長さ8cm、直径10mmのフェライト棒に、ビニール電線を10回巻いたCMFでの実測です。 ノイズ源はPCで、スペアナのプローブをPCのグランドにタッチさせた状態を表示したものです。 上はダイレクトで、下はCMF経由でタッチさせたもので、周波数によっては20dB程度の減衰が期待できる。 多段にすれば更に減衰が期待でき、同軸ケーブルを巻けばノーマルモードの信号伝送との併用ができます。 PCだけで、これだけワイドなノイズを発生している事実は驚きです。