JH2CLV's Topics & Memorandam
June 2019

Jun 30 ミツバチ巣箱の製作完了…リベンジ佐野川温泉
4月上旬、カミサンがミツバチの巣箱Kitを5式購入した。車庫でにわか大工の店開きをして、2式を組み立てたのだが、残りは3ケ月近くほったらかしになっていた。車庫へ行くといつも目に入るので後ろめたさを感じていたが、カミサンからも強いリクエストがないため、残りは雨の日にでもと思っている内に今日になってしまった。朝食時にカミサンと話をしていると、雨だし午前中にやっちゃおう!となった。二人でやっているとアーでもないコーでもないと賑やかだが、理屈っぽくなるとカミサンの機嫌を損ねるから難しい。撮影したデジカメが行方不明のため、写真は4月8日撮影のモノ。午前中に切り上げ、車庫を片付けるとようやく青空駐車だった軽ワゴンが収まった。
オンマウスは24日のリベンジで尋ねた佐野川温泉。日曜日の15時頃だったが駐車場はほぼ満車で家族連れで賑わっていた。このところのカミキリ対策で、低姿勢でミカンの木の下を歩いたり、長時間の草刈りでヘロヘロになっている腰を温泉で労った。往路は中部横断道を走ったが、帰路は久し振りにR52を下った。宍原から小河内へ入った辺りで古民家カフェの看板がカミサンの目に止まった。小島辺りまで来たところでどうしても寄りたいとなり引き返す。古民家・あんcafeと言う店だった。喫茶や食事にミーティングなどもでき、何より静かで良い。オーナー制作の手芸品やアクセアリの展示販売もあり面白い。ここで早目の夕食を頂き帰路に就いた。

Jun 26 農作業中の珍客…シロスジカミキリ
連日朝と晩、田んぼのゴマダラカミキリチェックに出る。コーキングガンと殺虫剤にバッチレートを入れたバケツを下げるのが日課だ。ミカンの木の根元を観察し新しい穴が有る時は、脱出したカミキリが根本周辺や枝に居る可能性が高い。穴が無くても枝を揺すってみると落ちてくる場合がある。背の高い老木は、他からの飛来もあってその傾向が強い。静かにゆっくりと俯瞰しながら見渡すと見つけ易い。落ちてから直ぐに動き出すモノと、じっと様子を伺っているモノが居るのも面白い。写真は余談、木を揺すったらゴマダラカミキリに続いてボトッと落ちてきた巨漢のシロスジカミキリ。凄い顔つきだ。雑木林では過去幾度か捕獲したことがあるが、ミカン畑(はるみ)で見るのは初めてで驚いた。ゴマダラカミキリより格段に大きく力があり、荷物の入ったデイパックなど容易に吊り下げてしまう。自宅へ持ち帰り、透明ケースに入れて飼育箱へ放り込んだら、ゴマダラカミキリは慌てて逃げ出し、大いに笑えた。
オンマウスはコーキングガンでゴマダラカミキリの脱出穴を充填している様子。詰めてからミカンの葉っぱではみ出しを拭き取り、樹皮と面を合わせ水の流れを良くする。今年は被害の多さに驚き、樹勢劣化防止策として試しているが、水分や不要物の侵入が無く根周りに清潔感が出ている。効果を期待している。ちなみにこれまで使用したコーキング剤(330cc)は6チューブにも達している。

Jun 23 リモートシャック送電線の恒久化工事…OneTube-Superが奏でるラジオ体操
懸案だったリモートシャックの送電ケーブルを交換した。既に発電機EG-2600は凡そ50m離れた旧ミカン小屋へ移動し、テスト的にアリモノのキャプタイアケーブルで200V送電してベアフット運用が出来る状態にしてあった。しかしリニアアンプを動作させると、アリモノのキャプタイアケーブルでは電圧降下が大きく誤動作する状況だった。今回VVF(2mm×2芯)ケーブルの100m巻を購入し、50m間に2本布線し並列接続している。端子板を兼ねて収容箱側には20A/200VのNFB箱を設置し、電源の開閉と共に収容箱引き込み線との接続を行っている。また布線ルートの見直しを行い、実質45mの架空送電となった。写真はタワー根本に設置したNFB箱。送電側は210Vタップで行いリニアアンプ使用時の受電は205V程度。100V系は104V程度となっている。なおこの作業に合わせ、制御線も布線し直している。
オンマウスはOneTubeCompe2019が終わり、出展作品の単球スーパーレフレックスラジオを玄関の下駄箱で鳴らしている様子。これで毎朝ラジオ体操を鳴らしている。バーアンテナでは無いので数mのビニール電線をアンテナにして聞いているが、自作と言うこともあり気分が良い。知らないお客さんは自作と聞き「へー」となる。しかし、スイッチONから15秒程は音が出ない真空管ラジオは、気の短いカミサンには不評で、後ろのTrラジオに手が伸びる様だ。

Jun 24 佐野川温泉へ行くつもりが41年前の思い出を辿る・・・ところが
天候不順が続き、朝晴れていたと思ったら午後には曇天。この日は久し振りに温泉に浸かろうかと昼前に家を出た。目的地は恒例の佐野川温泉だが、新東名+R52をイメージしていたらカミサンが中部横断道で!ときた。新清水JCTから中部横断道へ入り、制限速度の70km/hを守ってもあっと言う間に県境を越え山梨県に入っていまう。奇しくも昼食時間だったので富沢町の道の駅に立ち寄り昼食をとる。食堂の窓際がR52側でその先に富士川が見える。富士川の先には身延線が見えその上方は山の稜線となっている。正面には身延線の井出駅が見え懐かしい。1978年8月に番組の取材で東海自然歩道を歩いたことを思い出した。井出駅は反対側の上佐野から思親山を越えて下りてきた所に位置する。ふと稜線の左へ目をやるとその思親山が見える。ひょっとしたらと、壁に貼ってあった案内地図をみると山頂近くまで車で行けそうだ。カミサンに話をすると温泉は諦め行ってみようとなった。富士川を東側へ渡り、井出駅から林道んを走る。30分程走っただろうか、佐野峠まで来たが山頂へは徒歩しかダメ。昔は上佐野の集落から徒歩で登ったが、これなら徒歩でも近い。今日は下見と言うことで峠を越えてから内船方面へ下った。写真はその途中で行われていた南部あじさい祭りの会場。振り向くと駐車場から思親山が見えた。地元の方から思親山周辺の情報を伺う。思親山は嫁いだ娘が故郷の親を思い登ったと伝えられる山。

Jun 20 ゴマダラカミキリと格闘の日々
このところ連日田んぼのミカン畑でゴマダラカミキリのチェックに余念がない。飼育ケースには100匹超が集まり、飼育の密度の限界を超えていると思われるため、捕獲から捕殺へ方針転換した。遭遇回数が非常に多いので、写真のように穴から出る直前のゴマダラカミキリを良く見る。この時点で針金で引き出すか、棒を押しこんで潰してしまう手もあるのだが、試しに動画で収録してみた。殆どの場合穴は下から昇って来ており、幼虫が卵から孵化後どの様な経路を辿ったのか興味がわく。空になった穴は放置すると水が溜まって腐食したり、アリやムカデにナメクジ等の巣になったりする場合があるので、殺虫剤を注入後シリコン系のコーキング剤を充填して根元の清潔度を確保するようにしている。ゴマダラカミキリはしぶとく、表面付近が枯れた木であってもお構いなしに穴を開けて出てくる。木が枯れていても、虎視眈眈と外に出る時期を伺っているのだ。まったく油断も隙もあったもんじゃないので注意が必要だ。穴を観察すると今年の穴か昨年以前の穴かの判別が出来る。木が健康であれば樹皮が盛ってきて穴を塞ぐが、それまでには相応の年月を要し待てない、空洞を抱えることになるので害虫の侵入も考えられ木のためには良くない。穴から出たカミキリはそのまま木を昇るモノもあれば、穴の近傍で待機するモノ、或いは地面に降りて待機するモノ・・・雄雌関係なく色々なスタイルを目の当たりにしている。

Jun 19 山切川西岸の竹伐採奉仕
6月4日に山切川西岸に出た竹(タケノコ)の自治会6名で伐採をしたばかりなのに、2週間で写真の如く立派な竹が出てきてしまった。そのまま伸ばし続け成長すると後処理大変なので、自主的伐採を行った。前回は草刈機で行ったが今回は身軽に動けるようにノコギリのみで対応した。まだ2週間しか経っていないのに5〜6mにも伸びていて驚く。山の孟宗竹林は既にタケノコのシーズンは終わっている。ここの竹は真竹は破竹のようだ。かつてこの場所は川岸で水につかっていたのだが、川がゆっくRする内側のため、砂や石が堆積し今や立派な土地になってしまった。川の断面積に占める割合は相当なモノの様に思う。毎年少しずつでも処理しておれば、この様な状況にはならなかったのではと推測する。大水が出た時、川の水量を稼げなくなるし、ゴミや流木が引っ掛かり流れを妨げるから放置できない。写真は西岸から東岸を覗いた様子。車の奥のマキノ木の垣根は、我が家の通称「田んぼ」のミカン畑。
オンマウスは飼育ケースのゴマダラカミキリ。せっせと枝にたかり綺麗に樹皮をかじるやつと、数匹の集団でごろついて傷だらけになっているやつが居て面白いです。何か人間の社会に似たような処を見る思いで苦笑したりしている。

Jun 17 今月2回目の農薬散布…ゴマダラカミキリの観察
天気が不安定で、今月後半の農薬散布の時期を週間天気予報等を見ながら検討していたが、結局本日決行となってしまった。やり出してから気が付いたのだが、今月は2週間前にも散布していて苦笑。来週かさ来週でも良かったのだが・・・周辺を走るタンクを積んだトラックをみると動揺してつい拍車が掛る。写真は伊野のポンカン畑での散布風景。伊野は未だ小木なので散布し易いが、田んぼの早生や青島は、ややジャングル状態にありホトホト疲れる。好天に恵まれ右手には虹が掛っている。この時季は緑一色の新緑で、空の青が際立っていて綺麗だ。
オンマウスはゴマダラカミキリの観察のために用意したケース。当初は捕獲したゴマダラカミキリはその場で首を捻って潰していたが、余りにも多いので実験的に飼育してみることにした。餌は剪定したミカンの木の枝葉。このケースの中に100匹程のゴマダラカミキリがいる。やたらとくっ付きたがるタイプと、単独行動するタイプと、色々性格が有って面白い。くっ付くと数匹のグループでじゃれ合っている様に見えるが、触角や足を相互に噛み切ったりして悲惨状況になる。場合によっては首を千切られるものも出てくる。何を知りたいかと言うと、平均的な寿命とこういう環境下でも交尾するか・・・。カミサンにはモノ好きもイイとこだと笑われている。

Jun 15 恒例のOB会に参加
昨夜は天気が荒れると思っていたが、マスコミが騒ぐ程のことは無く静かだった。
数年前まで勤めていた会社のOB会が、13時からJR静岡駅ビルの寿司屋であり、雨の中カミサンの車で(JR清水まで)出掛けた。OB会は幾つかあるのだが、今回は職場職種に関係なく静岡で勤務したことがあるメンバーが各地から集まって来た。大半は静岡県中部地区の在住だが、名古屋や横浜からの参加や初参加の方も居た。13時から始まり2時間の予定だったが、あっという間に時間が過ぎてしまい、15時半頃に終焉となった。その後静岡駅コンコースで解散となったが、恒例で凡そ半数が2次会へなだれ込んだ。よせば良いのにコーヒーのついでにケーキセットなどを食べるものだから、この日は夕食不用の晩となった。
年に1回の企画だが、技術系職場だけの集まりと異なり、話題の方向性が多様でこれもまた楽しい。歳をみると、自分は相変わらず下から2番目位だが、上は80代半ばを過ぎる先輩も居て、職場の黎明期を伺い知ることが出来る。来年もまた参加したい。幹事殿ご苦労様でした。

Jun 14 10日振りにリモートシャック運用
Window7のUpDateのドサクサで、罪の無かったリモートシャックのサーバーPCはDYNABOOKからPanasonicのLet'Note(CF-J9)へ交換していた。もとより低消費電力を狙って投入予定でいたが、このドサクサでそれが実現。何ヶ月か前に、デスクトップ画面の待機状態で、外部電源からの消費電流を測ったところ、DYNABOOKより大分少なかった。今回、投入後クライアント側の原因が判明し、徐々にその対策が進み運用しようとしたら妙。今度はこのCF-J9をサーバーにすると変調が掛らない。色々設定を確認・変更したりと様子を見るがどうも上手く行かない。それではと予備のCF-J9をサーバーに投入しようと、本日朝一番にセットアップを完了。しかし念のため現状を確認しようと、リモートシャックをつなぎ無線機をSSBモードにして喋ると、何と変調がかかり出力メータが心地良く振れる。何てこったぁ・・・昨晩までは藁にもすがりたい状況だったのに。自宅受信機でオンエア状況を確認する。早々に51.14MHz/FMでローカルを呼ぶとJA2AYHから応答があり、問題無い旨レポートを頂戴する。復帰した理由は良く分からないのがチト気になるが、まぁ結果オーライにしておこう。でもまた発生するかもしれない・・・。これで一連のトラブルは解決され通常運用できるようになった。ただ、居間のNote(NEC)だけは復元ポイントが無くRS-BA1で使えない。リカバリーしたら改善するかと思ったがリカバリメニューが見当たらない・・・。

Jun 12 急告!Windows7最新UpDateでRS-BA1に重大な影響
icomリモートソフトRS-BA1をWindows7をお使いの方に急告です。6月のUpDateで不具合が発生することが分かりました。 当局もWindows7を使用しており、6月1日に居間のNoteが、6月4日に無線部屋デスクトップが、サーバーにつながらなくなりました。 LAN上にはサーバーPCが見えるものの、RS-BA1のUtilityから見えなくなる現象です。クライアントが認識出来ないので接続出来ず、即エラー表示になります。リモートシャックからIC-7300とPCを持ち帰り、6月7の深夜、関係PC群と突き合わせテストを行うと、UpDateしたクライアント用の上記2台がダメで、他はUpDate前とWindows10だったためOKでした。 早々にicomサポートへ一報したのですが、当初はその様な問い合わせは無かった様で冷ややかな対応でした。ところが今日は問い合わせが殺到した模様です。WindowsのUpDate履歴と、当局の救済方法を記したメールを送ってあります。 救済は、最新の前のUpDateにシステムを復元するだけです。レジストリを書き直したり、クリアしてRS-BA1を再インストールしたり、仮想ドライバのメンテナンスを試みても、当局の場合はダメでした。写真は6月8日深夜の無線部屋のスナップです。icomから何らかのアナウンスがあるものと思われます。最初はこれに気付かず、サーバーPCの不良だと早合点し、PCを入れ替える(オンマウス)など、相変わらずの紆余曲折に時間を費やしてしまった。

Jun 9 日帰りで名古屋往復
孫が初舞台に立つと言うのでカミサンと鑑賞に赴く。場所は小牧市民会館。5時頃起床し6時過ぎには新東名に乗った。8時半前には守山PAのETCを出て、名古屋市守山区の長男宅に到着。嫁さんと孫が髪の毛を結ったり衣装の準備をしていた。彼女たちは先に会場へ向かったが、カミサンと自分は、残された兄孫と一緒に近くのショッピングモールで時間を過ごし、昼食を取りながら(車中食)後を追った。12時半過ぎに到着すると既に駐車場は埋め尽くされる寸前で、何とか駐車出来ラッキィだった。会場の大ホールへ入ると既に客席は満席に近い。招待券を頼りに開いている席に辿り着き一安心。ステージでは開演前のセレモニーが行われ各種表彰等が行われていた。それにしても良く集まったなぁと言う第一印象だった。
写真は出演者全員によるダンス(バレー?)。オンマウスは初舞台の親子による演目。この写真は「かやの木芸術舞踊学園 舞踊ゆきこま会」のFacebookサイトから転載させて頂いた。
知らぬ間に大きくなる孫は来年は小学1年。その成長振りに二人で目を細める…何とものどかな爺婆バカ振りだ。仕事で遅くなる長男を除いて、守山区内のステーキ屋で夕食を取り楽しい一日を振り返った。21時頃帰路に就き帰宅は23時過ぎだった。楽しい思い出を有難う。次に逢えるのは夏休みか…。

Jun 7 リモートシャック関連のPCが可笑しい…WindowsのUpdate?
6月に入ってからリモートシャックを制御するクライアントPC(自宅)の調子が変。最初に居間常駐のノートPCからの制御が出来なくなった。サーバー接続が出来ない現象だ。サーバーPCに不具合があるのだろう位に思っていたら、今度は無線部屋のデスクトップPCまで同様になった。2台も可笑しいのだから、こりゃ絶対にサーバーPCの問題だと早合点。早々に現用中のDYNABOOK-RX1の様子を見に向かったがエラーは出ていない。念のため代替の同-N12へ変更したが様子は変わらない。段々と神頼み的になってくる。一番初期に使っていたVersaPro(WindowsXp)まで登場させるが変化は無い。更に小型のLet'Note(CF-J9)を投入するが一向に改善は見られない。それで、リモートではらちが明かないと、IC-7300を含めPC群を自宅無線部屋に集結。CF-J9は昨年来リモートシャックへ投入予定だったので、これをサーバーに仕立て確認する。突き合わせテストを行うと、何とクライアントPC側に問題があることが判明。試していなかった工房PCやタブレットPC、そしてもう1台のCF-J9からは制御出来るではないか。ゴチャゴチャだった頭の中を整理してここ数日間の状況を思い起こすと、月替わりで共通のOSであるWindows7のUpdateを行っている。この時にセキュリティ条件が書き変わってしまったのかと設定を確認したり、レジストリをクリアしてRS-BA1を再インストールしたりしたのだが、この2台だけどうにもならない状況だ。

Jun 6 発電機小屋に珍客・・・青島老木伐採でビックリ
リモートシャック発電機を4月から収容している旧ミカン小屋。発電機ラックや起動用バッテリは土間の上に置いているのだが、その合間を縫って土から竹が2本生えている。最初は気付かなかったのだが何か変だと思いチョッと下がってみたら既に1m半程度まで伸びた竹と遭遇。それだけかと思ったら、ようやく土から顔を出したタケノコも。発電機が回ってうるさいのに、よくも堂々と生えてくるものだと驚いている。
オンマウスは冬を越し、春先までは元気が良かった青島の老木に先月から枯れ葉が目立つようになり、最近は枝も枯れてきた。虫が動き出したなと予感はしていたのだが、まさかこんなに居るとは思わなかった。根元にチェンソーを入れると、殆どが乾いている。そして未だ飛び立つ前の柔らかいゴマダラカミキリが5匹も出てきた。大半はチェンソーでご臨終だったが、穴に逃げ込むモノもあり、小枝でほじり出して捕殺させて頂いた。根元にまんべんなく展開して活動が始まり、老木は耐えきれなかったようだ。歴代の穴にはアリが巣を作り老木は苦しかったに違いない。管理不足を悔やんでいる。

Jun 2 春の環境整備日・・・田んぼの草刈と農薬散布
写真は6月2日に行われた春の環境整備。隣組の皆が参加して、山切川土手の草刈りを行った。刈り方が緩いのか、最近石垣から伸びた樹木が目立っていた。大きくなると災いを起こす可能性があるため、草刈が終わった後に有志で根元からノコギリで切り落とす。昔は環境整備などと言わなくても草一つ無かった時代があった。気付いた人が自ら刈っていたのだ。それが普通で予防保全になっていたのだが、世の中忙しすぎるのだろうか・・・価値観の違いを感じる。
オンマウスはミカンの大敵ゴマダラカミキリ。6月3日の17時過ぎ、2年生苗木に留っていたのを捕まえた。今年は5月28日に同じ田んぼで見つけたのが最初で、既に5匹程と遭遇している。羽化して余り時間が経っていないので、動きが鈍く捕まえやすい。捕まえると早々に首をひねってあの世へ行ってもらう・・・チト残酷だが。田んぼのミカン畑には、結婚した頃に親父た植えた青島の40年モノが幾本もあるが、その多くの根本にはゴマダラカミキリが巣立った穴が空いていて心が痛む。徐々に枯れ出し伐採した木もあれば、40年も持ちこたえている木もあり心境は複雑だ。全て改植する手もあるが、数十本も現役であるため、現在は伐採した木の後へ補植することでつないでいる。背景は3月に補植した青島2年生の苗木。こいつらが実を生らす頃には、40年モノの老木は何本も残っていないかも知れない。

May 31 屋敷ミカン畑除草・・・3A5トランシーバの実力
こないだ草刈をやったと思っていたら、草が目につくようになった。写真は自宅前の「ゆら早生」畑。目についても、ここはそんなには丈が無い草が中心なので、5月29日 にテイラーで雑草もろともに土を起こしてみた。土の表面が堅くなっていたので、これで水の吸込みも良くなり一石二鳥。人が居なくなると、それを見ていた小鳥たちが一斉に舞い降り、路頭に迷うムシ達をついばむ。ムクドリが圧倒的に多く10数羽にもなる。手前右はカミサン主宰の養蜂エリア。
オンマウスはFacebook「真空管式無線機」のOneTubeCompに出展した3A5/50MHzトランシーバ。無線部屋に持ち込み、この様に腹這いに置くのも良いなと呟きながら、リモートシャックとのテスト通信を試みてみた。その結果、想像はしていたがこれまで確認出来なかったデータが取得できた。はっきり言うと、現在のトランシーバとの安定通信は期待できそうにない。その理由は、ボディエフェクトやANT変更による3A5トランシーバ自励発振器の周波数変動、そして送・受信周波数間のズレ、さらに超再生受信による不要電波輻射などがあげられる。今流の無線機は、周波数安程度や帯域幅が優れ、3A5側の変動を包容出来ないのだ。それでCompは〆切られたのだが、何とかこれを実用に供すべく検討を開始した。その概要は、超再生受信と送信終段に3A5を使う送受分離とし、水晶発振にTr、変調/AF増幅に汎用ICを用い、Compの規約を維持する。