知人からノイズ混じりの演奏CDが届いた。地元の踊りを復活させるのでもっと聞き易くして欲しいと…。聴くと地元の音頭。良く聴くと、1979年7月に庵原公民館で自分が収録した音であることに気付く。元テープが有った筈と家中を探したのが先月。結局テープは何方かにお渡ししたきり。何しろ38年も前のことだから誰にも分からない。それで有る物で何とかしようとCDの曲をファイルでPCに取出す。CDと言うと聞こえは良いが、アナログテープのダビングを何回も繰り返したシロモノ。S/Nは悪くf特も時代を感じさせる。編集ソフトでの加工も限界。極め付けはVocalの音程ズレ。お世辞にも上手とは言えない。こんなモノ持ち込まれても困ると言いたいのだが、何とか使えるようにと考える。それでこの音源を基に、複数人のVocalを重ねて誤魔化そうと考えた。写真はそのために容易したTASCAMのマルチトラックレコーダDP-008EX。元ファイルをUSBでPCから放り込み、取り敢えず老番トラックの7/8chへコピー。これを聴きながら喉自慢の皆さんを1〜6chへ収録する。収録後はミックスダウンして最終版を作る。果してどうなるか。こんな作業が掌でできてしまう。昔は背負子にテープデッキだったが、大変な時代になった。右手はSONYのECM-990…電池を入れたら正常に動いた。これは1976年頃の購入で、もっぱらコンサートのオーディエンス収録に使っていた。懐かしい。 |
24日早朝、リモートシャックをつなげようとするとTermViewerがつながらない。LANIOを直接つなごうとしても同様。そしてRS-BA1も同じ。更に山側無線LAN端末にPingが通らない。一瞬にしてバッテリ電圧の低下が頭の中を過った。過去にも発生しているが、それは発電機を回さないでFMのハイパワー運用をしたときとか、無線機電源の切り忘れとか明らかに使い方に問題があった場合。6時頃緊急出向すると、充電コントローラ出力が遮断されていた。これはバッテリ電圧が12.5Vを超えないと復旧しない。個人的には12.0V程度でも良いのではと思っているのだが、メーカーに相談してみる予定。設定変更は外から出来ない仕掛けになっている。さて今回は確かに夜間のワッチなど電池運用をしているが、それより梅雨時の天候で連日の曇天が影響していた推測する。ソーラーパネルの到着電圧を測ると遮断状態で12.3Vしかなかった。これじゃむりだわと頷く。オンマウスは遮断して出力LEDが点灯した充電コントローラ。 写真はこの日終日掛けて草刈りを行った伊野のポンカン畑の17時半頃の様子。ミツバチの健康に影響するからと、ここ数年、除草剤使用禁止令がカミサンから発せられていて、毎週雑草と草刈機との戦いが続いている。草が伸びると虫を誘いご近所にも迷惑だと思うのだが…どうなんだろう。それにしてもこの時季は雑草が良く伸びる。 |
5月31日に到着し6月4日に起動テストを行ったEG-2600/No.0機、11日に現用投入して1週間を過ぎた。1発起動は現用投入してからも変りは無く極めて良好。それまで現用のNo.1機やカムチェーン脱落のNo.2機とは雲泥の差だ。ディーラーに尋ねてもその理由は明らかにならない。自宅待機中のNo.1機を何とかこのレベルに近付けたいと思っている。オンマウスは6月17日、納品(昨年4月)以来初めてNo.1機
のエアフィルタを洗浄した様子。汚れや埃は確認できなかったが、念のため軽油に浸けて乾燥。ちなみにNo.0機は、50回以上の起動と30時間程度の発電をこれまでに行っている。 写真は18日16時半過ぎの東名上り線秦野付近の渋滞。大和市で19時より所用が有り自宅を15時半に出て来たが、秦野辺りからこの状況。横浜辺りまで続くと案内にあった。厚木ICからR192経由でR246に出て目的地に着くと18時15分頃だった。普通なら1時間半もあれば着いてしまうのだが、2時間45分も要してしまった。東名で神奈川県に入るのは次男の引っ越し以来のこと。帰路は、19時45分に大和市を発ったが、途中新清水PAで夕食を取っても2時間を要さなかった。 週末はこの他に、17日に早朝からハチミツ搾りと仕事のアラーム対応、18日は菩提寺の護持会員回りやリモートシャックの発電機保守(給油)等に奔走し相変わらずの忙しさだった。 |
2km先の山頂タワーから自宅タワーへ届いている2.4GHz無線LAN波が、自宅周辺では如何程のモノか興味があった。軽トラに、パラボラ(24dBi)とスペアナ(R3273)そして発電機(EG-2600)を積み測定車に仕立てたのが写真。農薬散布用タンクが何ともアンバランスで可笑しい。 時刻は朝5時半過ぎだが、既に夜が明け山頂方面も良く見える。測定点は@伊野ポンカン畑⇒A農面道路T字路⇒B伊野沢カーブ上⇒C伊野沢カーブ下⇒D自宅前の5ヵ所とした。それぞれの測定点で水平・水平の方向調整を行いスペアナ波形のピークをとる。このテストの本当の目的は、山側約300mの位置に樹木があり自宅タワーはややその影になるが、見通し点とどの程度違うのか定量的に確認すること。見通しである@A、半見通しのBC(自宅タワー相当)、見通し外のDで受信レベルを測定した。朝から変なオヤジが軽トラにパラボラを積んで走り回っている姿は異様に見えたに違いない。やっている本人は夢中で回りの視線は全く気にならない。おかげ様で見通し(山側アンテナは自宅アンテナに向き)と見通し外の自宅では約6dB程度の差があることが判明。まぁ電界-50dBm程度の6dBだから大局には影響ないと思われるが、時間軸方向の変動があるとしたらやはり排除したい気持ちになる。またパラボラ(1m)を振る方向調整の感触は、半値角は結構シャープな印象だった。 |
物持ちの良さなのか、物好きと言うのか、もう忘れかけていた文豪ミニ7RXに再び火が付いた。福岡県の知人Y氏より文豪ミニ7ワープロのMS-DOSについての質問が先月来あり、そのやり取りをしている内に久々に電源を入れてみた。ところが1台がウンでもスンでもない。最初の電源投入時のみ、一瞬緑のパイロットランプが点くだけ。それを見て直ぐ過去の事例が頭を過り、修理の時間が取れるタイミングを狙っていた。それで今夜、何時になく慎重に分解を行い、当該の電源基板を取り出した。外し方は大分うろ覚えになっていたが、それでも見れば思い出し手が動くから未だボケては居ない様だHi。基板はケミコンからの液漏れによる発錆が一部にあったが、電気的には問題なさそうなのでクリーニング液での洗浄とCRCの塗布のみ実施。それで肝心な電源は、OVP制御するフォトカプラがNGでプロテクションが常時動作となり、SW電源の発振が停止していた。この回路をジャンパー線で殺し無事復活。写真左が復活した文豪Mini7RX。中央にあるHDDやMOをSCSIでつないで共用する世界でここにしかないシステム。画面はMS-DOS上で動くファイル管理ツールFM(左)とテキストエディターVZ(右)を起動した様子。インターネット時代が来る前の1991年頃、これにMODEMをつないで、テキストと画像を別々にDLしていた時代が懐かしい。オンマウスは電源基板のジャンパー線。 |
写真は交換投入したEG-2600。始動性が非常に高く、受領からこれまで20回程度のトライは100発100中で1回目起動している。前年購入のNo.1機とその後届いた代替のNo.2機とは雲泥の差だ。バッテリ接続の際中を覗いたら、インバータ基板は黒い樹脂で充てんされ湿気対策がなされた模様だ。なお本機はNo.0と呼称することにした。 現在の始動性の高さでは外部バッテリは必要としないと思われるが、念のためこれまで同様軽四自動車のバッテリを接続している。また、インバータの作りが変っているので、ノイズの出方に変化があるかも知れないので要注意。 オンマウスは発電機交換作業を効率的に行うための処理。リモコン子機は各発電機固有の物なので、一緒に交換する必要がある。今までは半田付けを伴う仕掛のため一考を要していた。今回の交換に併せて、リモコン子機とリレーの接続をミニジャック&プラグ化した。どちら側をプラグ又はジャックにするか議論のあるところだが、今回は子機側をプラグとした。配線はスリーブ(コモン)にはDC12V、チップは起動、リングは停止とした。またリレー回路も新規に製作し、現地での交換作業が最小限で行える様にした。 これまでの現用機(No.1機)は持ち帰り、自宅待機の汎用機に鞍替えとなった。肩の荷が下りたのか、こちらの始動性も中々グッド。 |
10日は朝から田んぼのミカンへ農薬散布実施。3種類の農薬と液肥を混合し約1000リットルかける。その後伊野のポンカン畑で残った約150リットルをかけた。 半年程前にバッテリを新調したカミサンの車で再びバッテリ上がりが発生。何も点灯しない程に完璧に放電していた。たまには乗る様に指示していたが、女性はこう言うことに疎くて苦慮する。急速充電すると受電NFB(5A契約の車庫)が飛ぶため、シリーズ抵抗を介して充電し何とか復活。この日の午後、様子を見るために150km程度の遠乗りをしてみた。新東名で新清水IC経由でR52に下り、北上して早川の手前からR300で富士川を渡る。下部温泉から本栖湖に出てR139を南下し、新富士ICから新東名で戻った。R300で本栖湖へ上ったのは35年振り位だと思う。生憎の曇りで富士山は十分見えなかった(オンマウス)が、道路も良くなり3時間半程度の行程だった。 その夜、自宅のマキの木で光るホタルを発見。近づくと飛びあがり何故か私の膝あたりに着地。手を添えるとトコトコと元気にはい上がってきた。写真はその様子。5月20日に初ボタルを見たが、昨年と今年の冬の寒さもあってか、量が少ない年が続いていてちょっと気になっている。 |
6月4日(日)は年2回ある地区の環境整備日。朝8時前から草刈機で大川(山切川)の土手の草刈りを実施。一部は川に下りて行ったが、最近大水が出ないせいか、川に直ぐ草が生えてくる。 写真は秋月電子のPIC-NIC。先週28日、リモートシャックの見学に来られたJR1AIB井上氏の助言で注文し、早々に組み上げたモノ。昨日まで工房でローカルテストを行い、その後リモートシャックへ持込んだ。キットだがLSIやチップ部品等は既に実装済みで、組立はコネクタやスイッチ、そしてLED類が中心となる。電源を入れると直ぐ起動し、DHCPでIPアドレスを取ってくる。そのIPアドレスをIE等のブラウザに入力して接続するとWebサーバーで接点情報等が表示される。ユーザーはマウスでクリックすればON/OFF設定が出来る。有線LAN上でも無線LAN経由でも、はたまた無線LANのTeamViewer経由でも問題なく動作。これアナログリターンもあり確かに優れものだ。 オンマウスは5月31日に届いたEG-2600代替リニュー品。修理を打診したら、修理代金の支払いで新品交換を提案された複雑な経緯を持つ発電機。本日開梱しオイルとガソリンを入れリモコン始動すると1発で回った。その後の起動性も良く、エンジン音も心地良い。この1年の間に改良が成されたのだろうか…ケーブルの絶縁処理等にも違いがみられる。その内現用機と入替えてみようと思っている。 |
6月3日(日)、以前勤めていた会社のOB会が清水の河岸の市の「マグロ館(丼兵衛)」で行われた。1年振りの再開に、東は町田市、西は名古屋市から総勢12名が集まった(写真)。13時開宴するも、予定の2時間はあっと言う間に過ぎてしまう。先輩たちの更に先輩たち(大正生まれ世代)の情報は、自分と同年代の同僚から入手することは難しい。今回、入社当時にお世話になった大先輩(親父と同郷の同級生)がご健在であることを先輩から知らされ嬉しかった。還暦を過ぎた若者有志は、JR清水駅前の喫茶店に場所を移し18時頃まで昔話に盛り上がった。入社の裏話やその後の経緯など、当時は話せなかったことがボロボロ出てきて、時間の経つのを忘れてしまった。 オンマウスは先週5月27日の出来事。自宅の柿木に吊ったトラップに大スズメバチがかかった。カミサンが外で「大きい!」と騒いでいるので駆けつけてみたら、確かにでかいし羽音に馬力がある。容器は2リットルのペットボトルだから、かなりのモノ。こんなのに刺されたらイチコロだろう。しかしこの時季からスズメバチが飛んでくるのは例年にはない事で、やはり今年の気象は可笑しいのかも知れない。容器の中には既に他種で複数のスズメバチが当家特性溶液の中に沈んでいる。このハチも最後は力尽きて溶液にドボンし御臨終だった。彼らの狙いはミツバチにあった筈なのに…。 |
最後に残ったHP/PavilionはWindowsVistaだ。Vistaは立ち上げてからWindows7のインストールディスクを起動すれば今までの環境を引き継いでWindows7へ移行できるとモノの説明にあった。これはアプリや各種設定を行う必要が無く便利だとばかり試すが、第1段階のインストール情報の収集が一晩かけても終わらず変。何度やっただろうか、やる側に問題があると思い込み幾度もやり直すのだが、時間ばかり経過して行った。これは妙とばかりネット検索するとそれには条件が有るらしい。Vistaのエディションに7を合わせなきゃいけないらしい。Windows7のセットアップアドバイザーなるソフトを落としてきて走らせてみると、確かに同じ指示がある。つまりこのHP/PaVilionはHomePremiumのため、7のインストールディスクは同じHomePremiumにするか、万能のUltimateにする必要があるのだ。なーんてこったぁとばかり、ネットを探してDELLのWindows7Ultimateを購入して試す。ところがだ、これが全く状況は同じで第1段階で朝から晩まで試しても進展しない。ここまで来るともう上書きインストールは諦め、新規インストールに方向転換。DVDブートさせてセットアップを進めるとあっという間にWindows7のインストールが完了。こんな状況だからMicrosoftへは随分と問い合わせが殺到したに違いない。ネット上でも上書きの案内はあるものの、決してお勧めできるモノじゃない。 |