが閉じてからフロッピーを取り出すようにしてください。 そうでないと、/floppy の下に自分のディレクトリができて消えなくなります!

※ 経験者は語る。:-)


岩瀬順一