本日朝8時半過ぎにIC-756が届いた。出勤直前だったが開梱し、代替のIC-750Aと入替えた。不良部品やそのリストが送り返されて来たが、障害に至った原因などの記述は一切無かった。アマチュア無線家を相手にするにしてはちょっと寂しい扱いではないだろうか・・・。後で図面と見比べて、障害原因を推測する予定だ。
IC-756が修理中のため、実家からIC-750Aを送ってもらった。随分と触っていなかったので使い方も忘れていたが、何とか動かせるようになった。これを新作5T31アンプのチューニング&ブラシアップのためのエキサイターに使う事にする。IC-756に比べて、負荷に対する制限が過保護と思えるくらい敏感であった。
昨年の9月以降製作に取り組んでいた、5T31/450THシングルによるパワーアンプが完成しました。
単身赴任先のメイントランシーバー(これ1台しかありませんが・・・)IC-756を修理出しした。送り先は名古屋市東区の平丸ムセン。
SP6TRQ/RobertはどうもこのHPの読者らしい。メールによれば私のGU-74B/50MHzアンプを見て、同じようなアンプを作り出しているようです。TinyCADと言う聞きなれないCADソフトで、大変丁寧に書かれた図面を添付し、意見を求めてきました。「大変意欲的で良く出来ているが、もう少しシンプルにして、部品点数を減らしたらどうか・・・」と返信しました。TinyCADのソフトも添付しているので、希望の方には頒布します、ご連絡ください。そのうち完成して写真が届いたら掲示したいと思います。
2001年9月4日(火)に開設しました当ページへのアクセス回数が、3月19日(火)朝3500回を超えました。
3.5〜21MHzまでをWARCバンドを含む6バンドでカバーするGGアンプです。100Wのドライブで700〜850Wの出力を得る事が出来ます。なお、100Wドライブ時点でも出力はリニアですので、130W程度でドライブすれば1KW出力も可能です。
5T31/450THは、元々C級及びB級増幅用で中波ラジオTX等に用いられた球ですが、IMD、スプリアスとも問題なく、21MHzでも安定に動作します。
MakingGoodsコーナーに製作記をアップしておりますが、この後も試験成績や各種チューニングを行いデータを追加してまいります。
障害内容2件・・・@LCDのバックライトが点かない・・・以前は時々点いたが、最近は全く点かない、PCで周波数とモードは読めるが他が全く分からない。A受信感度大幅低下・・・3月7日のQSO中に発生、S9+20dB以上の信号が辛うじて了解できる程度。5T31アンプの発振で、IC-756側にRFが逆流して壊したか?と思ったが、それ以前からなのでアリバイがあり犯人ではない。
この他に、リレー接点出力が粘る現象もあったが、これは現在回復している。写真は発送前に解体して調査中のIC-756。修理上がりが待ち遠しい。
TKS Robert/SM6TRQ。