昨日5月29日、地元の「ワイワイ倶楽部」が今年のホタル状況を有線放送で流していた。山切川の土手に既に出現しているらしい。夜20時頃になって、ご丁寧にも最新情報が放送された。恒例の鑑賞会は、コロナウィルス感染予防で今年も中止になったが、個別鑑賞のための情報として有難い。それで、ひょっとしたら我が家の沢にもと、20時半頃ゆら早生畑の脇にある沢に出てみたら、何と2匹のホタルの光と遭遇。余り脅かしてもと様子だけ見て家に戻った。そして本日30日夜、ダメモトで21時過ぎに様子を見に行くと昨日より近い所で光っている。家にカメラを取りに行って戻ると急に飛び出した。川沿いに南へ15m程飛んで地べたに着陸すると、そこにも1匹いて2匹が光っていた。動かないのを良いことに、カメラを寄せてシャッターを押すが、暗くてシャッター速度が遅くボケボケ。止む無くストロボを軽く灯して撮影すると、な何と交尾中だった。最初はしっかりと2つの灯があったのだが、この写真の頃になると交尾に忙しくて光るどころでは無かった模様。軽く灯しても近寄ると何処かがサチるので、ピントのとれる範囲でズームして距離をとった。ちなみに留まっている葉っぱはドクダミの葉。たまたまだと思うが、まさかホタルの好みじゃないだろう…。ホタルの飛来は初夏を告げ、いよいよ夏の到来を予感させる。そういえば今日の気温は日中30℃手前まで上昇していた。 |
無線部屋の散らかり具合や、コンテナ倉庫の不用品の多さにカミさんから苦言を呈され久しい。そういうカミさん関係の不用品も多い様な気もするが、不要な争いは避けることにして数日前にルミナスのスチールラックを発注した。それが本日28日午前中に届いた。昼食後、これまで継ぎ足しで凌いでいた旧ラックや不用品を取り出し、そこへ新ラックを実装。サイズが心配だったが、152cmx2幅がぴったり収まった。ところがそれからが大変。いくらラックできても収納スペースが増えたわけじゃないので、一定量の整理が必要となった。使えれば便利だと無造作に突っ込んでいた空段ボール箱は廃棄することにして、必要なものを残して整理を行った。無線部屋にあった部材も段ボール箱に整理して収納するのだが、暫くするとそこに何を入れたのか忘れてしまうので大変。タッグをつけるかフェルトペンで書き込むなどの管理が必要になり、若い頃のように簡単には行かず苦笑。写真は組み立てたラックに取り急ぎ収納した様子。オンマウスは反対側(入口)から見た様子。40年前のロードレーサーが見える。 早速5.6GHz帯(W56)の無線LAN端末とPCをCAT5ケーブルで結び、ネットワーク環境を整える気の入れ様。電源は工房経由でAC100Vが天井まで届いているので、テーブルタップを引き下ろし最上段に固定するだけで用は足りる。入り口にボール盤やグラインダーがあるので、ここから分配している。 |
落弁期の農薬散布でJA推奨の農薬3種。左はエムダイファー水和剤(殺菌剤)、右はスイッチ顆粒水和剤(殺菌剤)、中央はアドマイヤーフロアブル(殺虫剤)。いつもはこれに液肥を混ぜるのだが、今回は種類が多いので見送った。これらを水600リットルにx600倍、x3000倍、x4000倍で希釈し、それを23日と24日の両日にわたって1200リットル散布した。24日は屋敷ゆら、舞台早生、伊野ポンカン、寺山寿太郎と回り、25日は田んぼの早生・青島・はるみへ散布した。24日は好天だったが、25日は終わると雨がパラつく空模様。心配だったがパラパラで済み夜になると月が顔を出した。今年は4月末に寒さが戻ったこともあってか、花の咲く時間が長く、落弁期もはっきりしなかった。今でも蕾を付けた木もあって実に妙な年に思う。品種ごとの散布など細かなことはやってられないので一気にかけてしまう。 5月も終わりに近づくと恒例のゴマダラカミキリとの闘が始まる。例年だと5月の最終週に姿を現すが今年は未だ遭遇していない。木から出てくる成虫はなるべく早めに駆除(6月中旬に農薬散布、捕殺)して交尾に至らない様に努めるが、交尾してしまった場合でも、根元に卵を産み付けられないように濃い目の農薬を根元中心に吹き付ける。それを今年はモスピランをx200倍程度で希釈してやってみようと考えている。オンマウスはそれに備えて購入したモスピランSL。浸透性があるのでゴマダラカミキリが嫌がる環境が出来るかも…。 |
FLEX6500のファームアップでSmartLinkが復活し気を良くしたついでに、各設定を確認して回った。すると、SmartLinkのネットワークテストを行うと、左の様にUPnP_PortsがFAILとなっている。あれ、これってUPnPは選択しなくても良いのではと直感。早々にルータPR-400MI/NTTへ通信事業者ソフトウェアで入り「高度な設定」にある「UPnP-IGD設定」のチェックを外した。これで再起動を掛けると、何と予想した通りネットワークテストがOKになりSmartLinkが使える。ちなみに現在は、同じく「静的NAPT設定」でTCPとUDPで「公開対象ポート」と「宛先アドレス」、および「宛先ポート」を手打ちし、FLEX6500のネットワーク設定もこのTCPとUDPポートを手打ちしている。当初FLEX側を自動設定で行っていたときは、オンマウスの様にUPnP_Ports側が使われていて、ルータのUPnP-IGD設定は必須だった。自分がルータの諸元が分かり切れていないことと、NTTサポートへ尋ねてもまともな返事が出来る人が殆ど居ないこともあって、ここまで随分と時間を費やしてしまった。これまでの感想を記すと、要所は手打ちで設定し、自動設定は極力避けるべきだと感じている。手打ち設定後暫く経過するが、自動設定の頃の様にアドレスが転んだりは無くなり安定に動作している。でも殆どのユーザーはデフォルト(自動)運用と思われるので、やはりPR-400MIの個性が強いのか…。 |
YAMAHAからZoomによるウェビナー『「オンライン×リアル」のハイブリッドイベントを実演! 〜Zoom・マイク・スピーカーの使い方&字幕・議事録作成講座〜』開催の連絡が突然あった。以前、会議用SP&MIC/PJP-10URのデバイスドライバの件でやり取りをしたことがきっかけと思われる。Zoomの動作確認を行い、開始時間の14時に指定のURLへつなぐとYAMAHAの会議室が映し出された。凡そ1時間半程の時間を掛けてセミナーが行われた。アドバンスト・メディア(音声認識)は、講義内容をリアルタイムで文字情報化したり議事録をとったり。ZVC Japan(Zoom)がそれを受け面上へ文字表示や新たなプレゼン手法の提案。YAMAHAは収音やPAの技術を実演で披露。3社のタッグは中々面白く可能性を感じさせた。またここまで出来るのかと興味津々だった。時代は変わったものだ。
ところでSmartLinkによるインターネット経由接続が暫くできなかったFLEX。本日21日、FLEX6500提供者の友人から、SmartSDR_v3.2.37がリリースされた旨連絡が届いた。早々にFLEXサイトからダウンロードしてインストールする。間違いなく復旧している。リモートシャックPCの他、自宅にある他のPCへもアップデートを施した。SmartLinkはFLEXの大切な売り文句なのに、どうして公開前に発見出来なかったのか不思議だ。他の業務でたいそうな忙しさだったんだろうか…。 |
5月11日ハチミツ初搾り後、15日と今日18日も実施。いずれも早目に床に就き当日は4時半起床。日が昇る前にハチミツの詰まった巣枠を自宅へ持ち帰る(代りに空巣枠実装)。日が昇るとミツバチの活動が活発化するので、寝起きを襲うやり方だ。自分たちが苦労して集めたハチミツを人間が搾取する訳だから、彼らは人間以上に真剣になる。今年は柑橘の開花が続いているので、まぁおとなしい年なんだろうけど、防護ネットやゴム手袋に激突してくる数はそれなりにある。知らない人は身の危険を感じると思う。この日は平石と屋敷から回収し、14回遠心分離機を回した。既に蜜蓋を始めている巣枠もあり、熱湯で温めたナイフで蓋を切り落とす作業や、規格外に盛った巣の修正作業、後述の分蜂騒ぎもあり終了は17時だった。 搾り作業を始めた矢先、カミサンが分蜂だ!と騒ぎ出した。彼女は所用で外出するため、その対応を任され蜜搾りは中段。マキノ木にへばり付いた蜂球を刷毛で容器に落として空巣箱へ誘導する。これを複数回やる。その中に女王が紛れ箱に入ると群は戻ってくる。時々群れの動きを見ながら作業を進めると、目視出来なくても何とな女王の存在が分かる。気付くと殆どがマキノ木を離れ箱に集まっている。写真は屋敷のミツバチエリアで作業するカミサン。オンマウスは分蜂したミツバチを回収中の巣箱。分蜂したミツバチは大変おとなしい。 |
毎年恒例のリモートシャック周辺の草刈りを行った。山頂尾根に作られた農道の脇に伸びた草木を刈り込むのがこの時期の仕事になっている。谷川にヒノキ林があって、伸びたタケノコも併せて伐採し、林への侵入を極力避ける努力をしている。しかしタケノコの根は林の中心まで達している。希望的には竹藪の谷川に留まっていて欲しいのだが、そんなうまい話にはならない。今年は発電機舎の中の土間から直径20cm級のタケノコが顔を出し、置いてあったコンテナを被ったまま屋根裏まで伸び、「くの字」に曲がるハプニングもあった。写真は農道脇の草木を刈った様子。毎年手を入れるているが、これを怠ると雑木林に変身するので悩ましい。 ところでそのついでにリモートシャックの収容箱を覗いたら変?。充電器(DAIWA/SS-330W)の電源が落ちている。ヒューズは飛んでいないし、ACプラグにテスタを当てると程々の抵抗値を示す。何だろう?。曇天だったが、バッテリLowには至っていない。自宅から代替(ALINCO/DM-330MV)を持ち込み仮復旧させたのがオンマウス。奥はトランシーバ用電源(DIWA/SS-330X)。余談だけど、無理な使い方はしていない筈なのに、このSS-330Wが2回壊れている。冷却ファンも大きく発熱もDM-330MVより良好と思っているのだが、発熱が多くメータの壊れ易いDM-330VMより耐性が劣る様な気がしている。 |
何故かホッとして和む写真を2枚。左の1枚は家のコンテナ倉庫の縁の下に住み着いているイソヒヨドリの子。時々縁の下から出てきて庭先をツンツンと歩いていたが、気付くと短距離ながら飛んでいる。この日も2m程度まで近づいたら急に飛び上がり、軽ワゴンへ移動し更に屋根まで上がった。カメラを向けると今度は玄関前に舞い降りた。そっと近づくと、何と写真を撮ってもらいたいかの様に水溜の淵に飛び上がってポーズをとっている。すかさず何枚か撮り1.5m程度まで寄って撮影する。親鳥は、腹はこげ茶で背は青くちょっとカッコいいのだが、子供はこんな調子でまるでウズラみたいだ。ちなみに親鳥は、草刈りの時舞い降りてきて地べたに現れた虫をついばむ。実に賢い。渡り鳥の筈だが最近は年中見かける様になった。 オンマウスのもう1枚は、屋敷のハチミツ搾り中に気付いたグミの実。あぁ、もうそんな時期なのかとカメラを向けた。この時期はグミに合わせるかのように山のビワも色付き始める。半世紀以上も前の子供の頃は格好のおやつだった。兄弟や友達は皆知っていて、我先にと狙うため、熟す前に無くなってしまうのが普通だったが、今ではだれも手を付けない。野イチゴや秋のアケビも同じだ。狙っているのは鳥だけで、しかも熟したものを…頭が良い。時代は随分と変わったものだ…と言うよりか元に戻ったのだろうか。 |
明日は今年初めての採蜜だからと、昨晩は22時前に床に就いた。そして今朝は4時半過ぎに起床。諸々の準備後、5時過ぎには現場へ赴き作業が始まる。何しろカミサンが主宰者なので、こちらは基本的に手下で指示に従うのみ。ところがどうも理屈に合わないことや、どうでもいいことを指示されると、理科を唱える悪い癖。それをカミサンが嫌うので相変わらず言葉の合戦が発生し苦笑する。 昨年から採蜜前の飼育方法を少し変え、採蜜エリア(上段巣箱)に女王が侵入して卵を産まない様、積極的に隔王板(スリット状の仕切り板)を入れている。これにより、蜂児エリアとの輻輳が避けられ採蜜作業が一変する。簡素化するのだ。飼育の調整で隔王板を使わなくても出来ないことは無い様だが、蜜箱内の状況把握に経験と勘が必要なため、より確実な方法を選択したと言える。何より蜂児の詰まった巣枠を遠心分離機へ掛けない優しさが良い。亡親父も一時は試した様だが、面倒なのか最後は経験と勘だった。8時半までに二本松・平石・屋敷と3ヶ所を回り巣枠を回収、代わりに空巣を実装。朝食を取ってから蜜搾りが始まった。今年こそ電動化しようと考えていたが忙しくて叶わず、相変わらずの手回しに精を出した。明日以降に発生するだろう筋肉痛が心配だ。13時頃までに本日の作業は終了。 写真は初搾りのミカン蜜。オンマウスはフィールドでの作業風景。 |
FLEX6500のSmartLinkがどうも可笑しい。先日は現用投入し完ぺきになったと手を叩いたが、翌日つないでみるとあっさり却下…どうなってんだろう。ちなみにLANでの制御は全く問題ない。ネットワークセッティングでテストを行うとエラーとなり赤〇表示される。調べて行くとTCPもUDPもPASSしているにも関わらずエラーとなる。そのPASS表示も同じPORT番号なのに時としてFAILだったりする。丸1日リモートで悩んだが、らちが明かないため本日再び持ち帰ってテストを行った。結果から言うと、CPE710を介さなくても同じでエラーが出る。これまでCPE710が影響を与えていると思っていたが、それは無関係と判明。考えられることは殆ど試してみたが復帰する気配が感じられない。真夜中27時まで調査したが、掴みどころのない状態が続いている。床に就く前に供給元で設備共用する友人へヘルプメールを送った。写真は上段に持ち帰ったFLEX6500が映っているが、今回は長期戦になりそうなので扱い易いHL-2.5KFXの上に乗せた。試しに160mバンドをリモートと同様のWindomアンテナで聴くと、ノイズフロアがリモートより20dB近く高い。これじゃ自宅でLowBandをやる気にはなれないと呟く。早い原因特定と問題解決を願っている…と言いながら、今回は自分の技術レベルの限界を感じている…。 |
ミカンの花が咲き出すと、園地は橘の甘酸っぱい香りが漂い、異様な感じさえする。当地に足を踏み入れただけで同様な体験をすることが出来る。この時期の風物詩と言える。これを感じるのは人間に限ったことではなく昆虫類の感度はより鋭い。その筆頭はミツバチだ。ミツバチは花が吹いた蜜を舌で舐める様にして吸いとる。ところが花に来る昆虫の中にはかじってキズを付ける輩もいる。訪花害虫だ。この時期は3分咲きの頃に訪花害虫対策で殺虫剤を散布する。ミツバチには何の罪も無いのだが薬を被り命を落とす。蜂箱の前には何百と言う死骸の山が出来る。箱に戻り切れずに落下して死ぬミツバチも相当数になる。それを知っているので彼らが活動する日中の農薬散布などできない。そんな訳で、焼石に水かも知れないが日出前と日没後の農薬散布を励行している。4日は朝4時から日出までと夕方5時から19時まで。そして5日は朝5時から日出前まで作業し、両日て1200リットル(オリオン、パレード)を散布。写真は4日19時頃、この日の散布を終えた伊野の様子。 サブ卓で様子を見ていたDeLLのi7機、OPTIPLEX7010。メイン机のレイアウト変更を行い居場所を確保。これまで使用していたノートPCのVersaProはサブ卓へ移動し補助用としているが、習慣で未だこちらの電源SWに手が伸びる。オンマウスはその様子。ディスプレイはグリーンハウスの垂直自在ポールで固定している。 |
5月3日の朝、気温の上昇と共にミツバチが活発に動き出した。暫くするとカミサンから「分蜂だ!」とヘルプ。早々に赴くと、自宅ゆら早生畑の南に置いてある蜂箱の一つが分蜂。ミツバチの大群が青空を染めていたが近傍の柿の木の枝に落ち着いた。写真がそれ。蜂群のどれかに女王バチが居る筈だが、一見しただけでは判からない。高切バサミを持ち出し、幾つかあった群(枝)を切り取り箱へ収容。群れの様子を見ながら女王を見つけ出し、そこへ分蜂した他の蜂を引き戻す。この間凡そ1時間程度だった。分蜂して新しい家族が出来たと思ったのも束の間。今度は別の箱から分蜂が始まった。何てこったぁ!。畑の中央に設置したHexBeamアンテナの梯子に上り、カミサンの指示で行き先を見守ると、再び1回目と同じ柿の木の枝へ集まった。柿の木の新緑が好きなんだろうか。これも同様にして回収する。午前中は分蜂騒ぎで過ぎていった。 ところでSmartLinkが中々思い通りにつながらないFLEX6500。ネットワークテストでエラーが発生、インターネット経由の接続がダメ。その対応中に誤って妙なIPアドレス書き込んでしまい、ローカル接続も出来なくなった。幸か不幸か、再びFLEX6500を自宅へ持ることになり様子を見た。IPアドレスは早々にDHCPへ戻し復活。SmartLinkの件は、NTTルータ内でパケットフィルタの設定値と動作に不一致が発生していた模様で、設定値を上書することで無事解決。オンマウスはネットワークテスト(UPnP)の結果(画像合成)。 |
例年なら2〜3日おきに竹藪の様子を見に行き、顔を出したタケノコを掘っているのだが、今年は諸々(自治会・選挙・家業etc)の事情があって中々その気にならない。放置しておくと竹藪と化すため、タケノコが終わる頃に伸びたタケノコの伐採をしている。写真はリモートシャックのある大峰のヒノキ林の様子。谷川にある竹藪がヒノキ林へ進出している。数mに伸びたタケノコが何本も見える。その脇に顔を出したばかりのもあったりするから面白い。太い物では根元が既に20cmを超えているものもある。もう幾度も通えないので、大小関係なく伐採する。大きいのはノコギリを入れ、小さいのは足で蹴飛ばす。小振りなのは持ち帰って茹でればと思うのだが、時間が盗られるため、苦渋の決断で忘れることにしたが、ちょっと寂しい。ところで、よく見ると傾斜が45°以上ある。かつてはミカン畑で徒歩で登ったが、こんな所でよくやっていたもんだと、親父たちの心意気を感じる。 オンマウスは平石でミツバチのケアをするカミサン。忘れ物やヘルプがあると自分が軽トラで駆けつける。今年はミカンの花が早いと言われていたが、4月末続いて冷え込みで開花が遅れている。ただ、一部開花後に冷え込みが続いたため、開花からつぼみまであってミカン園地はまとまりがない開花状況だ。連休明けにはミカン蜜絞りが始まる予定だが、果たして・・・。 |
13時からと思って柑橘委員のK君へ8時前に電話を入れると8時半と聞きビックリ。諸々の作業が輻輳し記憶がアバウトになっていた。早々に赴き、前年の柑橘委員O君も合流し、8時半頃から山切地区のミカン園地を回り、開花状況・着花量・樹勢等を観察。自分は来年度の委員予定なので恒例に従い参加した。当地は川沿いにある低地から、総合整備した標高150mを超える高地、或いは谷間の盆地などあって、開花時期にかなりのばらつきがある。今期は28日頃が開花と言われていたが、ここ数日の冷え込みがあって、早生以外(青島・ポンカン・はるみなど)はつぼみが目立ち、開花が余り進んでいない印象だった。特に高地や日照時間の少ない谷間が遅い印象だ。早生は、このところん冷え込み以前に開花していたと思われ、既に花弁が落ちているところもあった。また各年結果が顕著で、殆どつぼみが点いていない気も青島を中心に目立っていた。調査コースに自前の伊野ポンカン畑入れたが、開花・着花量・樹勢ともまずまずの出来だった。 写真は舞台宮川早生の開花状況…3分咲き程度か。オンマウスは伊野太田ポンカンの開花状況…こちらは1〜2分程度か。ただ1〜2分とは言え、太田ポンカンがこんなに早く開花するのは初めての経験だ。地区は橘の香りに包まれ、これに合わせミツバチの活動が本格化する。 |