7月31日23時過ぎ、リモートで10MHz/FT8を運用後、発電機を止め一旦電源を落とした。そして一息ついてから再び発電機の起動制御を行うが発電誘起が返ってこない。1回目で起動しないことは時々あったので再トライするが回らない。4回も5回もやると、もうこれは普通じゃない。到着した頃より時々起動できないで唸っていたのは事実。翌8月1日、夜明けを待ってリモートシャックへ出向。テスタでバッテリ電圧を見ると、発電機ONで12Vあった電圧が、スタートキーを回すと5V台に低下する。スタートリレーがワンショット出力を出し、セルモーターリレーが「カチッ」と音を立ててONになるのだが、バッテリ電圧が低下するのでスタートリレーがバタつく。これまでは1〜2回再トライすると普通に起動していたのに。セルモーターギアの噛み合わせの問題か金属屑を噛んでいると推測するが、次第に馴染むだろうと安直に考えていた。ところが今回は本当に可笑しい。完全に噛んでしまい、それが定常化してしまった様だ。エンジンシャフトを回して状態に変化を与えたいのだが、それを覗ける環境にない。さてどうしよう。早々に販売元へ電話を入れるが営業時間外で通じない。思い当たる複数ルートへメールを送り連絡を待つことにした。当初より本体の交換は無しで部品の保証のみと了解している。何とかセルモータや関係部品の提供を受け自力で対応したい。 |
甲府から持ち帰ったHL-2K。3-500Zx2でTL-922と同等に見えるが、蓋を開けてみると趣が違う。WARC含めたバンド構成もさることながら、TL-922で疑問と思っていた部分の処理が行われ、なるほどと頷いた。バンドSWの多段ウェハーによる接点容量拡大、RFグラウンド電位の暴れ抑制策や2重シールド、過電流時の保護、バランスの取れた使用部品。小接点容量のバンドSWに太い素材のハイバンドコイル、グラウンドルートが曖昧なシャシ筐体のTL-922よりは、後期製品ながら考えてある印象だ。さてそのHL-2、160mバンドの作りが良く分からない。当時のJAでは1.91MHz辺りがバンドの中心、ところが今は1.80MHzから使える。プレートVCは150PFなのでLowバンドは補助Cを追加して同調を取る。ところが動かしてみると1.9MHzがやっとで、1.8MHzで共振を得ることが出来ない。プレート補助Cを増量し共振点を下げると、π回路の入力ZがHi-Cになり過ぎ、3-500Z側から見てみて過負荷状態。何とか10倍程度の利得は得られるが、Ipは良く流れ効率が30%台で使い物にならない。プレートの赤化著しく、FT8などではとても使えない。また1.9MHzにしても効率は低い。何とか80mや40mの動作状態に近づけたいとタンクコイルの増量を考えている。果たしてどうなるか。HL-2Kを1.8MHzお使いの皆さんの情報を頂戴したい。ひょっとして元より1.8MHzなと意識していないアンプなのかも…。写真はソケット周りの洗浄で3-500Z(グラファイト)を抜いた様子。 |
暫く車庫でリモート制御のテストを行っていたディーゼル発電機D6500ET。制御線の中継をするハモニカ端子を取り付けた。内訳はGND(COMMON)、発電機起動停止、オイル警報、外部燃料タンク残警報(未接続)。また220V出力はコンセントを使わず、コンセント背面へ直付けとした。出力ケーブルと制御ケーブルは発電機底の穴から引き出した。これをリフター台車を使って軽トラへ積み、陽が傾いた16時過ぎにリモートシャックへ運ぶ。制御ケーブルの先は3Pミニプラグで、そのままこれまでの発電機系と差し替え、電源は受電NFBの入力側を差し替えトランスのタップを220Vに上げた。外部タンクは未だ未設置。内部タンクへ軽油を入れたら15リットル程入った…これスペックの倍近い。これで手動で起動すると220Vラインは235V、100Vラインが110V程度になるが機器電圧仕様内なので問題なしとした。この電圧は負荷を接続した(受信)状態では殆ど低下しない。さすが5.5KVAのディーゼルだ。時間計は2358.8Hで、これがD6500ETの運用開始時間となる。リモートシャックのPCからLANIOの発電機ボタンで起動と停止が行われることを確認。今回よりLANIOの制御は1系統で起動と停止を行っている。これまでは2系統で行っていたので1系統空く。これをIC-PW1のATU制御(ON/OFF)に使用する予定。写真は今日の接地状況。オンマウスはリフターで下ろす様子。 |
昨日7月23日は67回目の誕生日で、この日は昔からお地蔵さんの祭の日だった。子供の頃は親兄弟から、お地蔵さんの日に生まれたとずっと言われ続けていた。その23日も勤め人が多くなると平日では人が集まり難くなった。直近の日曜日にやることが当地の習慣になって久しい。10月16日のおひまちに行われてきた豊年祭も、同じ理由で直近の土曜日に行われる様になって久しい。便利さ優先で週末に設定しているが、太古の昔は曜日の概念など無く暦が優先されてきた筈はずだ。僅か数十年で状況が一変してしまうのは、現代人の都合や変り身の速さを感じる。過去を知らなきゃ祭の意味も分からないってことなんだけど…。ところで子供たちが誕生日の祝いに色々なモノを送ってきた。夏の恒例行事の様になっている。写真は名古屋から届いたTシャツを着て撮ったツーショット。あまり乗り気じゃなかったんだけど、カミサンがスマホを取り出しセルフタイマーをセットした。手持無沙汰なので、ゆら早生の実を手にして何となく作業をしている雰囲気でポーズ。早々にファミリーネットで写真を送った。ところが右肩にTシャツのタッグが丸見えて大笑い。なーんてこったぁ!だった。左後方にHEX−BEAMとHF-2V、右後方にサトイモの葉が見える。このサトイモの中に故JA9BOH前川OMから送られた奥越大野のイモも混ざり種芋となって久しい。 |
7月も後半になり、もう静かになっただろうとミカン畑を覗くとそうではない。青島や早生にポンカンやはるみの園地は気にしていてモスピランの2回目の根元散布を先週行ったのだが、甘夏は大丈夫だろう位に思っていたら写真の状況だ。18日に草刈りをしたときには遭遇したかったが、今日は死骸も含めて舞台エレガント畑で8匹もゲットした。そしてその殆どが枝ではなく根元で涼んで居た。これは農薬散布済みの園地に迷い込んだゴマダラカミキリが農薬を嫌ってこっちにやってきたものと思われる。それで早々にモスピランを濃い目に薬調し、炎天下背負動噴で根元に散布して回った。ちなみに片手で複数のゴマダラカミキリを掴むときは、写真の様に触角をつまむと良い。これは6匹をつまんで持ち帰った様子。現場で出くわしたが入れ物が無いときに、片手で作業している場合に便利だ。 オンマウスは浜松の友人が昨日持ち込んだTL-922。甲府の友人のところへお嫁入する話がまとまり、自宅の無線部屋で動作チェックをしている様子。1.850MHzでエキサイター(IC-7300)より75W程度放り込むと1KW程度の出力がありまずまず。お嫁入の儀式は来週の予定だ。実はこのTL-922、福井勤務時代に友人が単身赴任先へ持ち込んだことがあり、12年振りの再会だった。余談だがTL-922のスタンバイリレーの高DC電圧はどうしたものか…時代を感じてしまう。 |
18日は当清水区山切地区のお地蔵さんと川施餓鬼のお祭りがあった。例年だと地元の「わいわい倶楽部」や「女性部」、そして「子ども会」などが山切公園に集い夏祭りが行われるのだが、昨年来のコロナウィルス騒ぎで夏祭りは中止になっている。お地蔵さんと川施餓鬼のお参りのみが、自治会社会部や担当組長による準備のあと、自治会役員の参加により執り行われた。写真は16時頃から保福寺の和尚殿のお経が始まり、お参りが始まったお地蔵さん。この通りは明治の頃、山切の下と上をつなぐ地元のメイン道路で、大八車にミカン等の荷物を載せた車が行き交った。丁度この辺りの標高が高く、地元では峠とよばれていた。今でもこの付近の民家を峠の家と呼んでいる。その後大正に入り、お地蔵さんの西側にあった中山と言う山に切通しが通り、山切の上・下は直線で繋がるようになったが、昭和42年頃から始まった工事で中山が削り取らせ現在の宅地が出現した経緯がある。 オンマウスはお地蔵さんから山切公園へ移動して川施餓鬼の準備をする皆さん。和尚殿や地元の皆さんが和やかな雰囲気の中で作業をされている。田舎にはこうした風物詩があり、山や川に依存してきた昔を偲ばせてくれる。時代は随分と変わったが、山や川は変わらずに存在している。世の中が便利になっても自然の存在を忘れずに、この風土が穏やかに引き継がれて行くことを願っている。 |
ようやく梅雨が明けると連日の酷暑。これまでは雨を気にしてこの時期必須の農薬散布(ペンコゼブx600、エクシレルSEx5000)を控えていた。薄日が差しているからと散布を始めると終わりころには雨になっていることが多いからだ。雨だと農薬が流されてしまい、何やってんだ!となるから、つい慎重になる。16日は何日かに見る青い空と日差し。朝から農薬散布を始めるが、気温はうなぎのぼり。さすがに35℃近くになると身の危険を感じ止めておこうとなる。朝600リットルかけ、陽が西の山に落ちる頃に再び600リットル。途中で農薬が切れ、翌朝再び300リットルをかけ全てを散布した。散布中にゴマダラカミキリを発見すると、作業を一旦止め捕獲。知らぬ間に草が伸び、ホースが草に絡んで重たい。パンツ一丁にカッパ姿だが、汗が体を伝わって長靴に溜まり、中は田んぼ状態。陽を避けた作業を試みても、元々気温が高い中でのカッパ姿だから、嫌でも汗が滴る。この時期の雑草の伸びには驚く。11日の散布(ICボルドーx60)では、そんなに気にならなかった草が、膝上まで伸、ミカンの木を埋没させ、歩くのも辛い状況になっていた。これを再び刈ることになるのだが、どう見たって全部で数トンにはなる重さだ。一体このエネルギーは何処から来たものかと自然の仕業にただ呆れる。 |
未明までの雨が上がり、今日は久し振りに太陽と青空を見た。これぞとばかりやり掛けて途中から雨で中断していた田んぼの草刈りを実施。多少は残しているものの、12時半頃までに何とか片付けた。気温はうなぎ上りで午前中に30℃を超えていた。暑い訳だ。 午後から懸案だったディーゼル発電機D6500ETのリモート起動テストを行った。昨夜試作したワンショットリレー室力をセルモーターへつなぎ、電源にもう一つリレーをかます。配線は制御盤のエンジンキー接点端子から半田上げして引き込んだリード線3本をつなげばOK。当初はハモ端に上げることも考えたが、内線なので手っ取り早い手法を採用した。リレーは写真の様に制御パネル内側上部の保護鉄板の上に並べた。取り付けは強力両面テープだ。柔軟性があるので振動の吸収効果もあると妙な言い訳。オンマウスは取り敢えずワニ口リードで電源側リレーへ電源を供給(黄)し、反対側を接地(緑)。接地直後にワンショット側のリレーが1秒程セルモータへ電源供給すると起動を始め電源は切れる仕掛け。動作は快調で、初めて2時間の連続運転を行い燃料の消費状況を確認した。電源リレーの制御はIP接点伝送装置(LANIO)のOC出力へつながるが、外線になるので、それはハモ端に上げる予定。また発電機出力制御はSSRを挿入し発電誘起を確認してONにする予定。 |
8日引き取ったディーゼル発電機D6500ET。リモコン制御のために調査を進めてきた。タイマーリレーを使って1秒程度のワンショットパルスを作り起動動作を試みる。そのために12V/60秒タイマーリレーを購入。安いと思ったら中華製だ。見た目はOMRONそのものだが受け取ってからガッカリ。10秒とか20秒とかの単位には使えそうだが、5秒以下になると細かな設定が出来ない。おまけに設定ノブを回す方向でヒステリシスがあり、1秒や2秒の設定が容易ではない。仮に設定できても、発電機内の振動で動いてしまう可能性がある。それならと555タイマーで作ってやろうと、タイマー基板を購入する。これが改修するには細かすぎてハンダゴテを当てる気力が失せた。ところが、考えたら相手は大雑把な発電機のセルモーター、電子回路は使わない方が賢明ではと思う様になった。大容量ケミコンをリレーコイルに直列に入れ、ワンショット接点を得ることにした。ケミコンの放電は抵抗を並列に抱かせればいい。その結果OMRONのDC12V/LY2級リレーだとコイル抵抗は130Ω程度、直列に3300μFを入れると1秒前後の接点出力(2回路並列)が得られる。これはSTART接点として利用できる。エンジンONは同じリレー(接点2回路並列)をIP伝送装置のOC出力が0.2Aあるので直接ドライブできる。写真は試作中の工房の様子。10MHz/FT8を楽しみながら作業している。オンマウスはワンショットリレー。さて上手く働くか…調整要素はケミコン容量のみ。 |
当地はのお盆は7月と8月の地区が混在する。同じ学区なのにどうしてそうなったか知らないが、家のある山切地区は7月盆だ。ちなみに北側に位置する杉山地区は8月。何とも面白い。そんなわけで今日13日は迎え火を炊いた。家の南側のミカン畑の端にあるお墓の前で火を焚き、お墓に線香を上げる。その火を玄関先のコウバナと盆花を生けた場所まで運び、今度はそこで火を点けた線香を仏壇に上げる。毎年のことだが物心付いたころからの習慣だ。随分と略式化した現代人の生活をご先祖様はどうご覧になっているのだろうか…ふと思ったりする。 ところで、カミサンのPC/Lenovo ThinkPadでWindows10のアップデートができない。99%まで進行するのだが完了しない。80%を超えた辺りからの進み具合がやたらと遅くなり、99%まで数時間を要す。こんなの絶対に可笑しいよなぁと連日呟いてた。元はWindows8で購入したもので、SSDパーティションを変更しアップデートに成功した、PanasonicのCF-J9(Windows7)よりは遥かに条件は良いと思っていた。ところが全くダメ。ネット上にある案内に従って対応してみるがダメ。それではと、SSD化する前のHDDを他社PCへ入れて起動してみた。オンマウスの様にNECのPCでLenovoのHDDが動いている!。この状態でアップデートを試みたが結果は同じだった。さてどうしようか、カミサンはSSD化で早くなったことで満足している様だが…。 |
7月盆の準備で清掃中のカミさんが外で騒いでいた。早く来て!というから駆けつけるとホーキで押さえつけている下からこげ茶の虫が出てきた。最初はゴキブリかと思ったらしっかりと顎があって太い触角があり、やたらと忙しそうに歩き回る。ミヤマカミキリだ!。おそらく夜間、トイレの明かりに誘われて飛来してきたものと思われる。子供のころはクワガタを探しに山に入ると、必ずこいつがいて邪魔者扱いしていたが、今となっては懐かしい。生きていたのかお前!と言いたくなる。写真はミヤマクワガタを指で捕まえて、ゴマダラカミキリの飼育箱へ近づけたスナップ。カミキリ語があるのかどうか分からないが、何となく飼育箱のゴマダラカミキリが反応して近寄ってきた感じがする。中へ放り込んだらどうなるか興味があったが、相手は20匹以上いるので止めておいた。体格はゴマダラより大きいのでひょっとしたら逃げて行くのかも知れない。2年前にシロスジカミキリを入れたら、一瞬にして散ったゴマダラカミキリのことを思い出した。まぁ今日はそのまま庭先へ放置し自然に任せた。虫との出会いって何かホッとしたり可笑しかったりして楽しい。ところでゴマダラカミキリは今がピーク。きょうも農薬散布中に9匹捕獲し、そのうち8匹は雄雌のペアだった。盛んに交尾しているが、モスピランの根元散布が効いていて産卵場所へ近付けないでいる様に思える。 |
昨日から再び田んぼの草刈りを開始。天気は持ったが最後はパラパラ状態だった。北側から中央口を過ぎた辺りで18時を回った。もう少し頑張ろうかと思ったが、大分腰に来ているので程々にした。そして今朝、続きを考えていたが雲行きが妙。奇しくも先月末発注のディーゼル発電機の所在が心配で検索すると何と29日に届いていた。草刈りはそっちのけで西濃運輸へ軽トラを走らせた。本体が138kgあり合板の木枠も含めると150kg超の重量だ。フォークリフトで積んで貰いルンルンで帰路に就く。雨が降り出し結局草刈は出来ない。軽トラからリフター台車を使って下ろし開梱。オレンジのディーゼル発電機D6500ET(220V/5.5kVA/50Hz)が顔を出した。国産の様な緻密な作りじゃないが、まとまりのある印象だ。バッテリにケーブルを繋ぎ、軽油4リットルを入れたがエンジンオイルが無い。エンチョーへ走り10W-30を買い午前が終わる。昼食後オイルを1リットル程入れゲージを満たす。はやる気持ちを抑えながらエンジンキーを回しON、そしてSTART。セルモータが心地良く回り、何と一発起動しビックリ。暫く運転し、排ガスや出力電圧とバッテリ電圧などを確認。そして内部を目視点検し最後に停止動作。このあと起動と停止動作を複数回試み、ディーゼルエンジンの感触を体感。外部制御用に、テスタでエンジンキーSWの接点状態を当たり制御イメージを考えた。これ送料込み¥10万に満たないのだが、信じて貰えるだろうか…。 |
週末に作成した資料を静岡市役所葵庁舎の7Fへ届けた。本当なら連絡を受けた1日に対応できれば良いのだが、書式の郵送や最近の業者見積などもあるため、週末土日の作業になってしまった。事前に分かれば準備しておくのだが、お役所さんはそんなことは教えてくれない。それで、少しでも誠意を見せるために電話で「5日(月)8時半出頭します!」とこちらから宣言してしまった。奇しくも、カミさんにコロナワクチンの接種券が3日に届き、4日にネット予約すると、葵庁舎近傍の大規模接種会場でゲット。しかもこちらが登頂する5日にとれ、更に未だ空きがあるときた。既に地元の総合病院で14日予約済みだった自分もとトライすると、カミさんと同じ9時45分でゲット。そして先の予約をキャンセルしようとしたら、これが電話が通じず悪戦苦闘。結局予約Webサイトの中を探しキャンセル完了。電話の輻輳や不親切なWebサイトの表示など、それなりに慣れている人でも困惑する状況だ。カミサン達のLINE仲間でも妙な噂が飛び交う始末で呆れる。おまけに病院のサイトには変更になった問い合わせ番号すら変更してない。いったいどう言うことなのだろうか…。それで接種だが、無駄な待ち時間を避けるため、15分毎の看板が立てられ、遅く着いても予約した時間のグループに組み込まれる。よく病院で見る、30分も1時間も前から列に並ぶ必要はない。あとは受付・問診・接種・次回確認・待機などを済ませ、入場から40分程度で退場となった。 |
午前中予定されていた遺族会の静岡護国神社清掃が、雨天で取りやめになった。晴天ならこの草刈の後、その近くにあるグランシップで行われる電波適正利用推進委の会合に転戦する予定だった。そんな訳で一旦自宅へ引き上げ、ローカルラグチュウやプリアンプ2号機の製作に興じ午前が過ぎる。午後は予定通りグランシップへ赴き会合に参加する。前年度の報告や今年度の予定、そして役員の選出等が行われた。これは総通さんの業務の一環なので、それなりの厳粛性を感じた。参加者の殆どがHAMと思われ、最初は遠慮勝ちだったがコールが判ると一気に話が盛り上がり面白い。ただHAMでない方もいらっしゃるので、一定の配慮も必要と感じた。これまでの経験が少しでもお役に立てれば幸いと思っている。 このところカミサンがPCing中に悲鳴を良く発する。ノロノロ動作で、故障なのか待ちなの分からなくなるらしい。CORE_i5内臓のLenovoでWindows8機をWindows10にアップデートしたもの。以前からSSD化を考えていたが、ここに来てようやく重い腰が上がった。Amazonで注文した500GBのが4日に届いた。早々にクローンコピーしたまでは良かったが、Windowsの更新が最後まで行かない。更新アシスタントで試すと途中から超ノロノロになり数時間かけても99%が最後。幾度か試すがダメ。まぁそれでも相当早くなったし、何とか動いているからとカミサンに引き渡したら、当たり前の様使っている…信じられない。 |
写真は7月3日朝6時過ぎ、山切川からたち蜂上流からのショット。橋の右手から勢い良く側溝の水が流れ込んでいる。傾斜があるので、勢いは相当なもの。側溝は道路の左右にあるが、これを架線領域に入った段階で下流側1本にまとめる話がお役所にあるらしいが、この写真を見たらどう思うだろうか。この勢いを無理なく川へ落とすには、現状通り2本並行で直線で流すしか方法は無いと思う…無理に曲げると水が暴れ新たな問題を発生するから。実は橋の両岸は一昨年の大雨で護岸が壊れ、左側は昨年復旧されたが、右側は仮復旧のまま。5月にはその仮復旧も壊れ仮復旧の仮復旧を行い、今年度渇水期に本格復旧工事が行われる予定だ。地元の願いは、川の護岸は直線でストレートに水を流し、道路の側溝は現状通り2本ストレートを切望している。そんな最中、熱海土石流のニュース映像に唖然。 ところで水も大変だが巨木化した樹木も大変。お役所から、年度当初より打診していた保安林の伐採計画の申請を求める連絡が1日午後届き、、早速に資料作成を行い3日までにA4で7枚にまとめ上げた。これは民家の上空にオーバーハングしている巨樹の枝を伐採するもの。事故が起きてからでは遅く、責任問題にもなりかねないので慎重に対応して行くことになる。果たして申請がどの様に扱われるのか、5日に提出し、期待を持って待つことにする。 |
このところ同報無線受信用のプリアンプの製作を進めていた。基板は既製品で多分中華製。2年近く前に購入したもので、何処に片付けたか分からない程に記憶が薄れていた。これを昨日までに樹脂箱へ収め、本日これも探していたDCジャックを取り付け完成。DCジャックはマルツ静岡店に有るだろうと、昨日往復したが芯2.1mmの在庫がゼロ。2.5mmは一杯有り、一番需要があるサイズなのにマルツさん何故?…清水の山奥から出て来ているのに。たまたま中学時代の恩師宅を回る所用があり、何とか気を静めようとした…。それでもう、直張の覚悟でいると使用済み電源基板上に2.1mmジャックを発見。取り外して流用しプリアンプは完成。SGからの68.82MHzをプリアンプ経由でスペアナ観測。利得は28dB程度だ。電源ON/OFFでノイズフロアの極端な変化のないことや、電源ノイズの有無を確認。時間は既に16時頃。テスト用に同軸変換ケーブルを2本急造し自治会館の受信機前に挿入。何とか間に合い、固唾をのんで17時の時報を待った。16時59分45秒頃、区役所から電波発射があり放送設備がリモートで電源投入された。そして17時にオルゴールが流れる。終了後に停止処理が行われ、一瞬(0.1秒以下か)ザッとノイズが流れ終了。これ、明らかに改善している!。この状態が安定に続けば作業は成功と言えるだろう。明日の正午と17時の確認や、旧アンテナでの確認を行い本設にする予定だ。写真は仮設投入したプリアンプ。 |