写真は自宅前の通所「屋敷」の畑に植えた3年生のゆら早生の根元。毎日目を配る園地で、群馬往復の翌朝に発見したゴマダラカミキリの産卵後の孵化と幼虫の活動痕。目視では殆ど分からず、根元の不自然さに気付き金物でかじるとやっぱり。知らぬ間に卵を産み付けられ、それが孵化して幼虫になり、幼虫が皮の内側で活動を始めている。幼虫は白く未だ1mm以下だが、木の皮の内側を食べ始めている。爪で潰して匂いを嗅ぐと、あの独特の匂い。ステンレス線を叩いて作った自作の金具で関係部位をほじると既にこのような面積を持った窪みになる。複数の卵がほぼ同時に孵化すると、あちこちが繋がり、場合によっては木が水部や栄養分を上げられなくなり放置すると枯れる。年数の経った木ならまだしも、苗木や定植後数年の若木では辛い。木が若く細い内は一晩でやられてしまうことおあるためこの時季は要注意だったのだ。毎朝のチェックや根元に濃い目の農薬を複数回散布或いは塗布するなどして用心していたのだが…オンマウスは殺虫剤を吹きバッチレートを塗って補修した様子。若木の内は、赤ん坊を扱う感じのケアが心身ともに毎日必要だと教えられる。そもそも、この園地からの成虫発生はゼロで、他の園地からの飛来だから始末が悪い。昨年度データによると、通称「田んぼ」のミカン園の場合、自分の園地で発生する数の倍以上が飛来して悪戯をしている。本当に油断も隙もあったもんじゃない。 |
男夫婦の第2子として5月に誕生した颯太。26日に初宮参りを行うことになり前日の晩から出かけた。コロナ感染の拡大で、車は目立たない様にグレイの軽ワゴン。ほぼお忍び状態で新東名と東名を走った。厚木から圏央道と関越自動車道を走り、心配した渋滞もなく凡そ3時間を要し、21時過ぎに伊勢崎市の3男家に到着。 写真は27日、お参りと祈祷で尋ねた伊勢崎神社。本堂前で記念撮影をした後で、思い思いに颯太の写真を撮っている様子が伺える。最近のスマホ写真は解像度も良く程良い補正をするため見やすいが、ちょっと前のデジカメは気が利かず取り扱いが難しい。スマホ程の気軽さが無く苦笑する。その後、近くの和食店へ場所を移し、楽しい昼食会が始まった。飲むつもりは無かったのだが、嫁さんのご両親に勧められ、カミサンの視線を気にしながらも、ついにビールで乾杯。皆さんお元気で何よりだった。これで帰りの運転(飲んでから8時間)はカミサンが担当することになった。3男一家と自宅で夕食を済ませ、19時半頃帰路に就く。静岡市では朝から大雨だったらしいが、大した雨に降られることなく静岡県に入った。ところが、東名沼津と新東名新富士から先は通行止め。雨は降っていないのに新富士で下ろされ、R1バイパスを目指すが富士市街でとんでもない渋滞。信号が変わっても殆ど進まない。沼津からの車と新富士からの車が合流するため稀にみる渋滞だ。こりゃダメだと方向転換、旧R1で富士川を渡りに蒲原・由比と進んだが、それでも帰宅は24時を回った。 |
連日の雨で外回りの作業が出来ない。昨日記したEG-2600(2号機)の「偽オイルアラームでスロースタートから発電移行せず」の調査を実施。念のため、オイルセンサ(接点)がオープンであることや、LEDブラケット(写真、発電・過負荷・オイル異常表示)のコネクタの接触不良確認などをする。ディーラーはブラケット内のコンデンサ不良の可能性を言っていたが、ブラケットには樹脂が流し込まれて、まともに見えるのはケミコンの頭とセラミックコンにコネクタのみ。基板面が見えないので回路は想像するしかない。この基板の出力がオイルセンサの接点をレベル変換して停止操作している様だ。試しにレベル変換後と思われる中間コネクタ(オンマウス左上の白)を抜くと、何と一発でエンジンが掛り発電する。ただ、このままだと停止させることが出来ない。恐る恐るつなぎ直すと停止動作に入る…なるほど。センサがオープンだったらここもオープンでなきゃいけないのだが短絡だ。こうした作業を繰り返している内に、コネクタをつないだ状態で正常に発電する様になった。ただオイル異常LEDは不安定に点滅している…やはり部品に温特があるのか。回したままで昼食を取り戻るとしっかりと回っている。まぁこれで何とか使えるかと停止させ、再び始動をかけるとアレ回らない。結局元の状態に戻ってしまった。回路が分かれば作り直してしまうのだが…分からなくてもCRのみの回路に思える。最後は自力でやるが、ディーラーへ状況を伝え判断を仰ぐことにした。連休明けに連絡が来ることになっている。 |
7月22日朝リモートでローカル局との運用を行った。 昼頃再びつないで発電機EG-2600(1号機)を始動したら発電誘起が返らない。燃料ホースのサイフォンか?と想像しながら出向すると燃料系は正常。ローカルで起動を試みるとセルモータは回るが発動機が回らない。排気口の圧力は変化するが、排ガスは匂わず乾いている。これキャブレター(以下キャブ)が燃料を吹いていないじゃん!。念のためキャブ入口のホースを外すとしっかりと燃料が来ている。こりゃキャブが詰まっていると判断し下山。4月にスローから回転が上がらず引揚げ、放置してあった2号機の不具合を再確認。17時頃ディーラーヘルプすると、偽オイルアラームで発電に至らない模様でキャブには問題は無さそう。と言うことで、早々に発電を復活させるために本日23日朝、2個1作戦を展開。2号機のキャブを取り外し1号機へ投入。作業は数分で終わってしまいあっけない。リモコン制御で一発起動しEG-2600は心地良いエンジン音を発した。リモート局の機能が復帰した。 交換したキャブは自宅で分解、クリーナー液を浸透させて洗浄。最後にエアコンプレッサを燃料経路に当てた。これによりキャブは復活し2号機へ実装。不具合状況は2号機の「偽オイルアラームでスロースタートから発電移行せず」のみ。この件の対応についてはディーラーと相談中。ダメなら自力で部品を直すつもりだ。写真は発電機舎でキャブ交換直後の様子。オンマウスは復旧させたキャブの内部。フロートを外してノズルを洗浄中。 |
天気が不安定だ。1日中晴れることは全くなく、毎日雨を見ているような感じがする。海岸筋や市街地が晴れていても、3km程山間を入った当地は曇ったり雨が降ったりしていることが多い。更に2km奥で標高400mのリモートシャックは、ほぼ曇天と霧だ。これだけ長い梅雨も珍しい。それでも太陽光と風力で24H稼働しているスティックPCは、今季最大の省電力効果をもたらしている。 ところで、天候の如何に関わらず、この時期のミカン畑の草の伸び方は尋常じゃない。2週に1度刈る位の勢いだ。各園地を一回り刈って来ると、最初に刈った園地の草がもう伸びて刈りたくなる程に伸び苦笑する。まぁ、除草剤を使わずミミズが飛び跳ねる畑を目指している者にとっては草刈りは苦にならない。 写真は珍しく陽が差した本日20日、自宅前のゆら早生の畑で草刈りをしている様子(カミサン撮影)。気温がどんどん上がり暑いのと、木が小さく体に擦れないのでTシャツ姿だ。オンマウスはその畑の一角にカミサンが植えたジャガイモの収穫風景。既に地上の茎や葉は朽ちて無くなって時間が経過。ミカン畑に野菜を植えると、草刈りの時に誤って野菜を刈ってしまうことがあるので、私的には好まないのだが、彼女は堂々と植えるから恐れい入り唖然。それでも収穫の喜びや口にする楽しみもあるため静観するしかないHi。確かに夕食のコフキイモは美味かった。 |
先月下旬、TP-LinkのCPE510について打診をされてこられた方とメールのやり取りをしている中で、CPE710という新製品(認証品)の存在を知った。早々にTP-LinkジャパンのWebサイトを除くと発売予定としてCPE710の案内があった。見るとアンテナがパラボラ(カセグレン)化されてEIRP(実効輻射電力)が10dB以上も上がっている。対向させれば+20dBだ。それにMIMO機能で速度も3倍近くなっている。これは凄いぞとばかり、早々に問い合わせてみると入荷は7月下旬とのことだったが1対向注文しておいた。それが7月17日、雨の中到着。家の中で組み上げ設定しローカルテストを行うと、自宅の有線LANと同等の速度を出しビックリ。翌18日15時過ぎ、雨が乾いた鉄塔へ上り設置してきた。山側は2.4GHzパラボラを撤去して投入、自宅側はCPE-510を後方へ移動した後へ投入。方向調整は、ほぼ見た目による経験測に頼った。レベル表示は有るが1か0なのでピークが取り難いからだ。説明書は半値角7度程度と謳っているので、7GHz帯で30cmパラボラを振っている感じだ。 写真は山頂タワーに設置したCPE710、オンマウスは自宅タワーの様子でトップにCPE710。余談だが、これまで山頂近くに伸びたヒノキが気になっていたが、その手前の竹林がヒノキを超える状況。何とか対策を講じたいが、スパン2kmで対向するCPE710は見通し外にも関わらず、SNR20dB以上を確保する優れもの。無線LANでリモート局をお考えの方には吉報に違いない。 |
TeamViewerが個人利用にもかかわらず商用利用検知され2週間、個人利用である旨伝えてあるが変化がない。それで、Windows7時代に苦い経験のあるAnyDeskを登場させた。今はWindows10だからと、暫くTeamViewerの代替となり調子良かった。ところが昨朝、サーバーPCのAnyDeskをVer4から6へUpDateしたら様子が可笑しい。RS-BA1の無線機接続で「シリアルデバイスドライバー不良」となった。色々調べるとVer4ではOKだがVer6でNGになる。これが判明するまで丸1日紆余曲折。当初はFLEX6500が原因かもとアンインストール、そしてWSJT-Xなど考えられるアプリを次々に外したが状況は変わらない。それでWindwos復元ポイントを見ると6月26日が直近だったので13日深夜復元を試みた。すると無線機接続がOKとなり気を良くしたのだがそれも束の間、14日朝再起動すると再びダメ。予備のPCでもダメだから、ひょっとしたらサーバーPC側のAnyDesk(Ver6)かもとアンインストールを実施。これが当たり全面解決となった。念のためAnyDesk_Ver4をサーバーPCへインストールしても問題はなく、クライアントPC側はVer4でも6でもOKであることも確認。ただこれらはオーナーの環境下の話なので、全ての場合が同じとは限らない。ちなみにサーバーPCはスティックPCでWindows10Home、クライアントPCはWindwos10Pro。そもそもTermViewerの商用検知で制限がかからなければ、こんな面倒なことにはならなかった話だ。 |
ローカルのOM諸氏がWSJT-XとかFT8と言って賑やかだ。14年前に144MHz/EME免許を貰った時、WSJTをPCへ組込んだことがあったが既に忘却の彼方。一昨年辺りから急に話題になり興味はあったが、何時でも出来るからと重い腰は上がらなかった。ここに来て、どうもこれは一時の流行じゃないなと感じる様になり、IC-7300とPC/Lets'NoteをUSBでつなぎ雰囲気を味わっていた。そして無線部屋のIC-7600もとなったのだが、そこで使うPC/VersaProは、山頂リモート局と自宅局制御のために多数のポートを使い、複数の装置がつながっている。そこへWXJT-X環境を組み込むと、仮想COMポートのドライバが不安定で通信不良となった。前述のLet'sNoteをつなぐと問題ない。結局現状のシステムを背負うVersaProのUSBとIC-7600との相性が悪いと判断し、バッファとして汎用USB-HUBを経由することで難を逃れた。写真はディスプレイが賑やかな自宅シャック。 JA2IYJ山田氏が2014年3月に持ち込んだFLEX6500、再びお試しでやってきた。オンマウスはセットアップ後JOPKを受信している様子。再び大入力時の内部歪の少なさに驚かされることになった。マニュアルなど無い中、いじっているうちに何となく設定が出来てしまうから面白い。しかしPCのSPから音が出ない…これもどうやら前述のUSB関係の不具合の模様。一つずつ外しながら様子を診たが、頭の中の整理のためにも複雑にしない方がベターだなぁと呟く。 |
もう何ヶ月か前、発電機内部タンクと外部タンクを結ぶホースのプライマリポンプに亀裂を発見していた。薄くガソリンがにじむため、自己融着テープをグルグル巻き応急処置をしておいた。ところが最近、いよいよエア漏れが始まった様で、サイフォンが途切れガス欠が発生している。気になってはいたのだが、使えていたのでそのままだった。それでようやく重い腰が上がり、通販でポンプとホースを購入。ホースは透明として燃料を目視できるようにした。フィッティングバルブは旧ホースから取り外しホースへ押し込んだ。基本的に外部タンクの底がキャブレターより上なのでポンプは不要かとも考えたが、内部タンクまで使い切るとサイフォンどころではなくなるのでやっぱりポンプは要るなぁとなった。年を取ると初歩的な理科も曖昧なってきて苦笑する。写真は新旧の燃料ホース。 ところで梅雨入りしてから曇天や雨と中休みを繰り返している。中休みで下界は晴れていても、標高400mのリモートシャック方面を見上げると曇りや霧が目立つ。年間を通じて太陽光発電には最も辛い時期に思える。ただ尾根筋にあるため、昼夜問わない風を期待でき僅かだが風力発電に役立っている感じもする。オンマウスのスティックPCは投入から20日を過ぎるが、バッテリLowによるシャットダウンは発生していない。この記録がどこまで伸びるか興味津々だ。 |
写真は7月2日午後、田んぼのミカン畑の草刈り。一昨年と昨年定植した青島の苗木が相応に成長している。実は木の成長を優先させかなり落とす。手前から攻めているので刈った様子が分かる。スッと伸びたイネ科の草は気持ち良く刈れるが、地べたを這うツル系が混じると草刈り機が重たくなる。刈るとミミズや虫が跳ね、それを狙って鳥が舞い降り見ていると楽しい。6月29日から始めたが雨で断続的になり、まとまった仕事にならない。昔から「草刈りは雨の日にやれ」と先人達から教えられたが、諸事情の多い現代は、これ幸いと別の仕事をするからラッキィと言うから困ったもの。結局草刈りは1週間程かかった。
オンマウスは同日早朝、水が引いた山切川。このところの雨で、川の水量が気になり毎朝様子を見ている。前日は右側のコンクリートステップが見えず、左側の草木の大半も見えなかったが、今朝はしっかりと確認できる。何より水が茶色で無くなっている。記憶にある範囲だが、右側の石垣が過去2回ほどえぐれ、道路が通れなくなることがあった。そうならないことを願っている。 雨でもゴマダラカミキリは活動を止めない。雨を避けながら静かに枝をかじっている。雨が上がり畑へ赴くとその痕をみてガッカリすることが常。雨上がり後気温が上がると一機に活動的になるので彼等との遭遇数が一気に伸びる。7月4日は今季最高の14匹を記録した。 |
写真は伊勢崎市に住む3男一家から送られてきた孫の写真。公園の砂地に3男が魚かサメの親子の絵を描き、それを前に孫の結加がたたずんでいる。6月で2歳になった。早いもんだ。写真は縦長で送られてきたものを4:3の横長でトリミングしたものだが、オリジナルには大小6匹が描かれていた。5月に弟颯太が誕生し、お姉さんになったばかりの結加は相変わらずオテンバ振りを披露してくれるが、この写真は何故か落ち着いた感じで映っている。この魚かサメの絵がお気に入りなのか…。コロナウィルスの関係で5月の連休は帰省出来なかったが、世の中便利になり写真や動画、そしてTV電話でのやり取りが日常的に行き交う。なので、半年も会っていない感覚がない。カミサンは写真や動画が届くたびにキャッキャしていて、反応が今一つ悪い私に突っ込みを入れて来る。平和な日常を感じる。 |