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先々週200o余の雨が降り大地が潤った。しかしその後の猛暑はそれ以前より凄まじいい。既に山切川の水位は雨が降る前の状態まで下がっている。日中に田んぼのはるみを診ると、葉っぱがしなり傾向で、摘果するとパキッとリアクションが来ない。こりゃそろそろ水が要るなぁと、26日に灌水用ポンプのホースを川へ下ろし水揚げを始めた。水は揚げられるときに揚げようと、たんぼ中央口に500リットルタンクを敷いたパレットに乗せ、軽トラの500リットルタンクも用意した(写真)。揚げた水をリアルタイムで散水する系統と、動噴で散水する系統の2系統をフル稼働させた。1本あたり50リットル以上撒くので、その間ははるみの摘果に勤しんだ。作業は朝から17時頃まで行い、ほぼ目的を達した。 ところでこの作業の最中、大峰山頂(リモートシャック横)を使っている後輩のA君が車を止め、アンテナ線が落ちていると知らせてくれた。富士山カメラでは分かり難いので27日早朝出向すると、ステー鉄線が滑車部で切れレモン畑に落ちていた。早々に張り直し仮復旧。オンマウスがそれで、柵を構成する単管パイプの頂部に引っ掛けさせて貰った。ビニール被覆の2o鉄線が滑車部分で切れていた。 |
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今回の農薬散布は、舞台スルガエレガントは止めても良いだろう程度に思っていた。ただ屋敷南に残っていた「みねた」と「はるみ」10本程が気になっていた。飛散も受けているだろうから止めようと思っていたら、早起きしたついでに、動噴もタンクも軽トラに乗ったままだから「やっちゃおう!」となった。そうなるとスルガエレガントもとなる。6時頃、水300リットルで薬調し、6時半過ぎに朝食を取り、日の出前にひと汗かいた。農業って哲学的な処があって、手を抜いたら果樹に恐縮する気持ちを誘うのだ。農薬が100リットル程余り、無駄には出来ないと柿の木へ掛けたり、道路際から園地に向かって放射したりして使い切る。写真は屋敷のゆら早生と柿の木ごしの軽トラ。ペットボトルはスズメバチトラップ。午後の暑を予感させる1枚だ。 ところでオンマウス。4月中旬より赴いていなかったリモートシャック。枯れ木の廃棄で赴いた際、久し振りに収容箱を開けた。半年程ベアフット状態が続いていたが、DXV600を復活させてみた。Mコネケーブルにピッチ違いが混入し接触不良がりスルーしていたのだ。事のついでに燃料やオイル点検を行い、収容箱周辺と道路脇(≒50m)の草を刈った。リン酸鉄リチウムイオン電池採用と太陽光パネルの交換で、DC待機電力の心配は全く無くなっている。 |
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カミサンが柿木広場の栗の木の近くを飛行していた玉虫を捕まえて来た。素手で簡単に捕れたというから、よっぽど弱っているか鈍い玉虫何だろうと思っていた。カミサンが広口瓶に入れ、パイナップルを餌代わりに放り込み、ガーゼで蓋をしたのが昨日。もうご臨終かもしれないとカミサンが呟いていたが、今日瓶から取り出すと元気で人懐っこい。手に取ると首をキョロキョロさせ愛嬌がある(写真)。玉虫がこんな行動をするのを始めて見た。暫くその表情を楽しんでいたが、ツツジの上へ移動させたら急に羽を広げ飛び去った。理由は分からないが毎年夏にやってくる彼らの行動や習性は興味を引く。 ところで野良猫の話。毎年子供を2〜3匹連れた母猫がやってくる。子供たちは事故で死んだり、天敵の餌食になったりするので、成長した姿は殆ど見ないが、母猫は紛れもなく昨年と同じ猫(オンマウス)。どんな生活をしているのか分からないのだが、父猫不明で子供が小さな内は民家の軒先や倉庫を転々としている模様。母猫は毛並みも綺麗でまるで飼い猫の様。子は全身真っ黒が2匹と茶色のが1匹。実はこの親子以外にもう1組の親子がいる。車庫のシャッターを上げた瞬間に飛び出してきたりする。餌付けはご法度だが、捕獲して去勢すれば自然に消滅していくと思われるが、現実には中々難しい。 |
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参議院選挙も終わりやれやれだが、投票率が上がった分の票は野党側に回る現実を見せ付けられた様な気がする。白けて無関心だった有権者も、庶民感覚に乏しい政権に、いよいよ我慢が出来なくなったと言うことだろうか。選挙って恐ろしい。 ところで、草刈りや施肥などを一回りこなすと、もう草が伸びていて呆れる。こないだの雨が降る前は、さすがの雑草も萎え気味で元気がなかった。ところが200o超の雨を得た草は一気に元気を取り戻し数日で繁ってしまう。結局ミカンの木の裾に伸びた草が気になり、気が付くと草刈機を振り回している。日中は34〜35℃程度になるので避ける様にしている。午前中と16時以降…しかしそれでも30℃はある。写真は屋敷のゆら早生畑でのスナップ(カミサン撮影)。ファンベストを身に着けている。そして農薬散布を今日から始めた。今回はエクシレル(x5000)・ペンコゼブ(x600)・液肥(x600)の3種混合を水550リットルで薬調。午前中に屋敷ゆら早生→汁見谷ゆら早生(ハウス)、午後舞台早生→屋敷南ポンカンを散布。日中は高温のため待機するので作業効率が上がらない。全てに散布するには2〜3日かかりそうだ。オンマウスは農薬の掛かったゆら早生。 |
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朝7時から参議院選挙の投票が始まった。自治会イベント放送のために解除していた割り込みを復帰し、投票所へ行こう!放送は7時15分から19時前まで都合5回実施した(前日は昼と晩の2回)。投票終了時の山切投票所の投票数は、選管メモによると男女合計で743(≒48.88%)。静岡での期日前投票率は過去最高の27.64%に達し(前回23.35%)ている。仮に期日前投票率を25%と想定すると、山切投票所の有権者数は1520(山切+杉山)あるので、期日前投票は350。投票所投票数と期日前投票の合計は743+350=1093…これを1520で除すると、投票率は71.9%程度に見込める。目標は65%程度に置いているので上出来だろう。なお今回の選挙は全体に投票率が上がり、有権者の政治への問題意識が拡大していると見た。 投票所毎の集計は、ここ暫く非開示が続いている。選挙に対する住民の意識拡大と投票率向上の目的で、選管殿には是非開示をお願いしたい。 ところでオンマウス。西谷津の自然落下甘夏で獣が食したモノ。こうした光景が随所で確認できる。注文があり、19日午後、先日の雨以降初めて入山した。完熟期を過ぎ、雨と風を受け自然落下が増長し、木生り果は殆ど無かった。それでも注文分を何とか確保。最後の甘夏となった。 |
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7月20日は第27回参議院選挙の投票日だ。今回も地元有志で「投票所へ行こう!」放送を行うことになった。諸事情で多忙な中、コメント収録を16日の自治会組長会の後、自治会館の和室で実施。放送はトランペットSPなので、収録は会議用MicとPCのSoundEngineとラフな仕掛けで対応。アナウンスは地元Sさん親子。もう慣れたもので30分程度で収録完了。今回も18歳以上の若年有権者や家族連れを意識したコメントとした。その後18日深夜に編集を行い、PCのタスクスケジューラに登録。放送は19日予告分と20日当日分を合わせ7回予定している。 ところが今回、20日夕刻に自治会の「お地蔵さん」と「川施餓鬼」の恒例行事が行われる。その案内を19日晩と20日朝に放送する。このため、PCの自動送出を途中解除する必要があり対応する。 写真は16日のコメント収録風景。原稿を確認するSさん親子。オンマウスは19日(前日)、自治会放送室にセットした自動送出用のPC機材(600:10kトランス経由でMic系インサーションへ)。静岡市の同報無線は通常通り割り込める。 多くの皆さんが投票されることを願っている。 |
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14日夕刻から降り出した恵みの雨は断続的に続き、本日17日午後日が差すまでに208mmも降った(18日までに213o)。ただこれ、3日の時間を掛けて降っていて、短時間の大雨では無いので大地との親和性が良い。先日ミカン園に撒いた配合肥料も、流されることなく地面に浸透したものと思われる。 さて今日は、庵原養蜂会から地元初のプロ野球球団「くふうハヤテベンチャーズ静岡」へハチミツ(百花蜜)の贈呈が行われた。球団の皆さんに、より庵原地区の魅力を知って貰うためだ。暫くカミサンが小型のポリ容器(約60本)に百花蜜を詰め、球団のロゴをあしらったオリジナルロゴシールを作成して貼っていた。こちらも駆り出され、シール作成やメッセージの作成を支援。そして、の活動を紹介する庵原養蜂会Webサイトまで作るハメになった。喜んでもらえることなら何でもやるスタンスは夫婦同じだが、想定外の注文や急な変更を気にしないカミサンの太っ腹には、採算度返しと併せ恐れいいる。 写真は、ちゅーるスタジアム(清水庵原球場)ロビーで、キャプテンの高橋選手と駆け付けた養蜂会・いはラボ関係者(左から、ラボ店長・キャプテン・会長・カミサンと私)。オンマウスは、十分な雨が降り元気になった屋敷のゆら早生。 |
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暫くまとまった雨が降っていない。根の浅いはるみやポンカンの葉に黄化が目立ち始めている。今年の梅雨はほぼ空梅雨で終わってしまい、大地の保水量も少ない。こりゃまずいと田んぼへ灌漑用水の汲み揚げを行った。伊野沢が山切川に落ちるカルバートの先端にポンプを置き、吸水用のホースを川へ垂らす。ところが、昨年と同じ寸法なのに、ホース先端のストレーナが水まで届かない。こんなの初めてだ!。色々考えたがホースの延長が手っ取り早いだろうと、コネクタを沢井農機で買い求めた。ところが、比べると追加するホースの方が長目と判明、ストレーナの付け替えだけで事が足りた。揚げた水はバス通り下を潜って、最初のグレーチングから畑へ引き込む。炎天下の作業でヘトヘトになるが、勢いよく飛び出す水を見ると嬉しくなる。はるみの根元に多量の水を散水。ところが16時頃から急に暗くなり、16時半には雨が降り出した。待望久しき恵みの雨だ。雨は断続的に降り続き、翌朝までに80mm程度に達し、なおも継続している。写真は設置したポンプ。オンマウスははるみの根元に届いた水…散水の間に摘果も実施。結局何もしなくても雨が降ったのだが、先々の天候を考えると灌漑設備は必要だし、無駄な努力にはなっていない。 |
ところで写真は、当地から3km近く下った山切川と、伊佐布・庵原町を流れ下って来た庵原川の合流点。コンクリは東名高速清水JCT。合流後は庵原川として清水港へ注ぐ。左の庵原川は水の流れがほぼ消え枯渇状態。右の山切川は量は相当減っているが水の流れは確保されている。ちなみに庵原川はここから上流へ2kmくらいまでは流れがあるが、突如として川底へ潜ってしまい伏流水となっている。明治か大正の時代に、川の流れを変える大工事が行われたそうだが、水量が一定量ある場合は流れが続くが、未だに旧ルートへの流れ込みが続ている様だ。このため今年の様に日照りが続く場合は、中流域が瀬切れ状態になってしまう。山切川は生息する動植物の種類も豊富で今年もアユが昇って来て釣りファンを楽しませている。また子供たちの川遊び姿も散見される。 オンマウスは恵みの雨により潤った田んぼの青島群。水気があると緑と地面の茶色が引き立ち綺麗だ。程々の雨が続くことを期待している。 |
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ここ幾日かかけてミカン園に夏肥を撒いた。配合肥料が多量に届いていて、目にする度に気になっていた。我が家は、除草剤を控えているので畑には多かれ少なかれ草が顔を出している。草刈の後に施肥を行うと、雨が降っても肥料の流れ出しが少なくてグッド。刈った草は枯れ肥料と一緒に大地へ馴染んでいく。この日は最後に残っていた田んぼの施肥を行った。はるみは肥料喰いなので、ちょっと多めに撒く。青島でも木の年齢や育ちでテキトウだが加減したくなるから面白い(オンマウス)。 ところで夜は、カミサンから由比の盆踊りに行きたいと運転手の依頼。自分もどんな風にやっているのか興味があった。カミサンは現地で踊り仲間と合流し踊りの輪の中に消えて行った。やはり地域ごとの歴史を感じ、知らない曲も多い。庵原学区で流れている曲が由比では流れない場合が多い。櫓も大きく立派で、3組の親子が太鼓を叩けるほどのスペースがある、放送で叩き手や家族を紹介する等の演出があって楽しい。寄付が個人・家族・企業・団体問わずに受け付けられている様で、会場内の提灯に反映され数えたら200以上もありビックリ。途中花火が打ち上げられ、比較的長い時間空を見上げることになった。MCは会場を見渡せる建物に居て、櫓上にも出先MCが居る布陣だ。また子供や家族での参加が多く、歴史的な生活文化を感じさせる。22時頃帰路に就いたが、車中はカミサンと庵原と違う部分の感想で盛り上がった(写真)。 |
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全国的にクマによる被害が相次いでいる。当地も昨年来クマ出没騒ぎでで緊張感が高まっている。狙われやすい蜂場への電柵設置を、これまで養蜂家自ら行っていたが、関係者の尽力で、今年度より養蜂家に対しても補助金が下りることになった。その第一段として、指定機種となった新型電柵(ニュージーランド製)の設置説明会があり参加した。場所は庵原川の上流、伊佐布の滝の先、鎌奥と呼ばれる場所。朝9時に地元養蜂会のメンバーが集まり、猛暑の中、JA職員の指導の下、設営作業と動作確認を行った。今回の電柵は、導電性防草シートを敷いた上に、柵を立てる仕掛けで、アースを大地のみに依存した装置に比べ、地面の乾き具合による影響を受け難くい。また、ソーラーパネル、大型バッテリと本体が一体化され取り扱いも容易だ。現用している「防獣クン」を大型化したイメージだ。写真は設置を終わり動作確認をしている様子。背後に黒い導電防草シートと柵が見える。 ところでオンマウス。8日、収穫で西谷津へ入山した時の甘夏。2個とも同じ梢で地上から4m程の木生り。右は鳥が突いた痕が分かるが、左はどう見ても鳥じゃない。ここまで上るのはハクビシン位だが、ハクビシンって甘夏を喰うんだっけ…。以前は鳥も動物も、甘夏は見向きもしなかったのに…今年はチト可笑しいぞ。 |
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こないだ草刈りを一回りしたからと、9日早朝寺山の寿太郎から施肥を始めた。ここは順調だったが次の伊野のポンカン畑へ赴いたら草の海。施肥して直ぐ草を刈れば、配合肥料+草で良い肥料になる。結局草を刈るハメになる。続いて舞台早生、ここの草はもっと酷く、とにかく刈らないことには肥料が地べたに落ちない程だ。早々に施肥は忘れ草刈り部隊に変身。日中の気温は連日34℃程に上昇し、ファンベストを着けてもやってられない暑さ。朝は5時ころから朝食を挟んで3時間程、夕方は気温が30℃程度に下がる16時から2時間程度。10日は5時から汁見谷へ赴いたが、ここは高台で既に日の出後。ちょっと動くと汗だくなり7時前に施肥を完了させ作業を切り上げた。こんな作業パターンが続いている。 写真は9日5時25分頃、寺山へ向かう軽トラから撮影した日の出。鉄塔は東清水変電所からの送電受け。オンマウスは同日16時15分、舞台早生の根元で見つけたニィニィゼミの羽化。時間が惜しいのか、暗くなるまで待つことを知らないのか…。子供の頃はセミと言ったらニィニィだったが、今では貴重なセミになってしまった。 |
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6月初旬、名古屋の後輩H君から突然電話があった。7月にこれまた後輩、岐阜のO君と一緒に富士山方面へ出掛けると告げ、その途中にお邪魔したいときた。二つ返事でOKすると、調整の結果その日が7月7日に決まった。そして今日はその当日。前日からめったにやらない家周りの掃除やツツジにバリカンを掛けたりする。そして足の踏み場の確保も怪しくなった無線部屋を整理、何とか迎い入れる体制を整えた。両君とも現役時代にはお世話になり、危ない橋を一緒に渡った戦友みたいなモノ。予定の15時半を少し回って到着したが、余りにも懐かしすぎて喋ることが多く、気付くと地元の居酒屋「だいご味」の予約時間17時の10分前だった。大慌てでホテルのチェックインを済ませて居酒屋へ移動。奇しくも地元の同僚のE君(えの工房)も時間が合い合流。2〜3時間程度のつもりが、昔話や近況報告で盛り上がり、気付くと23時近くになっていた。写真はカミサン撮影の自宅無線部屋での3ショット。「だいご味」で5時間近く居座ったのは初めてのことだった。それだけ話に夢中だったんだと後から気が付いた。愉快な仲間が居て本当に幸せだなぁと思った。 ところでオンマウス。ようやく到着した移動局の免許状。新しい一括表示記号の案内が同封されていた。電波形式・周波数・空中線電力の記載がない免許状、包括か?…そうじゃない実に妙だ。 |
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静岡県電波適正利用推進員協議会の総会(写真)が、13時半からJR静岡駅西にある「あざれあ」で行われた。毎年のことだが、前年度の活動報告と新年度の活動方針・予定発表、そして新役員の紹介が行われた。また長年推進員業務に携われている先輩へ、総通より感謝状が贈られた。協議会事務局から2名、東海総通からも2名の、県下の推進員は19名が参加した。今年は8月に電波教室が目白押しで忙しくなりそうだ。ラジオKitもAMが無くなり、新機種のFM-Kitで対応する旨説明があった。 清水からはJR東海道線で静岡へ赴いた。15時前に終了したため、バスで浅間神社近くの眼鏡市場を訪ねた。新調したメガネを3ヶ月もしない内に農作業中紛失し、新たに作って貰った物を受け取るためだ。実はその前にも紛失していて、この半年間に2本も紛失している。これ普通じゃないよなぁと言いながら畑を探したが出て来ない。これも老害だろうか。帰りは静岡駅まで浅間通りを抜け御幸通りを歩いた。かつて2年程葵区の住人だったが、随分と通りの状況が代わり驚いた。見慣れたショップ群が丸ごと無くなりビルになったり…同世代と思われる人が少なかったり…。清水の七夕祭りの影響か、JRがやたらと人でごった返して居たり…。でもたまには市街地を歩くのも楽しい。 |
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毎日草刈りをしていると、何時何処を刈ったのか忘れてしまう。順番が曖昧になる。老人になったなぁと呟く。残っていた屋敷南を刈ると柑橘関係は終了し、並行してゴマダラカミキリの脱出孔塞ぎを行う。事のついでに屋敷南の先にあるモチノキ広場と柿の木広場(写真)を途中まで刈ってお昼。午後はカミサンの要請で二本松を回る。蜂場の電柵へ草が触れないように除草剤を電柵下へ散布。また法面の百日紅が葛のツルの餌食になっているので、周辺を刈り込みツルを払う。カミサンが大釜で切り開いて道を作り、それを後から草刈り機で拡大して行く。やり出すと結構な作業量で瞬く間に衣服が汗でびしょ濡れ。ようやく修了と思ったら除草剤が余っていてこれを平石の蜂場へ同様に散布。これでようやくモチノキ広場へ移動、途中だった草刈りに戻る。こんな調子で一日が過ぎて行く。気温は連日33℃程度あり、なるべく太陽の直射を避けて作業を進めている。草刈りが終ると施肥、そして7月の農薬散布と摘果が待っている。 ところで8月23日は交流館の夏祭り、そこで使う踊り楽曲CDを作成(オンマウス)した。本番はPCでファイル再生するので練習用。今年は朝ドラ「あんぱん」にちなんで「アンパンマン音頭」が復活した。 |
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Robertとの付き合いは東京単身赴任中の1998年頃に遡る。単身赴任中のアパートで、ローカルのJN1DNG川村氏に紹介して貰ったGU-74Bを使ったRF-AMPの実験と製作に熱中していた頃だった。Robertは今朝のメッセージで分かったのだが、私と同じ放送エンジニアだった。過去に届いたメールを思い浮かべると、なるほどと頷かせる内容だったことに気付かされた。TynyCADと言う作図ソフトで自分の考えを回路図に表現して送って来たり、そのTynyCADを勧められたりと…。昔はe-mailでのやり取りが全てだったが、気付いたらFacebook「メッセージ」でのやり取りが数年前から始まっていた。今朝、1年振りに近況を伝える写真とメッセージが届いていた。こちらも負けじと、現在は勤めを辞め家業を営んでいると翻訳ソフトを使い返信すると。彼は現在の職場の様子を案内する写真を多数送って来た。何とTVスタジオシステムの設計をやっていると伝えて来た…今のスタジオは映像信号処理と言うより情報処理の設備になってしまったと。良く分かる説明で思わず納得してしまった。もう少し早い段階で仕事(放送技術)の話が出来たら面白かったろうなぁと、朝から感慨にふけっている。しかし、底辺には無線と実験の心が宿り、「生涯現役」の匂いが感じられ嬉しくなった。オンマウスはペットのLuskaちゃんだって。 |