Outbackのバッテリが気になり遠乗りをする。天候不順で雨が降ったり急に晴れたりで、畑仕事にならず、思い付きのバッテリ充電ドライブに出た。清水いはらICから新東名に入って西走、一度も走ったことのない「三遠南信自動車道」を目指す。新東名から東名三ケ日JCT方面へ分岐した先にある「いなさJCT」からこの道に入る。片側1車線の対面交通で、現在の終点は鳳来峡IC。対向車が数台あったのみで、走行車線の前後に車は現れなかった。長いトンネルは、引佐〜鳳来峡間(愛知県境)をショートカットしている様子を想像させる。最終的に中央高速の飯田ICまで繋がるらしい。鳳来町からはR151に出てJR飯田線と並走、東栄町から右折しK1で佐久間方向へ進む。佐久間は思い出の地だ。1978年、浦川キャンプ場で公開番組を収録したことがある。その時お世話になった役場のY氏とは今でも交流がある。また1980年にマイクロ波調査で入ったこともあり懐かしい。浦川の先で東栄町市街から来るR473へ合流し川を渡るが、次の原田橋は倒壊のため掛け替え工事が行われている。その下流に仮設の道路と橋が設けられ交互通行が行われている。これがないと佐久間は東西に分断され、移動に膨大な時間を要する。その先はR152へ合流し天竜二俣経由で浜松北ICから帰路に就いた。写真は建設中の原田橋と仮設道路。オンマウスは昼食をとった道の駅「花桃の里」。ところで今日のルート、カミサンにはチト不評だった。 |
写真は自宅鉄塔に設置した2.4GHz帯パラボラアンテナ。左手に見える山を迂回するために、清水いはらIC付近の橋脚へぶつける反射伝搬を試みた。ところが、オンマウスの目的地の「高山」へ同じアンテナと無線LAN端末を持参し、PCを立ち上げて伝搬の様子を見ると全く不感。カケラでも受からないものかと、端末に入り込んでサーベイ機能を生かそうと、幾度もIPアドレスへアクセスするが辿り着けない。可笑しい。それで清水いはらIC付近の反射ポイントの裏山へ移動し、見通し外だがアンテナを向けると回線が構築できた。自宅のネットワークが覗け、インターネットにも出られる。端末にもアクセスできサーベイ機能を生かすと、受信レベルは見通し外だが-74dBm程度あった。写真の上に見えるのはリモートシャック向けのパラボラアンテナで、ほぼ北を向いている。今日のテストでは、タワーから橋脚間の樹木が想定以上に成長して伝搬を妨げている模様。タワー側は上げてもあと2m程度しか稼げないので、樹木をクリアするのは困難と思われる。さてどうしよう。ちなみに高山からリモートシャックタワーは見通しなので、最悪はそのルートも考えられる。ただその場合は、待機電力の増加が必至なので、伝搬が確実でもやや気が進まない。それまでに中電鉄塔反射ルートが2つ程残されている。 |
憎きゴマダラカミキリの季節がやってきた。ミカンの大敵だ。6月の初めからミカン畑に出没し出し、連日闘いが続いている。毎日発見し捕殺しているが、その数は既に20を超えた。これらは昨年または一昨年に交尾したメスが、ミカンの木の根元に卵を産み付けたモノが成虫となり、この時期、木に穴を開けて出てくるもの。卵からかえり幼虫となると、木をかじり切粉を外に出すので、それを見つけて先を折返した針金で引き出したり、殺虫剤を注入して蓋をするなどの対策をする。しかし、幼虫段階で全てを捕殺するのは難しい。彼らは写真の如く、何事も無かったように堂々と枝の皮をかじっている。そしてパートナーを見つけ白昼堂々と交尾をする。動きはそんなに早くないので、捉まえて首をひねる。飛んでいる場合は最後まで追いかける。成虫の段階で捉まえ、交尾前に潰すのが理想的だが、こちらも全て出来る訳ではないので何割かは交尾に成功して卵を産みつける。産み付けると皮にキズが付くので、そこを叩いて潰す。若木で幼虫が育つと、ほぼ間違いなく枯れ木に至り辛い思いをする。なぜなら苗木や若木は自分の子供同様だから…。ここ暫くはミカン畑から目が離せない日が続く。テントを張って24時間の臨戦態勢も必要かも知れない。しかし梅雨時の天候不順や、所用で時間が取れなかったりで思うようにならない。 |
年に一度の有志によるOB会(PK会)が、JR静岡駅ビルパルシェ6Fの沼津魚河岸で行われた。この日はカミサン出席の法事と重なるため、清水駅までの送迎は期待できないと、最寄りのバス停までバスの時間を見に行った。と、ところが土曜日は午前中2本のみで、期待する時間のバスは無いことが判明。駅までとは言わず、違う路線のバス停まで送って貰うことにして何とか清水駅まで出る。その後そのままJRで静岡へ向かえば良いものを、何故か懐かしい駅前銀座を歩いてみたくなり、その先にある静鉄新清水駅へ向かっていた。駅前銀座はかつての隆盛はなく、昔の思い出ばかりが過る。それでも頑張っている店舗があったりすると嬉しくなるから面白い。子供のころ親に連れられて訪れた七夕祭りは通りを人が埋め尽くし人が流れる川の様だった。新清水駅に着くまでに、来年予定している同窓会会場を候補を物色するなど頭の中は違う目的でも回っていた。新清水から静鉄電車で新静岡を目指すが、それでもOB会まで1時間半もある。一旦静岡駅に向かったが新静岡駅ビルCENOVAに東急ハンズや丸善があったことを思い出し引き返す。12時ようやくそれらしい時間になりパルシェ6Fへ向かい懐かしいOBの皆さんと合流。今回は89歳を筆頭に16名の参加があった。ご高齢にもかかわらず、毎年元気に顔を出される先輩に拍手だ。幹事殿ご苦労様でした。 |
先月刈った草がぼちぼち伸びていると思っていたら1ヶ月も経たないうちに膝位まで伸びている。この1〜2週間の伸びが過ごい。田んぼのミカン畑は10日午前と11日午後の作業でようやく刈り上がり、14日は早朝から農薬散布に明け暮れた。今回はカミサンの支援は無く、1人でやりだすと1日に1000リットルがせいぜい。田んぼの青島とはるみへ500リットルかけ終わる頃には気温が30℃を超え、カッパの中は汗まみれで長靴の中は「汗の海」状態になった。次の500リットルの途中で田んぼが終わり、引き続き伊野のポンカン畑へ移動して散布。ところが3/4程を掛けたところで農薬が終わりこの日の作業を終了した。残った分は後日に回すことにした。伊野も先月草を刈っているが、こちらも田んぼ同様でかつツル系の草が多い。刈らずに農薬散布をしたが、草にホースが引っ掛かり気になったため散布後草刈りを始めるが日没で大した量はこなせず。15日は朝6時前から前日の続きで伊野の草を刈る。朝食を挟んでほぼ昼前まで草と闘った。除草剤を使わない様(蜜蜂を気遣い)にして10年近く経つが、草の根元に潜むミミズの量が圧倒的に増えた。特に田んぼは先月も多いなぁと思ったが今月はより成長していて不気味な位だった。 追記…19日、梅雨の晴れ間に伊野残り・舞台(甘夏)・屋敷(ポンカン)・寺山(寿太郎)を散布(写真)。先月交換のコックはグッドだった。 |
2日は地区の環境整備日。山切川の土手の草や小木を切り落とした。小木は数年も放っておくと、大きくなり土手の石垣を壊すのでこまめな伐採が必要だ。根っこが残らない草はその心配がないが、よくこんな処にと思うような場所に元気よく生えていて驚く。写真は作業を終え、杉山橋周辺に集まってきた隣組の皆さん。 オンマウスは6日の晩、家の今で畳の上を歩いていた珍客コクワガタのメス。あぁ今年もクワガタが現れる季節になったんだなあと呟く。このあと指でつまんで玄関前の芝生に放った。オスとどんな出会いがあるのだろうかと想像を巡らせた。 田んぼのミカン畑の草刈をしていると、ミカンの大敵、あの憎たらしいゴマダラカミキリの動きも感じている。そう言えば昨年まで毎年出没していた家の裏の沢に、今年はホタルが出なかった。今年の冬は特別に寒く、木生りのレモンが軒並みダメになったことを思い出している。寒さの影響ありかと…。 自然はゆっくりだが動いていることを感じる。それにしても家の中で昆虫採取が出来るなんてどんな家なのと声が聞こえそうだ。昔に比べると種類も数も減ったように感じる。何しろ蚊帳を吊らなくなって半世紀近く経つから…。それから今年は裏の沢にホタルが出なかった。冬の寒さが災いしたのだろうか…。 |
三男の住む伊勢崎市へ、孫と嫁さんの顔を見るのと嫁さんのご両親への挨拶、そして乳児グッズの運搬を兼ね赴く。7時半に清水いはらICに入り、新東名と東名をつないで走る。鮎沢PAで休憩後、厚木JCTから圏央道に移り北上。予想はしていたが八王子JCT手前の愛川辺りから渋滞。八王子を過ぎると初めての道。渋滞は見事に解消し、殆どマイロードに近い。鶴ヶ島JCTで関越道に乗り換えるが、この付近には鶴ヶ島を冠ったICやJCTが3つもあり困惑するが何とかクリア。目的の本庄小玉ICへは更に走るが、途中嵐山PAでトイレ休憩。水を入れた水田が眼下に見える田園地帯だ。三男からは本庄IC下車と案内されていたが、正確には本庄小玉ICだと走りながら気付く…随分いい加減なヤツだ。本庄小玉ICからはR462で利根川を超え目的地に辿り着く。利根川手前北方の万年寺にお住まいで、昨年SKとなられた友人のJR1NSL清水OMを思い出し目頭が熱くなる。乳児グッズを運び込み、ご両親に挨拶して晃蕎麦で昼食。そして嫁さんと誕生した孫に逢いに病院を訪ねる。未だ誕生4日目だが毎日顔が変わっている様で面白い。嫁さんは小柄なのに、やけに馬力がありそうな風貌に変身していた。母子共に元気で一安心だった。カミサンだけがはしゃいでいた感強し。15時半頃帰路に就き、来た道を戻る。清水PAで夕食を取り帰宅すると19時半。500km超のドライブだった。ちなみに車は荷物の関係で軽ワゴンEVERY。良く走ってくれた。 |
昨日30日、お手伝いの仕事帰りに島田のJA2AGP矢澤OM宅まで足を伸ばした。OneTubeCompetitionに出展したラジオを引き取りに行くためだが、ついでに以前より打診のあったHENRY/HL-3KのRF部も引き取ることになった。仕事場が東名高速の南側で、静岡ICに近く幸いだった。大井川西側の吉田ICで下りてから国道を北上し、島田大橋を渡れば直ぐと考えていたら、17時台は通勤時間と重なり橋に向かう車の大渋滞。牧之原大地の端から、茶畑越しに大井川にかかる島田大橋と目的地が見えるのに、一向に進まない車列にイライラが募る。何とか辿り着くと時間は18時前。予定より30分近く遅れてしまった。OMよりHL-3Kの説明を受け、早々にラジオと共に車に積み帰路に就いた。HL-3Kは真空管の他、タンクコイルや一部部品も抜き取られているが、1.8MHzや50MHz専用にしたら有効活用出来るかもと車中思いを巡らせた。またラジオの1号機は、2号機より感度が悪かったことが気になり、これも要チェック。帰路はR1バイパスに乗ったが、こちらの方が圧倒的に早かった。 オンマウスはロケットから購入した腕木に風力発電機を乗せてテストしている様子。風切り音が出る位に回ると、3相整流器出力(脈流)で14Vを超えていた。しかし安定に12Vバッテリを充電するには、相応の風が無いと電圧不足になると思われる。インバータで昇圧経路と直経路を自動切り替えする様な回路が必要か…。 |