JH2CLV's Topics & Memorandam
July 2023

Ju1 31 リモートシャックにリチウムイオン電池投入
今年は梅雨の前半位までは雨や曇天が続いたため、リモートシャックのソーラーパワーへの期待が半減していた。なので積極的な無線運用を心掛け、ソーラーパワーの不足を発電機に依存、すなわち待機電力用バッテリの充電を意識した運用を行っていた。ところが梅雨明けを迎え安心していると、早朝にリモートシャックがつながらないことが時々発生していた。クソ暑いが太陽光は強いので暫くすると充電が一定量に達し、シャットダウンしていたPCやWi-Fi端末等の情報機器が復帰してくる。しかしどうも妙、床に就く前に2〜3時間の運用を行った翌朝、夜明けにリモートシャックへの接続を試みてもつながらない日が続く様になった。これソーラーパワーの問題じゃないとなりバッテリを疑った。バッテリは150Aの自動車用鉛電池だが、インジケータは緑表示している。試みに先代の同型バッテリへ戻しても状況は似た様なモノ。それでいよいよ交換かと思ったが、そのまま鉛じゃ芸がないとリチウムバッテリを物色した。数年前だったら100A級は驚く程の値がついていたが、Amazonを覗いてビックリ…かなり手頃になっている。それにユーザー評価も悪くはない。個人的には過放電と過充電、そしてサイクル数が狙いだが、鉛電池には分が無いことは明白。おまけに軽い。善は急げとばかり\40kを切るリチウムイオン電池を発注。写真は投入した12V/100Aリン酸鐵リチウムイオン電池LiFePO4(Dr.Prepare社)とお役御免の12V/150A鉛電池。

Ju1 30 百花蜜搾り…最後のレモン頒布
連日の暑さにうんざりしているが、ミツバチは元気でお盆(7月)過ぎから既に2回も分蜂する元気さ。しかも時間は陽が傾いた15時半から16時頃。彼等も一番暑い時間は避けているのだろう。ところで、百花蜜をそろそろ搾りたいと、先週あたりからカミサンが呟いていた。そういや昨晩は明朝やるかも知れない!と念を押された様な気がする。5時頃目が覚めるとカミサンはせっせとその百花蜜搾りの準備をしている。こりゃまずいと後を追うが、半袖半ズボンじゃ話にならないと苦言。長袖長ズボン・長靴ゴム手袋・網帽子姿に着替えて参戦。そして5時半にはカラスザンショウを主体とした百花蜜を搾り出した。写真は屋敷南の蜂場。カミサンが蜂箱から選択した巣枠を受け取り作業場へ運び遠心分離機にかける。今朝はややお試し的なところがあったが、遠心分離機で2回分(18枚)搾った。気温が高いためハチミツの粘度は落ちているが、カラスザンショウ独特の辛味が大人の甘さを感じさせる。
オンマウスは、何時も注文を頂く近所のM氏へ届けるレモン。この4兄弟だけで1kg近くになる。この時期になると今年のグリーンレモンと先代のレモンが同じ木に生る不思議な光景が見られる。しかし、この暑さや日照りも手伝い、自然落下も多くなった。自然落下した実は冷蔵庫で保管していたが、今日は木生りと併せて全放出した。M氏には今季はこれが最後かも知れないと告げたが、あと1回分はあるかも知れない。

Ju1 27 まだまだ続くクソ暑さ…オールド農薬活用
このところの暑さは尋常じゃない。当地は気象台発表の気温より2〜3℃程度、冬は寒く夏は暑い。山切川中流のちょっとした盆地で、その効果が気温に反映されていると思われる。だから気象台発表の予報は、余りあてにならないと子供のころから思っている。予報をそのまま鵜?みにしていると、当地ではミカン栽培で苦渋を味わうことになるから…。
写真は今日13時過ぎの玄関横の温度計。38℃を示している…暑い訳だ。デジタル温度計は6月の大雨で浸水してダメになり、久し振りにアナログ温度計が復活している。暑さは陽が昇った頃からうなぎ上り、動物も植物も、もううんざりの様相に思える。
オンマウスは、中晩柑の「はるみ」が日照りで元気が無くなっているので、かん水作業を始めた様子。親父が残した硫マグや尿素系の農薬が20kg袋で幾つもあった。これを有効利用しようと、硫マグ25(黄袋)を濃い目に希釈して「はるみ」の根元へ散水することにした。午前中に600リットル程を凡そ40本程の成木の根元に撒いた。水和性粒剤だが、製造から10年以上経ち湿気を吸いカチンカチンに固まっている。水を掛けながら砕いて希釈した。親父は特に尿素が好きだった様で、樹勢の回復に多用していたらしい。これ以外に液肥なども残っていて有効に活用している。まぁそれにしても暑く、除草剤を使わないミカン畑でもカラカラ。人がくたばる前にミカンの木がダメにならない様に頑張っている。

Ju1 25 「HL-2.5KFX with ARF1501」の今後方向
お盆や法事とこの時期の農作業で手付かずだった表記について、今後の実験について記してみる。ARF1501はARF1500に比しVdが倍の1000V、Idが半分の30Aで、ドレイン負荷抵抗は倍になっている。このままこれまで通りの負荷を与えると、低出力段階はまずまずの動作を示していても途中から過負荷状態になりId飽和を招く。オートトランスを使ってVdを持ち上げれば、少しは伸びるかと思ったが事はそんなに容易ではない。そこで、HPAユニット-LPFユニット間がBNC接続されているので、ここにZ比で1:2(巻数比1:√2)の伝送線路トランスを挿入する。√2=1.41倍は面倒なの、巻数比2:3として1.5倍で実験する。すなわちトリファイラ巻で2:3を構成する。そして現状で90V台のVdを120〜130V程度に上げてみる。これらにより1kW出力を超えた辺りからの出力の伸びに注目することにする。もっともVdの最大定格には十分注意し、D-Gタッチのリスクは考慮する。
写真は#43材の大型コアにテフロン線を5Tトリファイラもどきで巻いた様子。フルタップが出力側で50Ω、入力側は2/3タップ@に設定。事前の高周波抵抗を入力端に取り付け、出力側からSWRアナライザかネットアナで特性を見る。タップ位置を探れば微調整できるが、動作点はピンポイントじゃないので、まぁアバウトで臨むつもりだ。果たしてどうなるか…結果がよければHL-2.5KFXの中に組み込む。オンマウスは伊勢市の西崎電機へ注文したAC200V/3kVAオートトランス。

Ju1 22-23 久々に訪れたミンミンゼミ…誕生祝か?
7月23日は69の誕生日だった。この23日は、地元のお地蔵さんの祭りの日で、良く親から「お前はお地蔵さんの日に生まれた」と言われたもんだった。最近はお地蔵さんの祭りも直近前の週末に行われるようになり、23日と言う響きが薄れている。元気なのはカミサンの在所近くのい一乗寺寺さん。若和尚殿が今年は万灯祭と称したお祭りを寺の境内や駐車場、隣の保育所を利用して大々的に行っていた。小生も踊りの音源やPAの準備でお手伝させて頂いた。
前置きが長くなったが、その前日の22日8時半頃。庭先を歩いていたらいきなりセミが鳴いた。あれ、シャンシャンでもアブラでもない、これミンミンじゃんと気付くまで若干の時間を要した。何故かというと、民家の庭先で鳴くなんて殆ど無いし、こんなところに居る筈がないとする先入観があったからと思う。それにしても鳴き声がストレートに聞こえるので柿木を見上げたが良く分からない。カメラを動画撮影にして鳴き声が大きくなる方へ移動すると泣き止んでしまった。無理もない、ようやく発見すると目の前50cm程のところに留まっていた。何とミニマルチのバーチカルV3-Xを柿木に固定してあるロープの上だった。これって69の誕生祝に現れてくれた幸運のセミと勝手に解釈している。画像をクリックすると同録した鳴き声が再生(3コーラス)される。
23日晩は閉店間際の「とん通」(清水区入船町)でカミサンと誕生日の夕食をとった。

Ju1 19 屋敷ゆら早生畑に珍客
屋敷のゆら早生畑に白昼堂々と珍客が現れた。白昼と言っても時間は16時40分過ぎ。時折ゆら早生の周辺の地面を掘り起こした跡を見ることがある。多分イノシシかタヌキだろうと思っていたが、そんなに深い跡じゃない。また甘夏の小玉を畑に肥料変わりに畑へ放り投げて置いたら、知らぬ間に皮だけになっていたり、最後は見当たらなくなっていた。それでやっぱりタヌキか?と思っていた矢先だった。そしてそれが4匹の親子だったからまたビックリ。近付かないで10m程の距離を保ちながら様子を見ていたが、目が合っても慌てて様子もなく畑の中を自由に歩き回っていた。途中からカミサンを呼び付け一緒に写真を撮りまくったが。ポケットデジカメやスマホではこのサイズが限界。オンマウスはコンテナ倉庫の下に忍び込んだ子タヌキが顔を出した様子をパチリ。子タヌキは好奇心旺盛で、良く目と目が合う。もう少し大きなサイズをとカメラのファインダーを覗きながら近づくと、さすがに親タヌキは限界値を感じた様でさっさと退散していった。特に声を出す訳でもなく、どのように家族のコミュニケーションを取っているのか興味深い。この先ゆら早生が膨らみ色が着いてくると、彼らの餌食にならないか心配だ…何しろ彼らは何でも食べる雑食だから。しかしこのクソ暑い日照りの中、わざわざ人間の家の前に現れるなんて…食料事情が悪いのだろうか。

Ju1 17〜 再び草刈の日々
お盆明け後、連日ミカン園の草刈りに勤しんでいる。一番伸びたと思われる田んぼをやっつけ伊野へ来たらここも凄い。写真は伊野の様子。ミカンの木の根元が分かり難いので、新しい草刈り刃だと誤って接触した時に幹を痛める可能性が高い。なので、古いくてチップが落ちた草刈り場を敢えて使う。もとより石ころや雑物が多く、畑と言っても野菜畑とは全く趣が違い荒っぽい。陽が傾き日陰ができると、草刈り場と石ころのバトルで火花が良く見える。草刈りは農薬散布の前に行っている。その理由は草が伸びていると散布用のホースが草に絡み付き引き回しが大変になることと、何より農薬の周りが草に邪魔され悪くなるかから。刈っていると、木の根元でゴマダラカミキリの死骸が目に付く。モスピランSLの根元散布が効いたのか、定期の農薬散布が効いたのか定かではないが、伊野全体で約20匹の死骸を確認した。例年より多い。一部には根元に産卵痕がある。普通なら横方向に多数を産み付ける筈だが、殆どが1ヶ所のみの小規模産卵。表皮をかじった時モスピランが効き、産卵途中で絶えたのかも…。そしてこれらは、自園には脱出穴が無いから、他園からのゴマダラカミキリだと分かる。7月盆を過ぎると彼ら飛行上手になり行動範囲が一気に広がる。オンマウスは死に絶えたゴマダラカミキリ。暫くするとダンゴムシなど畑の掃除屋の餌食になっていく。

Ju1 12〜15 7月盆の当地…新盆回り等々
当地は7月盆だ。こないだまで植木屋さんに庭木の剪定を頼み、自分でツツジを刈っていた。そしていよいよ仏さんの飾り付けを始めた。カミサンは思い付いたことをポンポンと口にして依頼してくる。こちらだって諸事情があって、まともに受け止めていると予定が狂うので用心が必要だ。笹竹が欲しいとか、ミカンと栗の枝が欲しいとか…その都度行動を起こすと効率が落ちるので、頭の中の予定を修正していると遅い!とか枝振りが悪い!とか言って来る。些細なことでもうっとうしくなる。写真は仏壇上部に渡した笹竹に飾った季節の植物。左からサトイモ、温州ミカン、栗、柿、ホウズキ。毎年姉が持参するホウズキ以外は、その辺を走り回って採取してくる。これ田舎ならではの定番行事だ。ホウズキも昔は庭先に植わっていたから、全部自前で準備できた。12日は菩提寺の和尚殿がお盆のお経を上げに来られた。14日は新盆のお宅を回ったが、昨年5月頃にご不幸のあったお宅は新盆のタイミングが微妙で悩ましい。1軒のお宅は既に昨年済まされており、思わず笑ってしまった。実は同様の先客がおられた模様で対応して頂いた奥さんはクスクス顔だった。15日は姉弟が集まり自宅で昼食会。色んな話題があるもんだと感心する。ところで今年は四溝の柿を飾ったが、夜中ゴトンゴトンと実が仏壇へ落ちる音が響いた…それも全て…ご先祖様が悪戯をしたのか?。それとも何かの忠告か?。

Ju1 10 玄関の温度計が36℃超え…お盆支度
今日は暑かった。午前中お盆準備で、電動バリカンを取り出し恒例のツツジ刈りをやった。写真はその様子。毎年のことだが、ワイヤーレスじゃないのでオレンジケーブルを切らない様にと気を使う。余りに暑いので玄関の温度計を見たら何と36℃を超えていた。ちなみに気象台の発表は35℃台だった。こうなるともう屋外の農作業はやる気が起こらない。他の作業にパワーを使い陽が傾くのを待つ状況になる。幸か不幸か、Web簿記資料の提出、不法投棄監視活動報告、農薬散布ホースの修理、葬儀生花経費送金…等々色々諸作業が重なり時間はあっという間に過ぎる。陽が傾いても16時頃では昼間同然、気温は30℃を超えているから真面目に出来るのは日没後の17時頃からになってしまう。
ところでオンマウス。昼、玄関前の切株の椅子に現れた怪しい鳥。この辺ではあまり見かけないと言より、自分には初めて目にする鳥だ。カミサンがスマホで調べたらガビチョウって言うらしい。実はこの鳥、外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100定種にもなっていて、歓迎されざる鳥の模様。玄関から暫く眺めていたが他の小鳥に比べ図々しく比較的長い時間この切り株に居た。切り株の縁に留まり、尾を株の内側に向けて振り返っている感じなのだが、軟体動物みたいでチョッと奇妙なポーズになっている。さえずり動画がYouTubeにあったのでリンクさせて頂いた。

Ju1 6-8 農薬散布の設備障害…職場OB会へ赴く
梅雨時の農薬散布は天気予報とにらめっこになる。6月前半の散布はペンコゼブ(x600)、エクシレルSE(x5000)、アビオンE(x500)、液肥(x500)で薬調する。水は550リットル。これを7月6日の午後1回掛け切り(屋敷→汁見谷→寺山→伊野)、7日は3回掛け切った(伊野→舞台→田んぼ)。散布量は2200リットルだが、あと50リットル程欲しいところで終わった。ちょっと丁寧に掛け過ぎたか…残りは早生が2本程度で後日対応する。ところで7日の最後の回の最中、ホースのノズル手前は破裂、農薬が噴き出した。ホースは70m程引っ張った先なので、軽トラまで戻りバルブを閉めた。この時のロスも影響していると思われる。途中にバルブが無いのでミカン園の中を走って戻ると20秒はかかったろう。久し振りに慌てた。写真はそれで急遽投入した赤ホース。軽トラで倉庫まで戻り持ち出した。親父の時代のモノだが急場を凌ぐことが出来た。この日は19時過ぎまで散布を行い、ヘロヘロだった。
ところで8日、この日は諸々所用が集中してしまった。キャンセルした所用もあってやや忍びない。オンマウスはかつての職場の仲間が集った静岡会。会場となった駅ビル内「沼津魚がし館プレミアム静岡本店」前のスナップ。もう何年振りだろうか。最高齢88歳を筆頭に12名の参加があった。高齢化に伴い、お会い出来る最後のチャンスかも知れないと最優先させて頂いた。新しい参加者も有り、今回は下から2番目の年だった。みんな老人になってしまったが、昔の思い出話になると俄然元気になるのが不思議だ。

Ju1 5 工房に持ち込んだHL-2.5KFX…ところが雨漏り
7月4日時折大雨の不安定な天気。スペアナとオシロを無線部屋へ持ち込むか、HL-2.5KFXを工房へ持ち込むか思案。IMDやツートン波形を確認するためだ。結局1回で済む工房への持ち込みになったが、無線部屋だと家の中で何時でも作業できるが、工房だと通わなきゃいけない程度の話。雨が小降りになった時に濡れない様に抱えて一気に駆け込んだ。入手当時と同じTL-922の上に乗せて様子を見ることにした。ところがケーブル類の接続中にラックにかけたビニールシートに水たまりを発見。見上げると天井からポタリポタリ。ビニールシートには100cc程度の池が出来、それ以上はオーバーフロー。そもそもビニールシートは何年も前から始まった雨漏り対策。最初の雨漏りでは無線機が不良になったり、ホモゲン材のLux-KitのSP箱が水を吸いダルマ状態に、図書も水を吸い天日干しを余儀なくされた。まったく何のための工房なのか。業者へ苦言を呈そうとしていたが、何年もタイミングを逸していた。ここにきてようやく重い腰が上がり、5日朝業者へ状況を打診すると午後一番でやって来た。急な大雨だと、屋根の四隅にある排水口では不足し屋根に水が溜まる。コーキングしたボルトやピン部分へ水が浸み込む可能性があるため再コーキングした。果たしてどうなるか。被害状況を伝えた効果があったのか、お代は無償だった。
写真は工房の無線機・測定器エリア。測定どころではなかったが、オンマウスは何とか取得した1.2kW出力時のIMD特性(クリックで拡大)。スペアナのCALが可笑しいので参考。

Ju1 4 何でもやる日々…家電修理に人助け
4日の朝、食洗器で瓶の洗浄を試みたカミサンが動かない!と呟いていた。要するにヘルプだ。当初は台所の定位置でメニュー設定を変えながら電源の再投入を試みていたが、動き出すのだが途中で止まってしまう。台所ではらちが明かないため、水と電気がある屋外へ持ち出した。後方と上部のステンレスカバーを外してみるとビックリ。狭い所に虫の死骸やフンが散乱。暖かいので虫の巣になっていた模様。特に温度が上がるポンプやタンク周辺にはその傾向が強い。ダメ元でコンプレッサでそのゴミを飛ばしていたら、側面にあるマイクロスイッチ群を押す樹脂レバーの隙間にそのゴミ。ひょっとしたらこれでマイクロスイッチが動かなくなっていたのではと吹き飛ばし、早々に水ホースをつなぎ電源投入。するとあっけなく復活。写真はその屋外での作業風景。側面にマイクロスイッチが複数取り付けてある。午前中は天気が良かったが午後は雨になった。不安定な天気に連日翻弄されている。
16日に一条寺で行う踊りの曲が無いかと、先日友人が訪ねて来た。「花びら囃子」が欲しいらしいが、手持ちファイルを検索しても出て来ない。有ったと思ったのは記憶の中だけ。YouTubeにも無いため、Yahooオークションを覗いたら40年以上も前のEP盤が有った!。何と\100。早々にゲットして届いたのがオンマウス。ライブラリに加え、本日依頼リストに従いCDに焼き込んでラベル印刷。曲の多くは半世紀も前のモノばかり。関東からも踊りに来るって言うから、マニアって言うのはスゴイ…これ無線も同じか。

Ju1 3 大雨でSNR低下の傾向…W56/屋外Wi-Fi断
7月1日朝、4W6RUが9時過ぎ10MHz/FT8で見えたが、殆どのJA局は気付かずかデコード出来なかった模様。早速コールを始めるが、突然制御不能。外はとんでもない大雨、ひょっとしたらとW56/Wi-Fiの端末の受信状況を確認するとSNRは数dBしか取れていない…これじゃだめだ。リモートシャックのPCを自宅PCがデスクトップリモートしているので、FT8の送信制御や発電機の制御も出来ない。ひょっとしたら応答があったのかも知れないが、復旧した10数分後にはフェードアウトして何もデコード出来なかった。こんな事はこれまで殆ど無かったのだが、3日の夜も再び発生。制御が極端に遅くなり富士山カメラも動かない。丁度樹木に葉が茂る時期なので条件は良くないのだが、それにしても多い。画像は天候が回復し状態が良い4日朝のCPE710の受信状況。SNRは24dBを示している。本来なら30dB程度貼る筈だが、この値だと樹木の影響が大分効いている。大雨が降ると容易にSNRが10dBを切ってしまう状況が見えて来る。特に最近、災害を招くような雨の場合は、通信手段の確保の意味でも注意が必要で、出来れば改善が求められる。当面は樹木の伐採か…。この季節は曇天が続きソーラー発電に大きな期待が出来ない。計画的な運用に努め、バッテリLowを回避する努力が必要になる。ソーラーと言えば成長したヒノキの枝の伐採かパネルの洗浄もしくは嵩上げが必要と考えている。ちなみに4W6RU(Timor-Leste)は1stではないが、1日の22時過ぎに交信が成立している。オンマウスは大雨時の富士山カメラ。

Ju1 1-2 義母大往生のお別れに家族集結
カミサンの実家のご母堂が6月28日深夜亡くなられた。ご尊父はじめ家族に見守られながら、自宅のベッドで92歳の生涯を閉じられた…大往生だった。このところ容体に変化があり心配していたが遂にその時が来てしまった。40余年の様々な記憶が一瞬にして脳裏に展開される。何時かは伝えなければと思っていたこと(良い話)が伝えられず終いで悔やんでいる。7月1日の昼までに子供と孫たち全員が帰省。同日の通夜、2日の葬儀と慌ただしく日が過ぎた。子供たちは帰省の度にご母堂とご尊父を訪ねることが習慣になっていたから、夫々に思いが有るに違いない。自然体で何時も暖かく迎え入れてくれていた姿が目に焼き付いている。写真は2日18時頃、夫々の帰路に就く前の自宅玄関前の様子。一番元気そうな恰好をしているのがカミサン。
ところで6月28日、この日は旧隣組の寄り合いだったが、容体を案じて急きょ欠席とし自宅スタンバイしていた。ところが、22時42分カミサンから届いたショートメールに気付かず、翌早朝に戻ったカミサンに告げられ初めて知ると言う失態。音が聞こえなかったか、うたた寝か…。早々に駆けつけると義母は実に穏やかな表情だった。忙しい時でも、顔を合わせると何かしらの声を掛けて頂いたことが忘れられない。ご冥福をお祈りしている。

Jun 29 ARF1501プッシュプルで復活のHL-2.5KFX…FET電圧破壊リスク改善策
写真は約40W(10MHz/CW)ドライブ時の様子。出力計は約1300W、Id計は25Aを示している。この時のVdは92Vで、ドレイン入力は92Vx25A=2300W。よってドレイン効率は1300W/2300W=56.5%(損1000W)。ちなみにスタンバイ時の温度は36.6℃。そして、工場出荷時の試験データ(10MHz/CW)は、出力1200W、Id23A、Vd99Vなので、ドレイン入力は99Vx23A=2277W。よってドレイン効率は1200W/2277W=52.9%(損失1077W)となる。受電電圧や気温の違いも加味されているので単純な比較は出来ないが、アンマッチと思われる負荷に対しても、ほぼ同等の効率が得られている。またARF1501はVdの最大定格は1kVとARF1500の500Vの倍あり、D-Gタッチ等電圧破壊に対する耐性が大幅に改善されたと言える。実験的にVdを上げ、出力の伸びと効率の関係を掴んでおくと、更に安定な運用範囲を手中にすることが出来る。もちろん運用上限は1200Wだが…。
オンマウスは分解状態のHL-2.5KFX。テスターを当てながらクランプメータで各FETのIdを測定しBIAS値を決めている。PAユニットを実装してしまうと、この調整が困難になるので一寸した工夫が必要になる。メーカーさんとしては分解し触って欲しくないエリアと思うが、腕に覚えのあるアマチュアはどうしても手を入れたくなる…困ったモノだ。 忘れていたが、内蔵100W/3dB-ATT(16-3298)は作業中に基板を落下させリード線破断のためスルーしている。近々IMDと高調波を測定する予定。