Hand Made 6080 Stereo Amplifire Tset Data


1974年に製作した6080ステレオアンプの周波数特性です。6080は低μ(=2)の双3極管です。回路はオール3極管でA級動作のプッシュプルアンプです。詳細はHandMadeAudioコーナーをご覧下さい。出力はトランス方式(タンゴオリエントコアU-15)ですが、20KHzまでほぼフラットで大変良好な特性で、低域は50Hz以下が下降特性になっています。飽和点(3%THD)は11W(片ch)を越えています。高能率のフロントロードホーン(AltecのA5/A7等)を、低ダンピングファクターでドライブするのに好都合。締まりが無いと言う方もいらっしゃるが、私はこういう鳴らし方が好きだった。元々はノンNFBが売りだったが、このデータは約6dBのNFBをかけたものです。なおデータは、Lchを1982年11月13日に測定したものです。