JH2CLV's Topics & Memorandam
June 2014

Jun 30 44年ぶりの歯科
6月22日の朝食で、何を噛んだのか不明だが右下奥歯でゴリッ!そして激痛。福井単身赴任中に海苔を勢いよく噛んでギクッとしたことがある。その時は時間とともに痛みが引いたが、食べ物によってが痛みが再発することがあった。ところが今回は違う。歯に触れただけで激痛が走る。暫く様子を見ていたがどうにも収まらない。可笑しい・・・。 数日後、それ歯が縦に割れたのではとローカルのOM。歯の左右から指で摘むと痛みが無いので当りかも。それで本日、人間ドック再検査(異常無し)のついでに、カミサンお勧めの麻生デンタルクリニックを訪ねた。歯科の門を叩くのは恥ずかしながら44年振り。子供の頃から「歯科にはもう行きたくない!」のイメージを抱いていたが完璧に払拭されることになった。歯科衛生士や医師の対応は分かり易く丁寧で素晴らしい。結局縦に割れたのは正解。貼り合わせても持たないらしく抜歯を勧められた。隣の親知らずの根っこも抜くことになった。麻酔を打って知らぬ間に2本も抜いてしまう早業には恐れい入った。しかも大した痛みや出血は無いのだから。麻酔で口が歪みうがい水がこぼれ笑い。次回の予約日が来るのが楽しみだ。写真はレモン汁頒布に応えてくれた作品。小豆ジャム(JG2CMJ)とレモンケーキ(JA1WSK)。

Jun 28-29 今週も何でもやる週末
この週末はミカンに農薬散布と決め込んでいたが、天候が不安定であっさり曲目変更。多少は濡れてもOKと28日朝から西の谷津へ入りご依頼のあった甘夏(川野・サンフルーツ)の収穫。案の定途中から小雨となり早々に引き上げて帰るともう上がっている。箱詰めして発送する。基本的には曇りか小雨の一日だった。
29日は昨夜の雨露が残り陽は差すが農薬散布には不向き。それで写真の如きレモンとの闘いが始まる。 カミサンが庭先で切り取ったレモンを眺めていて急遽思いついたレモン汁絞り作戦。写真はその成果。40Kg程のレモンの皮を剥きジューサーに掛ける。凡そその半分誓いレモン汁が搾り出せた。早速OrangeVillageユーザーの皆様へ「料理や御菓子に!」と頒布案内を配信したところ早々に返信が届きビックリ。レモンは未だ少しあるので、追加の作業が始まるかも知れない。ところでレモンの香りって皮が出しているので、剥くと無くなってしまう・・・作業中のあの強烈な香りが届かないのは残念。オンマウスは29日午後、再び西の谷津へ。甘夏の枝に鳥の巣を発見。巣は空っぽだが何となく微笑ましくなる。背景に見える甘夏(川野)は直径が20cm近くもありお化けだが、もう7月と言うのに未だジューシーだ。

Jun 21-22 何でもやる降ったり止んだりの週末
小雨が続くため、幸か不幸か農作業にも制限。ご依頼の川野甘夏を大雨が来る前にと西の谷津で収穫し発送。オークションでゲットし19日到着のオープンリールテープデッキRS-1500Uのブレーキパッド補修。同じくTEAC/A-6100の33年前の不具合記憶を辿り裏蓋を開けるも思い違いで問題なし。 食卓の液晶TV音声出力断のため分解、AF出力ICの電源電圧低下のため強引に裏技給電し修理完了。バス旅行の写真印刷始めるもインク切れ、家捜して補給し何とか完了、そして宅配。R-390Aの最終AGC特性と感度測定、1954年にこんなラジオが有ったのかと改めて感心。その他、ンヶ月振りの床屋、カミサンと金魚の埋葬と買い物、更に昼夜鳴る会社のアラームメール。何時休ませてくれるのだろうか・・・。 写真は、裏蓋を外し背面の横バーを外してリールブロックを動かしたRS-1500U。中央の大型DDモーターが印象的。リールブロックの丸穴からブレーキパッドを補修。右下に僅かに見えるのがTEAC/A-6100。こんなバカでかい物を幾つも!と声が聞こえて来そうだが、これは趣味。理屈じゃなく体が動いてしまうからどうしようもない。オンマウスは分解したSHARPのLC-104S2アナログ液晶TV。外部入力にマスプロのデジタルチューナをつないでいる。

Jun 19-20 旧隣組の親睦旅行
数年に1度行われる旧隣組のバス旅行に1泊で出掛けた。旧隣組みとは農地解放以前から続く農家の集まりで、当時から続く6戸がメンバー。それぞれのご夫婦が参加しているが、男衆の罪滅ぼしかも・・・。現在の隣組は17戸であるが、それとは別に農業と報徳を基調にしたお付き合いが今も続いている。
さてそのバス旅行、7時半集合場所から1分も掛からない清水いはらICから新東名に入る。御殿場から東名に変わり大井松田ICで下道へ下り10時半鎌倉へ。昼食を含め15時頃まで鎌倉を歩き宿のある箱根湯元には17時頃着。そして盛り上がる晩餐。翌日はギリシャ戦に引き分けやや元気の無い中9時半宿発。小田原でカマボコの買い物をして11時半頃横浜中華街へ赴き中華料理で昼食会。その後帰路に就くのだが、我々夫婦は所用のため途中に会場を後にてし、横浜線で新横浜に出て新幹線で帰省。バスの道中と朝昼晩の食事は基本的にアルコール変調。飲んでないのは一体何時なのかと思う。しかし、年齢の異なる男女が夫々に修学旅行の様に枕を並べるって中々楽しいものだ。だから本当に困ったとき、お互いに相談できるのかも知れない。写真は鎌倉の大仏。平日なのにこの人出には驚く。

Jun 14-15 休日出勤の週末
遅れている仕事のために土日出勤。大分捗ったが14日は緊急出向連絡対応があったり、15日はワールドカップ騒ぎでどうも落ち着かない。更に15日早朝、西の谷津で甘夏、朝食後自宅前でレモンを収穫。それらを箱詰めしたり、お届けしたりは夕食後。それに職場の警報メールは夜中もお構い無しに飛んで来る。またマイペースな親父の時ならぬヘルプコール。一体オレ達は何時休んでいるのかと笑う。
写真は15日朝7時頃の西の谷津。カミサンと川野甘夏を収穫して降りてきたところ。日の出前の山は静かで、聞こえるのは沢の音や風に吹かれる枝葉の音、そして小鳥のさえずりと虫の音。植物でさえも何かを呟いている様だ。オンマウスは15日深夜、オークションでゲットした待望久しきRS-1500U。6mmテープを触っている内に昔を思い出すことに・・・。当時の1/10程度の価格はJUNK扱いであっても嬉しい。録音・再生アンプなどお手の物だから、動いたら儲けものの世界だ。そう言えばこの日の夕、お借りしていた6DC6をJA2AGP矢澤OMへ返納するために島田を往復。最近の話題はもっぱらR-390AのAGC。MIXを含めRF/IF各段全てにAGCを返すR-390Aと、入力段で済ませてしまう最近の方式の是非など、玄関先で盛り上がった。

Jun 8 蜂蜜のボトル詰めとMFJ-998RTの洗浄
90になる親父の半ば趣味で始まった養蜂、年と共に力が入らなくなり規模縮小の一途を辿っている。カミサンが後方支援しているがそれにも限界がある。サラリーマンをする一方でウィークエンドファーマーと言っても、できることは限られるし、また体力も続かない状況だ。さてそうは言っても自然は待ってくれず、今年も採蜜の時期が来た。親父は殆ど手を出せなくなっているので、カミサンが幾日かかけ少量ずつ絞ってくれた。本日その蜜をろ過して容器に詰めた。年間を通してミツバチをケアし続けた結果だ。かつては生活の糧であった筈だが、今の出来は乏しく複雑な心境を誘う。写真は詰めた瓶とポリ容器。
オンマウスはハヤトールをかけて洗浄中のMFJ-998RT。たまたま別件で購入してきたハヤトールを、あの焼けたMFJ-998RTへかけてみた。確かに綺麗になるが、焼け焦げて黒くなった部分にはさすがに変化は無かった。これは予備機として待機中だが、R-7000とのペアで復活させて工房の無線機につなぎたいが、果たしてどうなるか。
このまま終わるかと思った週末だが、午後になって伊野のミカン畑で除草剤の散布。途中農薬が無くなり又しても買出しに出るハプニング。かけ方が下手と言いたげなカミサンを横目に、軽トラを飛ばす。

Jun 7 TEACオープンリール・テープデッキA-6100登場・・・最後のホタル?
写真は、カミサンが盆・豊年踊りでかかる「まんまる音頭」ってない?の一言で始まった音源探しの1コマ。1978年頃、資料として収録した10インチリールを取り出してきた。再生機は確か車庫の奥にあった筈だと、これも家探しが始まり段ボール箱に入ったTEAC/A-6100を発見。重さは20Kg以上ある。箱のまま居間へ運び埃を払い開梱。うーん1970年代の匂いだ。相応の錆は覚悟していたが、いやいや結構綺麗で驚いた。半分ダメモトと思いつつ電源を入れるとVU計の明りが点灯、同時にVU計の針がLR綺麗に揃って振れた。テンションを持ち上げるとキャプスタインが回り、FFWやFRWを押すとしっかりと巻き取り動作をする。続いてSTOPからPLAYを押すとピンチローラーが動かない。ひょっとしたらプランジャーのオイルが固まっているか?…ピンチローラーをキャプスタインへくっ付ける動作を数回繰り返すと見事復活。懐かしい録音を聴くことが出来たが、結局このロールには目的の曲は存在しなかった。38年振りの通電にも関わらず動作するA-6100は電気的にも機械的にも良く出来ている。 オンマウスはピークが過ぎたホタル。水辺に留まって光っていたが随分と光量が落ちていた。この日は当地のホタル観賞日だったが、見えただろうか・・・。

Jun 1 地区の環境整備日・・・更に6DC6に拘る
8時から山切川沿いの大道を中心とした環境整備日。隣組が集まり土手の草刈りや道端の土さらい等で汗を流した。春と秋に行われる年2回の行事で、都会なら行政に任せてしまうだろう作業を、地元がボランティアで対応している。横のつながりの時間にもなりグッドだ。
さて昨日JA2AGP矢澤OMよりお預かりした6DC6は予想を反したバラつきがあることが判明。朝を待って早々にメールと電話でリポートをするとOMもビックリ。事のついでに6CB6がどんなか興味あると告げられ、手持ちの東芝の新品とマツダの中古を試した。オンマウスは6DC6をはじめそれ以外の球の特性も一緒に重ねたもの。マツダの6CB6はPhilipsやMullardの6DC6に酷似していて仰天。6CB6を6DC6と印刷し直した球が出回っている噂も何となく信じたくなる。しかし、これだけバラつきがあると、同じ名称の球でも同じ動作をする筈がないと分かってくる。ちなみにカットオフが深いProComの6DC6は、R-390Aに実装して+3dBmのJOPKを入力しても正常にAGC動作する。
写真は屋敷ポンカン畑の南側に実ったグミ。子供の頃は兄弟で競って取り、こんな紅くまで生っていることは無かった。甘酸っぱく種がトロッとした感触で、口の中に不思議な世界が広がったものだ。

May 31 ありったけの6DC6を見る・・・初ホタル来訪
この週末も農薬散布から始まった。屋敷のポンカンと、田んぼの青島とはるみ相手に凡そ500リットルもかけただろうか。これを怠るとミカンは害虫にやられてしまうから始末が悪い。収穫する11月頃まで毎月の農薬散布が待っている。市場に送り出すミカンは無農薬とは程遠いと言うのが実状だ。昼食を挟み午後は依頼のあったスルガエレガントを西の谷津で収穫し箱詰めして佐川急便へ持ち込んだ。
一日が終わり夕食を取っていると、ふと6DC6のことが気になった。既に手持ちのモノは特性を取ったが、島田のJA2AGP矢澤OMから調査用に提供する旨の連絡を頂戴していた。それで18時過ぎ、意を決して新東名を飛ばし島田を往復。多数の6DC6をお預かりしてきた。そして23時頃から深夜2時頃までかけてEcg-Ip特性を取りグラフにしてみた。左はその様子。メーカー毎にばらばらなのは分かるが、早々とカットオフしてしまうグループとそうではないグループにはっきり分類できるのが面白いし不思議だ(オンマウスクリックで拡大)。
ところで今シーズン初めて自宅の庭先にホタルがやってきた。オンマウスは気に入ったのか玄関に舞い降り中々動かないホタル。南側の沢には数匹が乱舞し近寄っても平然としている。