恒例の「いはら夏祭り」。写真は庵原交流館で行われた夏祭りの様子。放送席越しに踊りのやぐら方面を撮ったもの。踊りの他自治会女性部と商工会の売店が、写真の左手にあって多くの人出で賑わった。今年のPAはやぐら奥にあるコンテナ倉庫上に元々あったToaのトランペットスピーカーを、ケーブル50mを張って補助的に使ってみた。音はお世辞にも良いとは入れないが、Voice帯域のカバーエリアが広まり芯が付いたと思う。その駆動には45年前に製作したSanken/SI-1050GをBTLで使ったアンプを使った。また中学校の放送部からの研修参加があり、踊りの前半は彼女たちのアナウンスにより進行した。ライブやアドリブの楽しさを感じて貰えたかしら?。 今年のハムフェアは丁度この日にバッティング。ここ10年程続けて訪れていたが断念。今年の目玉は何?とネット検索したら何と、とぼけ続けていたicomさんがIC-PW2を出してきた。デバイスは定番のLD-MOS。完全な1KW連続仕様になっている様だ。リモート制御してもリモートを意識させない充実したステータス表示が出来そう(触ってないので推測)な感じがする。ベンチャーが色々な半導体アンプを出しているが、最後にやってきてそれらを一掃するような勢いに見える。AZDENさん気を吐いておられるが、増幅器だけじゃない総合増幅システムとして拡充したIC-PW2に対抗できる道はコストしかないかも知れない。いずれにしても価格設定が気になるところだ。 |
2004年9月から乗っているスバルフォレスタ。本人はこの車が気に入っていて、そのまま車検継続と考えていたが、周辺から茶々が入り結局更新を決めたのが昨年の12月。更新車がフルモデルチェンジして人気沸騰のため、到着は来年の8月と先輩ディーラー。丁度8月31日で車検が切れるからちょうど良いやと踏んでいたのだが、まだ届かない。奇しくも任意保険は8月28日まで。保険屋さんと相談してそのまま継続。車の入れ替えが連動しなかったので、保険は一旦停止し、到着したら月単位で保険料を支払い、そののち元の保険に乗換え清算もするらしい。それで、明日までしか乗れなくなったフォレスタから無線機やその他雑品類を撤去し裸の状態にしたのが写真。これを先輩ディーラーへ持ち込み、併せて印鑑証明や住民票を持参し廃車の手続きをお願いする。丁度15年間乗っていたことになり、数々のシーンが脳裏に浮かんでくる。特に福井単身赴任時代の4年間は雪の中の高速走行や峠越え山岳ドライブなど、本当によく走ってくれた。 オンマウスは、COSELのNCB-30を更に2個追加したリモートシャック発電機のインバータノイズ対策。ACラインとの結合による輻射はもう限界に近いと思われる。このあと、当初より挿入していたPanasonicとTDKのフィルタを外した。両者のウォーターフォール画像をBBSで紹介している。 |
リモートシャックタワーに設置している富士山カメラ(Corega/CG-NCBU-031A)、このところの酷暑や雨でレンズの中が曇ってしまった。昨年も同様な状況になったのであるが、冬季を迎え乾燥すると復旧するため余り真面目に考えていなかった。たまたま別の定点観測用に用意していたAXIS/M2025-LE。両社ともPOEは48VでLANコネクタの差し替えで使える。Coregaは5Vでも動作するがAXISはこれがない。別地点のカメラは電源が直近にあるためPOEする必要がなくCoregaの方が使い勝手が良い。そんな思いを巡らせている内に心は決まり、AXIS用の取り付け金具を作り出していた。26日の早朝、リモートシャックへ赴き意気揚々に取り付け作業を終えモニターすると、な何とタワーの一部が映っている。画角が倍近くになり、3角タワーの内側に入れている関係で想定外だった。横へ30cm程度動かして富士山を中央にしてみてもダメ。この日は諦め後日対応とした。自宅タワーで、2本の逆Vを釣り上げる腕木がなく曖昧な構造懸案だった。ホームセンターからTVアンテナ用の腕木を購入して取り付けた。ところが、腕木を留めるUボルトがタワーアングル幅に及ばず、妙な向きで固定せざるを得ない。作業を中止する訳にも行かず、何とか形にしてあるが、これも後日対応。写真はAXIS/M2025-LE。オンマウスは自宅タワーで奮闘するオーナー。知らぬ間にカミサンがスマホで撮影。 |
田舎に居ると色んな所で地域との交わりがある。25日は年甲斐もなく地区の運動会へ出ることになった。当初は団体長リレーのみだったが、22日に小学校で行われた練習を覗いたら、クロッケーリレーに欠員が出たと騒いでいる。丁度そこに遭遇したため、これ幸いとメンバーに引き込まれてしまった。この運動会は村立の時代から行われているもので、かつては競技性の高いい種目が中心だったのだが、近年はレクレーションにウェイトを置いた種目が多い。朝から花火が上がり雰囲気が盛り上がる。心配した天気は好天に恵まれた。自分は既に65になるが、最後に出場したのは最初に転勤した年で40年も昔の話になる。優勝すると市の大会に出なきゃいけないと、妙な合言葉を発していた皆さんだが、結果は見事優勝となり何てっこったぁ!だった。優勝杯を持ち帰り自治会館前で集合写真を撮影後、仮設会場で慰労会が始まった。自治会長・体育部の皆さん・女性部の皆さん・選手と応援の皆さんお疲れさまでした。新たな出会いが幾つもあり、有意義な一日だった。 写真は当地、山切地区のテントの様子。好天の青空が印象的だが、暫く続いていた様な酷暑では無かった。オンマウスは毎年盛り上がりを見せる年代別リレーのコール会場風景。ベスト姿が勇ましい女性陣。水色は昔からの山切カラー。 |
昨年の台風で動作が可笑しくなったリモートシャックのアンテナローテータKR-400。1年になるためそろそろ真面目にやれと誰かに言われた様な気がした。材料は揃っているのに中々動き出さない。最近ようやく重い腰が上がったのだが、早々に問題が発覚。友人からQSYして来たエモテータの1300MSAのコントローラがベルト切れ。輪ゴムで代替えしても暫くするとダメになるため、ネット上で専用ゴム輪を入手し投入。ところがリモートシャック収容箱へ並べようとすると、デカくて収まらない。ニッチもサッチも行かないので、新たにコントローラを作ろうかと思ったが、KR-400のコントローラに目がいった。モータ電圧を100Vに変更すれば容易に使えると判断。決めると早く、あっという間に改修完了。電圧の他、VR値も変わるためDC電源を5Vに落とし、メーターの角度表示誤差を許容範囲に調整。写真は改修を終えテスト中の1300MSAローター部とKR-400コントローラ。 オンマウスは、日没後訪ねたふじのくに地球環境史ミュージーアムが企画したサマーナイトミュージアムの一室。ここは廃校した県立高校の建物を利用した博物館で2016年3月にオープン。特別にバックヤードを見学する企画があったり、海を望める図書室を改造したカフェがあったりして面白かった。高台にある学校へ、「地獄坂」と言って自転車登校する生徒の姿をTVで見たことがあり、私的には学校の歴史をまとめた一室も興味深かった。 |
CQ出版社のRFワールドから興味ある出版案内が届いた。以下届いたメールから引用させて頂きました。 〜1994年9月にクリエイト・クルーズ社から発行された「アンテナのある風景」は、各省庁や研究機関等 全国70か所を取材し、250点のカラー写真で日本のアンテナを紹介した大判の豪華写真集です。本書は(財)移動無線センター30周年記念事業として企画・制作され、関係団体に頒布されたほか、一部が市販されました。しかし、定価7,000円と高額だったこともあって一般に出回った数は少数であり、いわば「幻の写真 集」(絶版)となっていました。このたび関係者のご協力を得て、同書をDVD版として復刻する運びとなりました。〜 と言うことであります。実は一般市販に先行して、ハムフェア会場で定価2,700円(+税)のところ、税込み2,650円で販売するそうです。また、会場内でお買いもとめいただいた方には、特製クリアフォルダ「無線と高周波の国内周波数チャート2020年版」のプレゼントがあるそうです。ハムフェアに行かれる方、CQ出版社のブースを是非覗いてみてください。小生は残念ながら地元で所用があり行けません。何方か代わりに買ってきてくれないかしら…。画像はDVDジャケット画像をアスペクト比4:3でトリミングさせて頂いたものです。 |
台風のあと猛暑が復活しミカン畑の雑草が急に伸びている。このところ日中を避け連日草刈り機を振り回している。朝食を挟んだ朝から陽が昇るまでと陽が傾く15時過ぎから日没まで、といった具合に。 さて、大変手前味噌な話で恐縮なのだがPRを2件。一つは7月5日に取材があった月刊FBニュースの「今月のハム」で当局が紹介されている。自分の顔写真が載るのは大変恥ずかしいことで、SWL時代や開局した頃には、こんなことが将来起こるとは夢にも思わなかったことだ。そしてもう一つはQEX_No.32。寄稿した5GHz帯無線LAN装置CPE510についての記事が掲載されている。No.31で紹介したところ、編集殿が興味を持たれた模様で依頼があった。前号No.31で説明不足だったところを中心にまとめてみた。ただそれでもまだ不足気味で、紹介し切れていない機能や特徴が多数あって恐縮している。 写真は稲葉編集長(JS3CTQ)撮影の無線部屋でのスナップ。月刊FBニュースの写真へリンクさせて頂いた。何も片付けず普段の様子が出ていると思う。床を掃除しようと持ち込んだ掃除機が、片付けを失念しそのままになっていて苦笑する。オンマウスは届いたQEX No.32の34〜35ページを開いた様子。5GHz帯の無銭LANに興味を持って頂けると嬉しい。 |
8月に入ってから雨らしい雨が降らず、畑は乾く一方だった。相当大きな石を起こしても、何処へ消えたのか虫たちの姿は無い。連日畑のミカンの苗木を中心に水をやりするのが日課だった。13日は孫の大芽が釣りをしている横で発動機・ポンプを回し、燃料が無くなるまでの3時間ほど田んぼのミカン畑へ散水した。2000リットルくらいは揚水しただろうか。水を撒いても気温が35℃を超えると直ぐ元に戻ってしまう。まったく気休めの様なものだ。なので、大地を水が流れ川が溢れんばかりに増水する程でないと、気休めは解決しない。昔から続くこの時季の闘いだ。 台風10号が南方から接近している影響か、14日未明から期待の雨になった。雨音で4時過ぎには目が覚め外に出ると十分な雨。急いで山切川や伊野沢を見に行くと怒涛の如く流れている。よーし、これで暫くは大丈夫だと手を打つ。雨は16日まで断続的に降った。ただ、これに喜んでいるのはミカンばかりじゃなく雑草たちも同様、天候が回復し陽が差すと、目に見える様に伸びて行く姿が想像できる。植物たちは常に競争の中に置かれている様子が見えてくる。写真は14日朝、タワー越しに見た離れ軒先。オンマウスは15日朝、雨どいからオーバーフローしてバケツに落ちる雨水。雨は嬉しいが、一気に降っても困るので、程々に継続して欲しいのが本音だ。 |
12日の晩、東京から次男が帰省。13日夕方に名古屋から長男一家、その晩には群馬から三男一家が帰省し、我が家は一気に賑やかになった。孫たちも元気だが、一番元気なのはカミサンかも知れない。昨日辺りからケツを叩かれ、部屋の掃除やごみ処理、池の水換え、その他環境整備に明け暮れていた。 写真は久し振りに家族10人が同じテーブルを囲んで食事をする様子。ゴールデンウィークで訪ねた箱根の家族旅行以来だ。写真に写っていないヤツは、わざと隠れているかカメラマン。オンマウスは孫の大芽。16時頃帰省したが、いきなり次男を誘い山切川でハヤ釣りを始めた。アブラハヤ、オイカワがに交じって遡上してきたアユが機敏な動きを見せていた。夏場は水量が減るため川幅が大分狭く感じられる。ところが魚は見えているのに餌ばかり食われている。川底にはズガニが2匹石の下から顔を出し、おこぼれがこないか狙っている。そうこうしている内に、右手前の草の陰からヘビが現れ川向うへ泳いで渡った。当地はアオダイショウかヤマカガシが定番だが、見ると白っぽく斑模様…白マダラか?。写真には収められなかったが何とものんびりとした光景だった。 15日には次男が、台風10号の影響を懸念して16日午前中には長男一家が、同深夜には3男一家が帰路に就いた。 |
余りの多さに驚き、7月より飼育を行っていたゴマダラカミキリ。8月10日までに全てがご臨終となった。8月6日の枝葉交換時に2匹が死に、残り6匹は未だ元気だったが、10日までにその6匹も死んだ。枝葉を新しくしたのに食い付きが悪いなぁと感じていたが、これは彼らの寿命で、この時季の自然現象と見た。ミカン園を回っても、先週までは時々根元で見ることがあったが、今週は見なくなっていた。飼育中に分かった彼らの習性(交尾相手や回数など)は貴重な情報になる。しかし、370匹以上を捕殺しても生き延びたモノは、交尾を果たしミカンの木の根本に確実に産卵している。数日で卵からかって幼虫となり活動を開始する。脱出穴と捕獲数の比率から半数は園外からの飛来と思われ、農薬の一斉散布が行われていないことも、彼らの逃げ場を作っている。現在、産卵痕(樹液や変色)を見つけ、針金で引っかき幼虫を潰している。針金の先端に付着する独特の匂いで潰れたかが判断できる。キズ口へは殺虫剤を吹き付ける。大きいキズ口へはバッチレートを併用し蓋をする。こんな調子で炎天下での作業が続いている。 写真は金属ざるに放り込んだゴマダラカミキリの死骸。触角のある奴が直近に死んだモノ。ざるの中は7月以降に捕獲して死んだゴマダラカミキリが150匹以上居る。この後まとめて大地に返す予定。来年は発生数が激減することを願っている。オンマウスは10日、恒例の大祭で訪ねた静岡護国神社。 |
7月の天候不順で百花蜜の採蜜をどのタイミングにするか主宰者のカミサンが悩んでいた。お盆も控えているし、台風も来そうだから余り先送りはできないと。それで昨晩、朝の様子を見て決めることになった。4時過ぎからカミサンがゴソゴソと動き出し、どうやら採蜜を決定した模様。今年最後のハチミツ搾りが始まった。カミサンが巣枠を取り出し整えたのを、こちらが採蜜部屋まで運び遠心分離機にかける。屋敷のミカン畑南側と、裏山の通称平石に置いた群を搾るのだが、陽が昇る前から始めて昼までかかってしまった。写真は平石で巣枠について無駄巣をナイフで切り落としているカミサン。 夜21時頃玄関に出たらコンクリの上で何か茶色っぽいモノが仰向けになって足を動かしている。良く見るとセミの幼虫。ニッチもサッチも行かないようだ。今夜にも羽化しそうな感じなので、孫が作った笹竹のモニュメントに引っ掛けてやった。すると自力で最上部まで上り板付いた。夜明けには飛び立つだろうと勝手な予測を立てたのだが、23時頃覗きに行くともう羽化して生々しい様子を見せていた。最初はミンミンの様に緑っぽかったが、みるみる内に茶色っぽくなった。明日には飛び立つな、と思っていたら起床した朝5時には抜殻だけになっていた。彼らの朝は早く、のん気なのは人間だけか。夏の虫たちは素直だった子供の頃を思い出させてくれる…毎年有難う!。 |
午前中屋敷のゆら早生畑の草刈。カミサンは百花蜜搾りに向け蜜蜂のケア。2人とも汗まみれだ。気温もウナギのぼりで午前中に35℃超。やってられないので県境の温泉に行こうとなり、ついでに足を伸ばし、富士川支流で早川支流の雨畑川にある、地元で話題の雨畑ダムを尋ねた。中部横断道を北上し富沢ICで下り道の駅で昼食。富士川を渡り佐野川温泉でお湯に浸かる。富士川東側の県道を北上、身延駅の先から西川へ渡りR52を北上。早川の手前を左折し早川沿いに県道を上る。早川町役場の先を左折しいよいよ雨畑川。急に谷が深くなる。6km程進むと雨畑ダムに達する。冒頭に「話題」と記したのは、ダムに流れ込む土石によって生ずる濁り。駿河湾まで達していて漁業に影響していると言う。山を見上げるといたる所で土砂崩れがあり雨で流されてダムに達する。大規模な砂防工事が行われて来たそうだが、大自然の力にはかなわない。ダムがそれを止めているのだが、ダムは発電と言う目的もあって話が難しい。ダムが無かったら大雨のたびに土石が下流へ流され、下流域に別の変化を与えていたかも知れない。治山治水事業としては成果を上げてきたのだろうが、そのツケが余りにも大きい。土石がダムの貯水量の90数%を占め全国最悪らしい。数年前まで湖の眺望を楽しめたところが今は土石の山。大水が出たら民家や施設も危ない。今後どやってどけるのだろうか。写真はダムに接する湖。オンマウスはその直ぐ上流で、かつては湖だったが今は土石が埋め尽くす。 |
リモートシャック発電機(EG-2600)のインバータノイズ(20KHz間隔、28/50MHz帯はOK)対策を行っている。タワー直下に設置した当初よりノイズに悩まされていたが、今年6月に北西へ約50m、標高10mが程下がった場所の小屋(旧ミカン小屋)へ移し、地表電線で送電したところ完璧ではないが相応の改善があった。しか地表は人も通り草木が茂り保守性が悪いため樹木による架空送電に変更した。このタイミングでノイズレベルが当初の状態に戻ってしまった…想像はしていが。対策の方針を決めるために、無線機を電池駆動にして発電機出力から送電線を切り離してみた。するとノイズが激減する。EG-2600は潜在的にインバータノイズを抱えているが、電力の取り出し方に注意を払えばある程度の抑え込みは可能と見た。それで、コモン系の結合とノーマル系の結合を極力抑える工夫を開始。現在、無線機収容箱の受電端に挿入していたLPF1(コモン&ノーマル)を発電機直後に変更。その後にLPF2(コモン&ノーマル)を追加挿入。発電機コンセント出力にCMF(フェライトコアx7)挿入。接地線にCMF(フェライトコア3T)挿入。等を本日までに実施している。しかし一定の成果はあるものの、ウォーターフォール画面で見ると、20KHzおきにエネルギーが集中し受信音(バズ音)でも確認出来る。ところが過去の処理結果を数値で残していないため、改善の量が定量的に読めない。ただ明らかに電池駆動時の静かさには及ばず先は長い。 |
8月に入ってから気温がようやく例年並みになった。先週までのあの曇天は何だったんだろうと思う。日が落ちても30℃程度あり、夜も25℃を割らない熱帯夜だ。それで日中はと言うと36℃以上に上昇しとても畑仕事などできない。それで一日の中で一番気温が下がる日の出前に農作業を行っている。2日は先月31日より続けていた農薬散布で、最後に残っていた部分を朝5時から実施。この時間だと気温も低いことと風が吹かないことで、民家の近くで散布しても安心して作業が出来る。写真は出発前のスナップ…軽トラに積んだタンクに発動機とポンプにホースなど。 また先月からぼちぼち行っている早生ミカンの摘果が佳境だ。ミカンの木の中に入ると風が吹き抜け難く暑い。この作業も日中は辛いので、同じような時間帯に作業しする。陽が昇って来て暑さを感じるまで行い、遅い朝食をとることにしている。写真は早生ミカンの摘果スナップ。今年はこの様にブドウ生りした枝が目につく。程々に間引いて落とし、陽当りの悪い内生りの実や成長の見込めない小玉やキズ物もどんどん落としていく 。足元は落とした実でジュウタン状態になり、気を付けないと滑って転ぶ。全体に裏生りの年なのにこんなに落としても良いのかと思う程だ。こうした作業がここ暫く続く。 |
亡母が「大山」へ行ってみたいと生前カミサンに話したらしい。昨晩それが話題になり行ってみるかとなった。予定を見ると今日がベスト。カミサンのスマホ情報によると、9時のロープウェイに乗るには早目に出ないと駐車場が無くなるとか。それで5時起床、6時発となった。新東名で御殿場から東名へ進み、秦野中井ICを下りて伊勢原からなどと思っていたら、どうもカーナビとカミサンのスマホナビが違う。こちらは無線中継所のある方面を意識していたが、カミサンは大山ロープウェイ駅方面。高速を降りてから、アレコレとお決まりの議論。結局カミサン情報が正解。無事辿り着くと8時過ぎで駐車場はガラガラ。そこから大山ロープウェイ駅まで土産物街を散策しながら歩き9時のケーブルカーで阿夫利神社下社へ向かう。ここから登山が始まるのだが、2人とも運動靴は履いているものの、ちょっと恥ずかしい位の普通の格好。ただアウトドア生活を生業としているので、大した苦労も無く登頂。山頂の阿夫利神社本社は工事中で、その奥にある奥の院へお参りして下山。下山ルートが他にもあった事が後で分かりガッカリ。そう言えば、登って行った人達が下って来なかったなぁと後から気付いた。遅い昼食を土産物街の豆腐料理店で済ませ帰路に就いた。母が何を思って「大山」と口にしたのか結局分からず仕舞いだった。 写真は夫婦杉、オンマウスは大山山頂(1257m)でのスナップ。 |
梅雨明け後連日猛暑が続いている。2週間ばかり前に刈った草が伸び、このところ順番に刈っている。草刈をするとホースの引き回しが楽になるので農薬散布を行った。草刈や農薬散布をしていると、草やミカンの木を目の当たりにするので、色々なことに遭遇する。ゴマダラカミキリはこの時季になると大分少ないが、根元に下りてきて卵を産み付けるので要注意。捕殺できない奴は農薬を浴びていれば落ちるが、ダメな場合でも園地外へ逃げて行く。要はこのタイミングでミカンの根本へ産卵させない様にする。それからアゲハ蝶も飛来しミカンの葉に卵を産み付ける。成虫を捕まえるのは大変なので産ませておいて後から潰しに回る。見逃すと数日で幼虫になるのでまたそれを潰す。卵は丸く葉っぱから落ちそうだが、しっかりと粘着していて硬い。うっかりしていると幼虫に葉を食べられ無くなっている。特に苗木や若木の新葉は奴らの大好物。蝶が飛ぶ日は必ず卵を産んでいる。写真は屋敷ゆら早生の葉に産み落とされたアゲハの卵。 ところでリモートシャックの発電機。場所を変えたが送電線を地べたから架空にしたら再びノイズの嵐。色々調べると、発電機出力コンセントを外すと激減。予想した通り、それ以降のオートトランスと送電線がANTになっている。対策は未だ序盤、フェライトコアのCMFとLPFを挿入した様子だが、まだまだ不十分で先は長そう。 |